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ハイキング
奥武蔵
昭和36年ブルーガイド「奥武蔵と比企丘陵」購入記念伊豆ケ岳登山と飯能百名山琴平山(正丸駅→琴平山→正丸峠→伊豆ケ岳→長岩峠コース→正丸駅)
2021年03月14日(日) [日帰り]

- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 784m
- 下り
- 784m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 4:53
今回の目的はタイトルにあるとおりです。
Kindleで復刻版のブルーガイド「奥武蔵と比企丘陵」を買いました。
昭和36年4月10日発行の物です。
ヤマノススメを見てから登山を始めた私としてはどれもこれもあれもそれも新鮮な情報ばかりで嘆息以外が出てきません。
その中から今回は昭和36年当時の伊豆ケ岳登山のコースをなぞってみようと思いました。
とは言っても正丸峠ガーデンハウス横を通るコースで、道自体はもう通れなくなった女坂以外は全く同じ筈です。
そしてもう一点、ガーデンハウスの尾根上にある飯能百名山の琴平山を踏破しようと言うものです。
Kindleで復刻版のブルーガイド「奥武蔵と比企丘陵」を買いました。
昭和36年4月10日発行の物です。
ヤマノススメを見てから登山を始めた私としてはどれもこれもあれもそれも新鮮な情報ばかりで嘆息以外が出てきません。
その中から今回は昭和36年当時の伊豆ケ岳登山のコースをなぞってみようと思いました。
とは言っても正丸峠ガーデンハウス横を通るコースで、道自体はもう通れなくなった女坂以外は全く同じ筈です。
そしてもう一点、ガーデンハウスの尾根上にある飯能百名山の琴平山を踏破しようと言うものです。
| 天候 | 晴れ よくぞ晴れました。 週間天気予報では気象庁もウェザーニューズも最初は土日とも雨がちか曇だったのです。気象協会だけが日曜日は晴れ予報でしたが、それも火曜日の時点では一時雨が付いたりしてガッカリな週間天気予報でしたが、週末が近づくにつれてどの予報も土曜は雨だけど日曜は晴れとなりました。 発達する低気圧が土曜に通過。そのせいで東京も土曜日は雷鳴が轟く大雨でしたが、それが通過してしまってからは一転して晴れ。 でも低気圧の発達が強烈だったせいか今日は思っても見なかった強風の一日となりました。正丸峠から伊豆ケ岳まで強風に悩まされた。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
飯能発7:52の長瀞・三峰口行き 一年ぶりに秩父鉄道直通運転が再開です。 正丸着8:29 今日は接続して来る急行の乗客が乗るタイミングで未だ空きのボックス席が残っていましたが、接続急行からの乗客が多い! ボックス席が全部埋まり、立ち客まで出る状況です。 帰り 正丸発13:58の飯能行き こちらは正丸では未だ空きのボックス席がある程。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
・正丸駅→馬頭観音→琴平山→正丸峠 馬頭観音迄はお馴染みの大蔵山林道です。現代の我々には細い舗装道路に見えますが「奥武蔵と比企丘陵」では「大きな車のはいる道」だそうです。まあ当時のカローラとか小さかったからなあ。 馬頭観音は正丸峠の方向へ。そしてさらにその先でガーデンハウスと正丸峠直撃と分かれますが、そこはガーデンハウス方向へ。ここ迄全く急な坂道はありません。このままガーデンハウスに行っても急坂はありません。 今回はガーデンハウスに行く前に琴平山へ進路を変えます。 登山詳細図にすら道が全く書かれていないので、琴平山への鞍部と同じ高さ付近の等高線に沿って東へ進む事にします。 が、まーーーーーーーーーーーーったく踏み跡はありません。 単なる斜面を横移動します。緩斜面だからまあ何とかなりますが、それにしたって足に辛い。GPSで高度を調整しながら鞍部へ。 尾根に出ると、いつもの様に尾根には人が歩ける場所があって、先ずはP608めがけて登ります。まあまあの登り。その後はほとんど平らなのですが、一箇所急降下して登り返す地点がありました。等高線では全く分からないですね。 そして尾根の突端の琴平山に到着します。 帰りはその逆なのですが、鞍部からの戻りが嫌なのでそのまま尾根を突進してみました。するとそこそこの登りではあるものの、尾根なので大した苦労もせずにガーデンハウスに近づいてしまいました。そのままガーデンハウスに入ったら楽勝で旧国道299号に行ける筈ですが、流石に利用客でもないのに入れないだろうと少し引き返してやはり等高線に沿ってがむしゃらに戻りました。 登山道に復帰して少し登ると旧国道299号です。そこを少し登れば正丸峠に到着します。 ・正丸峠→伊豆ケ岳 正丸峠迄来ちゃったら伊豆ケ岳へはそう大変ではないですね。 「奥武蔵と比企丘陵」の時代は未だ国道の正丸トンネルが開通していませんし、同じく西武秩父線も開通していないので吾野から秩父を目指すバスが正丸峠を越えていました。 即ちバスで正丸峠迄来られたのです。正丸峠スタートなら伊豆ケ岳も楽だったでしょう。 小高山直前で少し登りますが、それも大した事ないです。五輪山は巻く事が出来ます。 今回は壊れた木段を登りましたけど。 五輪山の下、男坂と女坂から斜度が強くなります。女坂方面へ行っても。 私は例によって女坂方面です。最後は少々きつくなって伊豆ケ岳に到着します。 ・伊豆ケ岳→長岩峠→正丸駅 大蔵山迄は来た時のほぼ逆です。 長岩峠からはそれなりの斜度の坂道を下りますが、そんなに急でもないので気をつけて下れば大丈夫です。 胸突八丁コースと合流するともう馬頭観音迄は目と鼻の先です。 |
| その他周辺情報 | トイレは正丸駅にあります。 中丸屋は昨年のCOVID-19蔓延以来ずっと休業です。 自動販売機も停止しています。 |
写真
10:59 正丸峠に到着しました。
近づいてる時に正丸峠からごおおおおおと言う凄まじい音がしていたので予想はしていましたが、もの凄い強風です。秩父方面からの。
このあと伊豆ケ岳迄ずっとこの強風に悩まされます。
近づいてる時に正丸峠からごおおおおおと言う凄まじい音がしていたので予想はしていましたが、もの凄い強風です。秩父方面からの。
このあと伊豆ケ岳迄ずっとこの強風に悩まされます。
11:21 小高山に到着です。
小高山からの二子山方面。
ここも凄い風。
正丸駅を出発して正丸峠で休もうかと思ったものの、凄まじい風で断念してここ迄来ました。
小高山のベンチでちょっとだけ休憩しましたが、やはり風が強いので11:25には出発。
小高山からの二子山方面。
ここも凄い風。
正丸駅を出発して正丸峠で休もうかと思ったものの、凄まじい風で断念してここ迄来ました。
小高山のベンチでちょっとだけ休憩しましたが、やはり風が強いので11:25には出発。
目的の岩を発見。
これ、「奥武蔵と比企丘陵」で「ハイカーに人気のある伊豆ガ岳頂上」と言うキャプションで写真が載っていた岩です。
しかしこんなの見た記憶が無い。
探した結果、ここは男坂を登った所にある岩でした。
男坂を登った事が無いから知らなかった。
そしてここは丁度風の陰になっていたのでここで本日のお昼にしました。
これ、「奥武蔵と比企丘陵」で「ハイカーに人気のある伊豆ガ岳頂上」と言うキャプションで写真が載っていた岩です。
しかしこんなの見た記憶が無い。
探した結果、ここは男坂を登った所にある岩でした。
男坂を登った事が無いから知らなかった。
そしてここは丁度風の陰になっていたのでここで本日のお昼にしました。
感想
「奥武蔵と比企丘陵」の道を辿って、本に載っていた写真を撮ると言う目的は達成出来ました。これは後日ヤマノートか何かにして載せます。
飯能百名山の一つの琴平山ですが、尾根まで全く道が無いので少し大変な道行きです。
緩斜面の移動と言うのが少しだけ助かりますが。
それよりも正丸峠ガーデンハウスに泊まって、そこから尾根をそのまま行くのが遥かに楽です。
と言うか、本来はそれが正式ルートなのかも。
と言うのも、ガーデンハウスから尾根に入ってすぐの辺りに写真に撮ったベンチの残骸があったからです。ベンチがあったと言う事は、こっち方面に歩ける様になっていた筈なのでは。
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Teo














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