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Yamareco

記録ID: 2971652
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

十石山 ☆稜線ガスガスでも・・一瞬の🤩眺望☆

2021年03月04日(木) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:35
距離
12.5km
登り
1,257m
下り
1,239m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:15
休憩
1:20
合計
6:35
距離 12.5km 登り 1,259m 下り 1,256m
9:16
9:38
8
10:32
10:33
68
11:41
11:42
62
12:44
13:22
6
13:28
13:36
29
14:05
31
14:36
29
15:05
15:07
2
15:15
15:23
13
天候 晴れ 稜線に湧きあがるガス
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白骨温泉観光案内所脇の駐車場を利用。
ここは15台ほど駐車可能、ほんの少し手前県道沿い公衆トイレ辺りにも数台駐車可能。
公衆トイレは暖房も効いていて清潔に保たれていた。
登山口へ向かう途中の消防器具倉庫辺にも10数台の駐車スペース、登山口手前にも2〜3台駐車スペース有り。
コース状況/
危険箇所等
道路除雪後の雪が堆積していたせいか登山口に気づかず一旦通り過ぎた。
黄色い金属製の小さな登山口標識は地面に落ちて雪をかぶっていたので分からないはずだよと雪を払っておいたが再び雪が降れば同じことになりそう。

歩き始めの登山道はよく整備されているんだろうが、積もった雪が進行方向左の谷側に傾斜を作り、しかも凍結していたりするので歩きにくかった。

登山口から12本爪のアイゼンにダブルストック装備。

その後スーパー林道と十石山分岐の先から積雪のある山の斜面に取り付くが、目印少なめでトレースが薄いので、時折スマホGPSで位置確認を行い方角定めて歩きやすいルートで登っています。
途中で他の登山口から入ったと思われる山スキーのパーティーのトレースあったが途中で追いついた後は古いトレースが有ったり無かったり。

雪は表面部分の下層は良く締まっていたので踏み抜くことはなくアイゼンで歩きやすかった。
ただ稜線が近くなると雪がアイゼンの底に付着して下駄のようになるのでひどい時は一歩進むごとにストックで雪を払い落としたほか、出来るだけクラストした斜面をコース取りして雪の付着を抑えながら稜線目指した。

帰りは避難小屋から下山開始したが、目印やトレースが全くないただっぴろい雪原は向かう方角分かりにくい。
間違った尾根に下らないようしっかりルーファイが必要だった。

なお、山頂では標識と三角点は探し回ったが発見できなかった。
雪に埋もれていたか自分の探し方が相当に下手くそなのかのどちらか。

今後の天候次第でこの山の難易度は変わるでしょう。
ここが登山口だが、全く気付かず通り過ぎた。
2021年03月04日 09:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
3/4 9:27
ここが登山口だが、全く気付かず通り過ぎた。
登山口の標識は地面に落ちていて雪の下になっていたので雪を払ったが針金持っていないので地面に落ちたままです。
2021年03月04日 09:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10
3/4 9:28
登山口の標識は地面に落ちていて雪の下になっていたので雪を払ったが針金持っていないので地面に落ちたままです。
登山口からすぐの登山道。
この日はここから登ったのは自分一人でした。
2021年03月04日 09:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8
3/4 9:30
登山口からすぐの登山道。
この日はここから登ったのは自分一人でした。
林の中に薄いトレースが続いていました。
2021年03月04日 09:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9
3/4 9:44
林の中に薄いトレースが続いていました。
写真左奥が自分の歩いて来た白骨温泉方面。
手前がスーパー林道方面。
十石山に向かいます。
2021年03月04日 09:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
10
3/4 9:48
写真左奥が自分の歩いて来た白骨温泉方面。
手前がスーパー林道方面。
十石山に向かいます。
途中でスキーやスノーシューのトレースが現れました。
スーパー林道方面から登って来たグループのものと思われます。
このグループに追いついた後はトレースの無い雪山歩きになりました。
2021年03月04日 09:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/4 9:52
途中でスキーやスノーシューのトレースが現れました。
スーパー林道方面から登って来たグループのものと思われます。
このグループに追いついた後はトレースの無い雪山歩きになりました。
標高2,300mを越えた辺ですが背後の山並みに雲がかかり始めていました。
2021年03月04日 12:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/4 12:01
標高2,300mを越えた辺ですが背後の山並みに雲がかかり始めていました。
これから進む稜線方面にガス。
2021年03月04日 12:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/4 12:06
これから進む稜線方面にガス。
時折ガスの幕が開いて青空。
山頂での眺望に密かに期待するおいら。
2021年03月04日 12:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/4 12:24
時折ガスの幕が開いて青空。
山頂での眺望に密かに期待するおいら。
稜線に出ました。
ガスの中に薄っすらと避難小屋。
2021年03月04日 12:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/4 12:42
稜線に出ました。
ガスの中に薄っすらと避難小屋。
登って来た方角もガスが濃くなってきた。
2021年03月04日 12:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/4 12:42
登って来た方角もガスが濃くなってきた。
山頂に着いたのに山頂標識や三角点が見当たりません。
右に行ったり・・・・。
2021年03月04日 12:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/4 12:47
山頂に着いたのに山頂標識や三角点が見当たりません。
右に行ったり・・・・。
左に行ったり山頂を歩き回った、・・結局標識と三角点は発見できず。😢
2021年03月04日 12:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/4 12:47
左に行ったり山頂を歩き回った、・・結局標識と三角点は発見できず。😢
そうこうしているうちに前穂高岳と奥穂高岳が姿を現しました。
\(^o^)/
ほんの一時でしたが嬉しかった〜。
2021年03月04日 13:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/4 13:14
そうこうしているうちに前穂高岳と奥穂高岳が姿を現しました。
\(^o^)/
ほんの一時でしたが嬉しかった〜。
反対方向に乗鞍岳。
\(^o^)/
2021年03月04日 13:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/4 13:14
反対方向に乗鞍岳。
\(^o^)/
左に笠ヶ岳、あとは双六岳や鷲羽岳の辺りだろうか?!
わずかな間だったけどこれだけ眺望が見られただけで・・それはもう大満足だった。
2021年03月04日 13:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/4 13:26
左に笠ヶ岳、あとは双六岳や鷲羽岳の辺りだろうか?!
わずかな間だったけどこれだけ眺望が見られただけで・・それはもう大満足だった。
十石峠避難小屋にも一応寄っていく。
2021年03月04日 13:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/4 13:29
十石峠避難小屋にも一応寄っていく。
避難小屋辺から山頂方面。
山スキーのパーティーの皆さんがいらっしゃいます。
2021年03月04日 13:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/4 13:29
避難小屋辺から山頂方面。
山スキーのパーティーの皆さんがいらっしゃいます。
下山しようと思ったらガスが再び。
ホワイトアウトするほどではないので良かったよ。
2021年03月04日 13:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/4 13:37
下山しようと思ったらガスが再び。
ホワイトアウトするほどではないので良かったよ。
トレースも目印もないただっぴろい雪原。
勘を頼りに下ったら、間違いなく正面の別の尾根に迷い込む・・・あくまで自分の場合・・。
しっかり向かう方角を確認しましょう。
2021年03月04日 13:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/4 13:38
トレースも目印もないただっぴろい雪原。
勘を頼りに下ったら、間違いなく正面の別の尾根に迷い込む・・・あくまで自分の場合・・。
しっかり向かう方角を確認しましょう。
林の中の樹の高い位置に大きな雪の塊が乗っかっていましたよ。
2021年03月04日 14:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/4 14:11
林の中の樹の高い位置に大きな雪の塊が乗っかっていましたよ。
撮影機器:

装備

MYアイテム
Q_B
重量:1.21kg

感想

他の方のレコ拝見していて雪の季節に一度登ってみたいと思っていた十石山に行ってきましたよ。

今週の週間天気予報あまりよくないと思っていたら前日は素晴らしい天気。
翌日のこの日もこの辺り高気圧に覆われて天気良さそうなので急遽準備。

出がけに忘れ物して家に戻ったので想定より1時間遅いスタート。

期待通り登山道には雪がたっぷり。
夏道と違って好きなようにコース定めて歩けてしまう。
もっとも、雪が適度に締まっていてくれたから歩きやすかったけど、これがモフモフだったらどんなに大変だったろう。

標高を上げてそろそろ稜線が見えてくるあたりで、なんと稜線に広がるガス。
楽しみにしていた北アルプスの眺望は・・・・。

山頂に到着して山頂標識でアリバイ写真と思ったが・・・・標識が見当たらない!
三角点もない!
探し回った末、以前ここに登られている山友のtsubuanneさんに教えてもらおうと電話。

山頂うろうろしていたので寒さで顔の筋肉がこわばっていて舌が良く回らない。
ろれつの回らない怪しげな電話で驚かしてしまってゴメンナサイ。💦💦

どうやら山頂標識はあまり大きくはないらしい。
積雪あるので三角点もその下に埋もれているのかもってことであきらめた。

そうこうするうちに稜線上のガスが少し動いた。
最初に穂高岳方面の窓が開いて前穂高岳と奥穂高岳。
「ヤッター!」
しばらくすると乗鞍岳方面。
さらに北北西の方角には雲海の上に浮かぶ尖った白い峰。
笠ヶ岳でした。
一旦隠れたと思った笠ヶ岳、さらに待っているとその右に三俣蓮華岳辺りまでの稜線、そして多分鷲羽岳辺りと思われる峰々も姿を見せてくれた。

ガスガスに少々悩まされたけどとても楽しい雪山歩きでした。

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