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Yamareco

記録ID: 306983
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積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

桂小場から残雪の☆木曽駒ヶ岳

2013年06月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
hide227 その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:12
距離
11.6km
登り
1,834m
下り
456m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

桂小場5:05→5:32ぶどうの泉→6:28野田場→6:54馬返し7:00→7:27大樽小屋7:36→
9:15胸突ノ頭9:20→10:14将棊頭山10:18→10:20西駒山荘10:38→10:57遭難記念碑
11:00→12:52木曽駒山頂13:10→13:20宝剣山荘13:50→14:15千畳敷
天候 一時晴れ間も見えたが概ね曇り 山頂部は時々霧
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の台駐車場(1回500円トイレ有り)に車を1台デポし
桂小場駐車場(無料・トイレなし)へ
コース状況/
危険箇所等
胸突八丁を20分程登った辺りから雪が現れ胸突きノ頭を過ぎるとタップリの雪。
一部氷結もあったがほとんどグズグズでアイゼンは着けなかった。
将棊頭山頂付近は露地。以後木曽駒山頂までは一部夏道、ほとんど柔らかな雪に覆
われており所々で踏み抜くが雪原を登る事も多く夏道よりは岩などの段差が無い分
登り易かった。
中だけの巻道もすでに雪は消えており落石や転・滑落等に注意すれば通行可。
極楽平から100m程は夏道が出ており、その下オットセイ岩上部辺りまでは宝剣山荘
の方がステップを切ってくれてあるが、我々は、八丁坂上部からグリセード&尻セ
ードで千畳敷まで下降。
予約できる山小屋
西駒山荘
4:20 菅の台に車をデポ
桂小場へ移動します
2013年06月07日 16:09撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
6/7 16:09
4:20 菅の台に車をデポ
桂小場へ移動します
桂小場駐車場の東屋に
登山ポストがあります
2013年06月07日 16:09撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
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6/7 16:09
桂小場駐車場の東屋に
登山ポストがあります
タチツボスミレがお出迎え
2013年06月07日 16:27撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
6/7 16:27
タチツボスミレがお出迎え
マイズルソウも可愛らしい
2013年06月07日 16:27撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
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6/7 16:27
マイズルソウも可愛らしい
野田場の湧水
ぶどうの泉より冷たかったです
2013年06月07日 16:11撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
6/7 16:11
野田場の湧水
ぶどうの泉より冷たかったです
馬返し
権兵衛峠に下る道を見ています
2013年06月07日 16:11撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
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馬返し
権兵衛峠に下る道を見ています
登山道脇のオオカメノキが
ちょうど満開でした
2013年06月07日 16:09撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
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6/7 16:09
登山道脇のオオカメノキが
ちょうど満開でした
ダケカンバの林
晴れていれば樹皮がキレイです
2013年06月07日 16:09撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
6/7 16:09
ダケカンバの林
晴れていれば樹皮がキレイです
大樽小屋の内部
割とキレイでした
2013年06月07日 16:09撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
6/7 16:09
大樽小屋の内部
割とキレイでした
大樽小屋の外観
大きなトイレはすぐ近く
2013年06月07日 16:09撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
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大樽小屋の外観
大きなトイレはすぐ近く
胸突ノ頭
ここを過ぎると雪ドッサリ
2013年06月07日 16:18撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
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胸突ノ頭
ここを過ぎると雪ドッサリ
ミヤマキンバイ
2013年06月07日 16:13撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
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ミヤマキンバイ
ウラシマツツジ
もうすぐ咲きそう
2013年06月07日 16:13撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
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ウラシマツツジ
もうすぐ咲きそう
将棊頭山(2,730m)山頂
2013年06月07日 16:09撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
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将棊頭山(2,730m)山頂
残念ながら
木曽駒はガスの中
2013年06月07日 16:09撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
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残念ながら
木曽駒はガスの中
今年建て替えの西駒山荘
近くに天命水が湧きます
2013年06月07日 16:09撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
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今年建て替えの西駒山荘
近くに天命水が湧きます
冬期避難小屋部分
キレイです
2013年06月07日 16:09撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
6/7 16:09
冬期避難小屋部分
キレイです
尋ね人の張り紙も…
2013年06月07日 16:09撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
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尋ね人の張り紙も…
梁に残る釿(ちょうな)の跡や
木釘などが時代を偲ばせます
2013年06月07日 16:09撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
6/7 16:09
梁に残る釿(ちょうな)の跡や
木釘などが時代を偲ばせます
58年前、昭和30年の看板
「小屋の壁板を燃料に使わないようにしましょう」
2013年06月07日 16:09撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
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58年前、昭和30年の看板
「小屋の壁板を燃料に使わないようにしましょう」
小屋の先に雪のてんこ盛り
夏道の上です
2013年06月07日 16:09撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
6/7 16:09
小屋の先に雪のてんこ盛り
夏道の上です
夏には想像もできない雪の山
2013年06月07日 16:09撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
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夏には想像もできない雪の山
雪原となった登山道
2013年06月07日 16:14撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
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雪原となった登山道
今年100周年を迎えました
合掌
2013年06月07日 16:09撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
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今年100周年を迎えました
合掌
右から
木曽駒・中岳・宝剣岳
伊那前岳
2013年06月07日 16:15撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
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右から
木曽駒・中岳・宝剣岳
伊那前岳
所々に夏道が見えます
2013年06月07日 16:09撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
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所々に夏道が見えます
ハイマツの近くは
時おり踏み抜きです
2013年06月07日 16:09撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
6/7 16:09
ハイマツの近くは
時おり踏み抜きです
振り返ると
行者岩と茶臼山です
2013年06月07日 16:09撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
6/7 16:09
振り返ると
行者岩と茶臼山です
日当たりの良いところでは
キバナシャクナゲが咲きそう
2013年06月07日 16:15撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
6/7 16:15
日当たりの良いところでは
キバナシャクナゲが咲きそう
木曽駒山頂の三角点
2,956m
2013年06月07日 16:09撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
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木曽駒山頂の三角点
2,956m
風が無いので
ジャケットなしです
2013年06月07日 16:16撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
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6/7 16:16
風が無いので
ジャケットなしです
乗越浄土から千畳敷を覗くと
下では子供たちがソリ遊びをしているようです

我々はこの少し下からグリセード&尻セードを楽しみました
2013年06月07日 16:09撮影 by  COOLPIX S510 , NIKON
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乗越浄土から千畳敷を覗くと
下では子供たちがソリ遊びをしているようです

我々はこの少し下からグリセード&尻セードを楽しみました
撮影機器:

感想

残雪期の桂小場から木曽駒、できたらピストンでなく菅の台へ抜けたいなぁ。など
と3月頃から行こうと思っているうちに、どんどん進む雪解け…。

なんと梅雨入りのニュースも聞こえて、やっと行って来ました。

このコースは春から秋も、出だしのユルユル感といい、そこそこの距離といい、
ちょっとした高度感といい、なのにあまり人がいないという木曽駒に登るにはとて
も素晴らしいコースなのです。

ということで、木曽駒にはもう何十回も登ったベテランのIさんOさんが二つ返事で
誘いにのってくださいました。

ロープウェイからだったら多分、「俺はやめとくわ!」と言われていたでしょう。

天気は曇りでガスもかかっていましたが、数日前には雨の予報だったのですから降
られないだけ儲けものでした。

下山時には宝剣山荘に立ち寄ってしばし山談義。
以前、ここで働いていたOさんは、久し振りに会う山荘のTさんIさんと、とても楽し
げでした。

山荘を後にして乗越浄土から千畳敷に下ります。
Oさんは夏道の階段から雪の斜面に下りて、あれよあれよという間にグリセードで下
ってしまい、遙か下まで行ってしまいました。

続いてIさん、そして自分もグリセード…。
最初は高度感にちょっとビビリましたが、グリセード+尻セードでアッという間に
千畳敷カールの底まで下りました。

千畳敷では大阪から来たという中学生たちが手作りの段ボールそりで賑やかに滑り
を楽しんでいました。

日曜日なのに天気がイマイチのせいか、彼ら以外の観光客はまばらで、ロープウェ
イもバスも待ち時間なく順調に菅の台まで戻れました。

冒頭にも書きましたが、このコースお気に入り&おすすめです。
木曽駒は多くの方がロープウェイを利用されますが、時間と体力に余裕のある方は
是非登っていただきたいルートです。

おしまい。

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