八ヶ岳(阿弥陀北稜・赤岳南稜)



- GPS
- 18:03
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,149m
- 下り
- 1,956m
コースタイム
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 3:20
- 山行
- 3:28
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 6:00
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:40
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
冬の赤岳アタック(に連れて行ったもらった...)。
今回は贅沢に、阿弥陀北稜(2ピッチ)、赤岳南稜リッジ(5ピッチ)を連続する企画。加えて、2日目のPMには赤岳鉱泉のアイスキャンディで初めてのアイスクライミングも挑戦。全日快晴で、風も予報より穏やかで最高の天気。
[1日目]
とりあえず赤岳鉱泉へ。思ったより道のりが長いが、大半は林道で傾斜が緩く、700mも登った感じがしない。それにしても、赤岳鉱泉の夕食が豪華で驚いた。いつもならテント泊でアルファ米とマルタイラーメンなのに...
[2日目]
朝はさほど寒くない、-3℃くらいか。小屋の外で素手で準備しても問題ない程度。行者小屋までは意外と登りが長かった。行者小屋でビーコンなどの装備を再確認して、阿弥陀岳へ向かう。途中までは十分なトレースもあり、登りも思ったほどきつくない。最後の方で楽しい岩場を抜けて、頂上へ。下りは通常の夏道を使う(雪崩のリスクが小さいことを確認の上で)。
赤岳鉱泉に帰った後、アイスキャンディでアイスクライミングの練習。初めてなので感覚がわからず、どうしても手に力が入ってしまう。4本登ったところで腕が限界。最後の5本目は2-3m上がったところで終了、降下時に握りきれずバイルを落としてしまった。よろしくない...
[3日目]
昨日同様に朝は気温が高く、外でゆっくりと準備。今回は、最初の登りを考慮して行者小屋まで薄着で行き、そこでハーネスなどの装備を整えることにした。気温は高そうだが、上は寒いかもしれないので一応フル装備。実際、日陰のため待ち時間はかなり寒かった。主稜を登っている人を見かけたが、南稜は我々だけらしい。ここは見た目よりハードなコースだった(笑)。出だしから"なかなかイケてる"って感じ。見事な景色の中、楽しい5ピッチをクリアして一気に山頂へ。山頂は多少風があるが、少し休憩して下りの文三郎尾根へ。行者小屋からは重い荷物を担いで、昨日/今日登った美しい山々を見ながら下山。素晴らしい3日間だった。
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