記録ID: 310144
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
なかなか手強い霧の大雪渓から白馬岳
2013年06月14日(金) 〜
2013年06月15日(土)


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 28:45
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,704m
- 下り
- 1,695m
コースタイム
14日
猿倉駐車場 6:20
白馬尻 7:35-7:50
葱平 10:50-11:05(霧のためルート探索に時間かかる)
村営頂上宿舎 13:20-13:46(写真撮影で時間かかる)
白馬山荘 14:40
15日
白馬山荘 6:30
白馬岳 6:45-7:00
白馬山荘 7:10-7:30
村営頂上宿舎 8:00
白馬尻 9:30-9:50
猿倉駐車場 10:30
猿倉駐車場 6:20
白馬尻 7:35-7:50
葱平 10:50-11:05(霧のためルート探索に時間かかる)
村営頂上宿舎 13:20-13:46(写真撮影で時間かかる)
白馬山荘 14:40
15日
白馬山荘 6:30
白馬岳 6:45-7:00
白馬山荘 7:10-7:30
村営頂上宿舎 8:00
白馬尻 9:30-9:50
猿倉駐車場 10:30
天候 | 14日:晴れ〜霧・小雨 15日:霧時々晴れ〜雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白馬尻から頂上稜線(村営宿舎)まではほぼ雪道です。 キックステップでも登れますがアイゼンを履いた方が安全で楽に登れます。 雪渓ルートは霧が出ると全くルートがわからず苦労します。 落石も頻繁に有りますので、視界不良時は登らない方が良いかもしれません。 (私は相当苦労しました) 葱平からしばらく登ったところで小雪渓を右にトラバースしますが、ここは小屋の方がステップを切ってくれて、目印のベンガラ(紅粉)をまいてありますので簡単です。 ここが最大の難所だったと思いますので、ずいぶん楽になりました。 小雪渓トラバース後、村営宿舎が見えますので(視界が良ければ)直登しますが、なかなかの傾斜ですので、アイゼン・ピッケルで慎重に登った方が良いと思います。 稜線上は雪もなく、完全な夏道です。 |
写真
大雪渓はアイゼン無しでも登れますが、小雪渓上部では必要になります。雪渓の途中でアイゼンを着けるのは大変なので、大雪渓からアイゼンを着けて登った方が無難です。ちなみに私の愛用するアイゼンは70年代に大流行した「タニの鍛造10本爪」40年以上使っていますがまだ現役です。
撮影機器:
感想
梅雨の晴れ間(毎週晴れていますが・・)どこに行こうか迷っていたら今週末は日本海側は天気が良く太平洋側はダメ、とのことで北アルプスでは一番日本海側の白馬に決めました。
白馬は数年前の夏に大雪渓を登り、あまりの人の多さに嫌になってしまいしばらく登っていませんでした。
本格的な夏山シーズンの前の今なら静かな山旅ができると思い行ってきましたが、大正解でした。
あの白馬山荘に宿泊者3名(雨の予報が出ていたので今回はテント無しです)なんと1人で個室を占有しました。(もちろん追加料金無しです)
天気は今ひとつでしたが、誰もいない山頂を独り占めしたり、今が盛りのツクモグサやオヤマノエンドウを愛でたり、本当に楽しい山旅になりました。
コースについてはガスがかかって視界が悪くなると意外に手強いルートで、核心部の小雪渓のトラバースは前日に小屋の方がステップを切ってくれていたので難なく通過できましたが、これがなかったらちょっと面倒なことになって、場合によってはここから下山したかもしれません。
白馬山荘、村営宿舎の方、本当にありがとうございました。
夏山で人の多い白馬を嫌っていた方、ぜひこの時期に登ってみて下さい白馬のイメージがガラリと変わること請け合いです。
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