桂小場から残雪の☆木曽駒ヶ岳



- GPS
- 09:12
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,834m
- 下り
- 456m
コースタイム
9:15胸突ノ頭9:20→10:14将棊頭山10:18→10:20西駒山荘10:38→10:57遭難記念碑
11:00→12:52木曽駒山頂13:10→13:20宝剣山荘13:50→14:15千畳敷
天候 | 一時晴れ間も見えたが概ね曇り![]() |
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過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
桂小場駐車場(無料・トイレなし)へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
胸突八丁を20分程登った辺りから雪が現れ胸突きノ頭を過ぎるとタップリの雪。 一部氷結もあったがほとんどグズグズでアイゼンは着けなかった。 将棊頭山頂付近は露地。以後木曽駒山頂までは一部夏道、ほとんど柔らかな雪に覆 われており所々で踏み抜くが雪原を登る事も多く夏道よりは岩などの段差が無い分 登り易かった。 中だけの巻道もすでに雪は消えており落石や転・滑落等に注意すれば通行可。 極楽平から100m程は夏道が出ており、その下オットセイ岩上部辺りまでは宝剣山荘 の方がステップを切ってくれてあるが、我々は、八丁坂上部からグリセード&尻セ ードで千畳敷まで下降。 |
予約できる山小屋 |
西駒山荘
|
写真
感想
残雪期の桂小場から木曽駒、できたらピストンでなく菅の台へ抜けたいなぁ。など
と3月頃から行こうと思っているうちに、どんどん進む雪解け…。
なんと梅雨入りのニュースも聞こえて、やっと行って来ました。
このコースは春から秋も、出だしのユルユル感といい、そこそこの距離といい、
ちょっとした高度感といい、なのにあまり人がいないという木曽駒に登るにはとて
も素晴らしいコースなのです。
ということで、木曽駒にはもう何十回も登ったベテランのIさんOさんが二つ返事で
誘いにのってくださいました。
ロープウェイからだったら多分、「俺はやめとくわ!」と言われていたでしょう。
天気は曇りでガスもかかっていましたが、数日前には雨の予報だったのですから降
られないだけ儲けものでした。
下山時には宝剣山荘に立ち寄ってしばし山談義。
以前、ここで働いていたOさんは、久し振りに会う山荘のTさんIさんと、とても楽し
げでした。
山荘を後にして乗越浄土から千畳敷に下ります。
Oさんは夏道の階段から雪の斜面に下りて、あれよあれよという間にグリセードで下
ってしまい、遙か下まで行ってしまいました。
続いてIさん、そして自分もグリセード…。
最初は高度感にちょっとビビリましたが、グリセード+尻セードでアッという間に
千畳敷カールの底まで下りました。
千畳敷では大阪から来たという中学生たちが手作りの段ボールそりで賑やかに滑り
を楽しんでいました。
日曜日なのに天気がイマイチのせいか、彼ら以外の観光客はまばらで、ロープウェ
イもバスも待ち時間なく順調に菅の台まで戻れました。
冒頭にも書きましたが、このコースお気に入り&おすすめです。
木曽駒は多くの方がロープウェイを利用されますが、時間と体力に余裕のある方は
是非登っていただきたいルートです。
おしまい。
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