阿部倉山 ー 鬼ヶ作谷 沢歩きで散々

- GPS
- 01:45
- 距離
- 2.7km
- 登り
- 188m
- 下り
- 171m
コースタイム
| 天候 | 当初は曇り気味でしたがだんだん晴れてきました。暗くなる前に帰路につくことができました。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
頂上までは迷う事なく行けます、頂上はとても広く、丸太のベンチのような場所があります。3か所位ですが、丸太の切り後があったのでいまもどなたかが手入れ中かもしれません。木が整然とあるだけで遠くの眺望はありません。さて頂上からどこへ向かうかは重要です。時間がない場合は上ってきた道をそのまま戻りましょう無難です。時間がある場合は下二子山へ向かえますよ。そちらの方向へGPS見ながら進みましたが、急な下り斜面の草をかき分けると黒いロープ場所がありました。 途中でハイキングコースを外れてしまいました。沢を歩くなどかなり難儀しましたがスマホGPSのおかげで元の道に戻りました、あるいたこの沢は鬼が作谷と言いますがこのコースはおすすめしません、倒木も多く私たち初心者としては遭難レベルでした。通常のルートは市道から近い南郷ハイキングコースでしたがロープ場所ももありました。狭い場所多数。崩落などはありませんでしたが斜面の狭路なので今後の自然災害では心配されます。 |
| その他周辺情報 | コース入り口は舗装路を歩いているとお地蔵さんがある場所が見えてきます。多くのハイキングコースがこの近隣にはありますし、MAP情報も豊富です。川久保交差点近隣にコンビニ、セブンとローソンあり、トイレもお借りしました。この日は土曜で春分の日でしたが、ハイキングコースですれ違ったのはお子さん連れご家族x1,ソロの方x1でした。2時頃からハイキングコースにむかいましたが帰路と思われるハイカーの方x3tすれ違いました。 |
写真
感想
三浦アルプス、チャレンジ失敗の記録です。三浦半島のハイキングは今年4回目です、鷹取山、鎌倉アルプスと言われている建長寺からの天園ハイキングコース、大楠山。今回は当初二子山への登頂予定でした。本格的な登山ではなく、毎度2−3時間のハイキングを楽しむ趣味です、最近面白くなりほぼ毎週出かけています。さて今回、二子山。下調べでは三浦半島では大楠山と二子山が標高が高いようで、大楠山に続いで二子山にも登頂してみたくなりました。川久保交差点にコインパーキングがあるのでそこを起点にと予定しましたが、春分の日で道路が混む日、そして出発も遅れてしまいコインパーキングはこの時間満車でした。別の場所に駐車しまして時刻を確かめるともう午後2時。初心者の私たちは想定走路時間の2倍を見積もらねばならず、長柄付近から森戸川をたどり、二子山登頂後に戻るルートでは日が暮れそうです。やむなくプラン Bとして阿部倉山に登ることにしました。
阿部倉山の存在は知りませんでしたが、ヤマレコは便利ですね、二子山を目指そうと川久保交差点から山道に入りました、畑を横にみて40-50m進むと「私有地、立ち入り禁止」と。おや、道を間違えました。そしてさすがに時間が遅く、今日は帰ろうかと地図をみるとすぐ側に無難な距離と標高のこの阿部倉山(161m)を発見しました。地図を見ると頂上の往復で1時間足らずのようです。すぐ目的地を変更。頂上付近では保安林が整備されておりスギとヒノキが植樹されていました。4月になれば桜が美しいのではないでしょうか。頂上からの帰路はショートカットで森戸川へ向かうルートを選んでしまいました。阿部倉山と下二子山の間にある分岐を下るほうへ。その方向は鬼ヶ作谷という場所ですが、ゴツゴツする沢歩きを強制されることになります。最初は谷の沢にへこんだ地形がある程度、だんだん岩があらわとなり、水も浸みて最後はちょろちょろの川のような感じに。
下りばかりですが途中からは踏み跡が見つかりにくくなちました。ここまで下りてきて行き止まりだった場合は再度急坂を登るのはしんどいなーと思いながら沢をヨチヨチと進みました。
沢があるー>水があるー>この時期(3月中旬)虫やハチもいました、そして正規なハイキングコースではないので頻繁な手入れはされていないのでしょう、倒木も多くありました。お勧めしないルートです。時々ゴツゴツの沢から登り口があり平な土の場所を歩いてみましたが、今度は”ヌル”っと。緩い地面があり10cm以上足首が入ってしまう沼のような場所も。暖かくなるとクモや虫も増えることでしょう。
道中、ここはどこなのか、方向はあっているかとGPSで何度か確認しました、スマホは便利ですね。でも早く通常ルートから外れた事に気がつき戻るべきでした。同行者ともに何度か転びました、捻挫。この谷の出口は畑のような場所となります。数名の方が手入れをしていらっしゃいましたが、電気柵がありました。そこから数分で森戸川で舗装路でした。
”たぶんこの路だろう”という何気ない判断から、このルートとなりました。多くの遭難してしまう場合のきっかけは多分このような感じなのかもしれません。我々はまだ初心者です。今回の鬼が作谷を下りたルートは1時間もかかっていませんがGPSをみなければ不安になるようなルート選びはもうやめます。勉強になりました。毎度比較的軽装が常ですが、長く安全にハイキングの趣味を続ける為に装備を見直します。
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MarkWonder
boo9000









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