四国遠征 アケボノツツジの赤石山系縦走と廃墟遺産別子銅山周回ルート

- GPS
- 10:14
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,616m
- 下り
- 1,607m
コースタイム
| 天候 | くもり時々小雨 風はない |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
翌日は筏津登山口まで歩く 帰路は15:40に出発して松山道、徳島道を通りかずら橋を経て奥祖谷へ |
| コース状況/ 危険箇所等 |
筏津登山口に登山ポスト 日浦登山口、ダイアモンド水にトイレあり。 日浦登山口から東赤石山を経て物住頭の手前までは岩ゴロ又は岩場の道で歩きにくい。ルートははっきりしているが、八巻山の先で道が判らなくなって赤石小屋の赤い屋根を目指して岩場とブッシュを下るハメになった。 西半分は歩き易い道。アケボノツツジは東赤石山から銅山越まで多く見頃。 銅山越の手前に日本で一番南に自生しているツガザクラが咲いていた。 銅山越えからの下りは別子銅山の遺跡を巡るルート。石畳の歩き易い道。遺跡が多く退屈せずに下山できた。 |
写真
感想
この春2回目の四国遠征。土曜日の天気予報は良くなかったが有名な赤石山系のアケボノツツジは見頃のようなので出発。雨でも花は大丈夫。
ナビ通り三島川之江ICから銅山川沿いで行く予定だったが途中のトンネルが工事中で1時間のうち10分しか通れない状況。運悪く次の開通まで40分とのことなので新居浜まわりで大永山トンネル経由に変更。四国らしくない立派な道で結果的に正解だった。
赤石山系を東から西に縦走したかったので筏津から登ることにした。日浦に停めて筏津までの車道を下ってから登山開始の予定、
日浦登山口の駐車場は別子銅山への入り口にもなっている。センサーで照明の点くきれいな水洗トイレあり。車中泊したのは1台だけ。
夜中は結構降っていたが、朝には止んでおり、行動中は幸い雨もほとんど降らなかった。(山頂部で少し小雨あり)
筏津からの登山道は標高差も1,000m以上あり結構ハードだった。橋をすぎての稲妻坂と最後の岩ゴロの登りが堪えた。ほぼコースタイムどおりで山頂到着。風も無かったので三角点でお湯を沸かしてカップラーメンとコーヒーで昼食。
西赤石山に向かって出発し八巻山までは順調だったが、その先の岩場で道が判らなくなり前に進めなくなって岩場のカモシカ状態になってしまう。下に赤石小屋の赤い屋根が見えて人が下りて行った跡もあるのでなんとか、岩場・ガレ場・ブッシュを下りて巻道の縦走路に合流できた。
石室越での道標には悪路と書いてあった。初めてで一人で歩くのは無理だったみたい。その先の絶壁の巻道も怖く見える道。歩いてみると危険は無かったが普通はクサリが設置してあるレベルの怖さ。岩が濡れているので気持ち悪かった。
物住頭からは普通の登山道に変わる。登山道や斜面のアケボノツツジも多くなる。雨も止んで笹ヶ峰ぐらいまでの展望はあり。西赤石山からは登山者多い。
濃いピンクのアケボノツツジは綺麗だった。斜面にまとまって咲いているところが遠目にも目立つ。つぼみは真っ赤。
別子銅山の遺構が多く残っていた。明治時代が最盛期だったようで、町があったのが廃墟になってた。大変な苦労をして銅を掘って製錬しており犠牲者や自然破壊も多かったと思うが、地下資源に恵まれていない日本で外国に頼らずに明治期の産業の発展を支えていたようだ。今の日本でも地下資源は無理でも食料ぐらいはなんとかならないものかと思う。
天気はいまいちだったが、アケボノツツジの赤石山を堪能きた。奥祖谷に移動して明日は矢筈山に登る予定。











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