摩耶東山尾根〜業者尾根〜桜谷〜長峰山
兵庫県
shio
体力度について
- GPS
- 06:26
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,131m
- 下り
- 1,124m
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標高グラフを拡大| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
東山尾根は鉄塔を目印に進んで行けば大丈夫、最後の鉄塔のみ道なりに避けていくと学校林道と合流します 行者尾根は行者堂裏より初めの分岐は分かりやすくペンキどうりだが次の分岐で左に行けばあとは尾根伝いに行けば迷わない、途中高さのある岩場歩きがあるが足場はしっかりあるので下りで使わなければ大丈夫でしょう 桜谷分岐が多いですが標識もある、徳川道も広く歩きやすい 長峰山も杣谷トイレからは基本的に1本道なので迷う事はない、天狗塚はあまり広くないので要注意 |
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感想
久し振りに土曜日に山に行けると思っていたら週始めは雨マークだったので何も考えて
なかったらいつの間にか曇りから晴れマークに、これは行けるなと準備を始めたものの
家族はみんなそれぞれ予定があったので全員を見送ってからの出発と行先を考えてたら
家を出たのが9時半・・・
急いで市バス2系統に乗ったものの遅い時間だったのか山の恰好をした人はゼロでしたが
今日のコース摩耶東山尾根の登山口に近い熊内5丁目BSで下車して坂を登ります。
途中地図を見ていると親切な女性がわざわざ近辺を教えて下さり迷う事なく登山口に到着。
階段を登るとすぐに廃墟の民家がありましたがそれを脇に真直ぐ進むと国有林の案内板があり、
そのすぐ横に尾根方面への道が続いていました、下調べしないで行くと危うく道なりに
真直ぐいく所でした。いきなり急ではありましたが体力もたっぷりあったので楽しく登ります。
ふと気が付くと周りの木々の葉っぱに虫食いの跡が・・・そしてよ〜くみると至る所に毛虫達が
いる事が分かり肩をすぼめながら歩きます、そして時々ホバリング中の熊蜂とにらめっこしますが
こちらは突き進むと避けてくれますので周りの毛虫や時々目の前にぶら下がっているのに
当らないよう歩いて行きます、尾根道がしっかりしているのと目印の鉄塔が分かりやすいので
歩いて行くと神仙寺からの道と合流します。地形図では合流したらすぐに学校林道とも合流して
いるように書かれていましたが少し進むとすぐに合流しました。
ここで今日最初のハイカーとトレランの人に出会いました。ハイカーの人はもうお帰りのようで
学校林道を下って行きました、トレランの人は逆に登って行きました、私は旧摩耶道を行きます。
旧摩耶道はアップダウンもなく歩き易い道ですが木々に囲まれほとんど眺望の期待は出来ません。
途中通行止めがあるので迂回路がありますがすぐに元の道に戻ります。静かで涼しげな道でしたが
しばらく行くと青谷道と合流し行者堂に出ます。ここで少し休憩したものの東山尾根の時と同様に
動くものが多数いたので座る事なく行者堂の奥へ入ります、老婆谷までの分岐は分かっていたのt
昨今数多くの方が歩いているようなので特に心配なく行者尾根に進みます。
行者尾根では分岐らしい分岐もなく尾根伝いに歩け途中見晴らしのいい所もあり気持ちよく歩いて行けます。
暫く歩くとよく写真で見る唯一の危険箇所の岩場に着きました、初めはこれくらいかと思いましたが、
少し行くと明らかに下が絶壁の場所がありますが足場はしっかりありますので安全に登れます。
登りはいいのですが私には下りはここはちょっと無理かなぁと思いました。その後も尾根道を進んで行くと
縦走路と合流したと思ったら次々と人が絶え間なく歩いて行くので少し戻って持ってきたお弁当を頂きます。
食事の後は縦走路を歩き摩耶山三角点を経由して桜谷へ下りて行きます。
桜谷へは摩耶自然観察園を通りますがドウダンツツジが開花時期のようでしたが見かける事は出来ませんでした
代わりに山ツツジの赤い花が新緑の園内のアクセントとして華やかにしてくれていました。
散歩道のような桜谷道を下りると徳川道と合流します、このまま下ると新神戸に出れますが
自宅から遠くなるので登って穂高湖へ向かいます、時間も遅いせいか下りてくる人ばかりで
みなさん足早に歩いて行きます、私の方ももう少しペースを上げたいと思いながらも
ゆっくりペースが身について歩いて行きます、穂高湖ではめずらしくざりがに釣りをしている
人達がいました、しかも大人が数人。別々の組のようで楽しんでいるようでした。
少し休憩をして帰りは長峰山を経由していきます、さすがに時間もそこそこだったので
帰宅予定時間をメールして帰途につきます。少し急ぎ気味で歩いたせいか途中木にザックを
当てたりしながら歩いて天狗塚まで行きます、写真を撮って登山道に戻ろうと下を向いた
時に何やら動くものが方から胸の所に・・・びっくりして振り払うと毛虫ではなかったものの
ちょっと大きめの尺取虫が・・・声はあげなかったもののびっくりして急いでその場を去った
もののそれからは常に帽子や背中を気にしながら歩く羽目になり最後登山口近くでは風が吹いた
時に落ちてきた小枝で一人飛び上がる始末で情けないやら恥ずかしいやらで山を歩いた疲れも
気持ちの疲れの方が大きかったような気がしました。この次は虫が落ちてこない季節に
歩きたいと思います。でも梅雨前のこの季節もいい時期なのであまり大量発生しないよう
願うばかりです。
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