記録ID: 3152470
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山滑走
妙高・戸隠・雨飾
火打山BC/南東斜面〜芭蕉谷滑降
2021年05月04日(火) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,459m
- 下り
- 1,442m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笹ヶ峰登山口〜黒沢橋(中間部より下)では断続的に雪が切れ、ほぼ夏道を辿れる状態。 下りの同区間どうにかこうにか9割方スキーで下りましたが、もう楽しめる状態ではありません。 十二曲り上の急で狭い部分で夏道が露出していますが、尾根が広がってくると まだまだ安定して雪があります。雷鳥平直下の急坂部分も夏道が出ています。 連休中の降雪も加わって、富士見平より上部ではまだまだ十分の積雪があります。 |
その他周辺情報 | 直帰しました。 |
写真
3:53 笹ヶ峰・火打山妙高山登山口(1,315m)出発!
今回もシートラ、12本爪アイゼン装備でスタート。
10日間で予想以上に融雪が進み、夏道を辿るしかない状況です…。途中からは雪が繋がり始めましたが、スキーで下りるには苦労しそうです。
今回もシートラ、12本爪アイゼン装備でスタート。
10日間で予想以上に融雪が進み、夏道を辿るしかない状況です…。途中からは雪が繋がり始めましたが、スキーで下りるには苦労しそうです。
5:07 黒沢橋(1,570m)到着
この辺りは10日前とあまり変わらない状況。
来春は初めて黒沢沿いを辿れるほど積雪があることを望みます。
黒沢橋を渡ると少し上流側へ。右岸へ上がるところも夏道が出てきています。
5:14 出発
この辺りは10日前とあまり変わらない状況。
来春は初めて黒沢沿いを辿れるほど積雪があることを望みます。
黒沢橋を渡ると少し上流側へ。右岸へ上がるところも夏道が出てきています。
5:14 出発
10:23 火打山山頂(2461.7m)到着!
今回は2回の換装を挟んだこともあって、前回よりやや時間が掛かっての登頂でした。
山頂も10日前より白くなっています。
時折は無風となるも、まだまだ風は断続的にありました。
5月にしては寒いかなと感じます。
今回は2回の換装を挟んだこともあって、前回よりやや時間が掛かっての登頂でした。
山頂も10日前より白くなっています。
時折は無風となるも、まだまだ風は断続的にありました。
5月にしては寒いかなと感じます。
11:52 南東斜面の滑降を終える(2,010m)
何度か休みを入れながらできるだけターンを繋ぎ、沢にぶつかったところで滑降を終えました。
沢の下流側は見える範囲では滑っていけそうで、先行者のボードのシュプールも見られました。
何度か休みを入れながらできるだけターンを繋ぎ、沢にぶつかったところで滑降を終えました。
沢の下流側は見える範囲では滑っていけそうで、先行者のボードのシュプールも見られました。
14:58 芭蕉谷下部(1,650m)
下部は落ち着いた緩斜面になり、気持ちよく滑れます。
GPSで現在地確認をしつつ、黒沢橋へ向けてトラバースに入っていきました。
15:07 黒沢橋付近(1,590m)到着
登りでは2時間掛けた黒沢橋〜富士見平を40分で滑降しました。
下部は落ち着いた緩斜面になり、気持ちよく滑れます。
GPSで現在地確認をしつつ、黒沢橋へ向けてトラバースに入っていきました。
15:07 黒沢橋付近(1,590m)到着
登りでは2時間掛けた黒沢橋〜富士見平を40分で滑降しました。
16:11 登山口目前にして雪切れ(1,320m)
数回、雪が切れてもササを踏んで乗り越えましたが、駐車場が見える辺りで行き詰まりました。
どこでも滑れた昨年は10分少々で登山口へ到達できたのですが。
スキーを背負ったと同時に、心配した母からの着信有りで電話対応。
数回、雪が切れてもササを踏んで乗り越えましたが、駐車場が見える辺りで行き詰まりました。
どこでも滑れた昨年は10分少々で登山口へ到達できたのですが。
スキーを背負ったと同時に、心配した母からの着信有りで電話対応。
装備
個人装備 |
山スキー
ポール
シール
スキーアイゼン
ブーツ
携帯用ワックス
携帯用ブラシ
長袖シャツ
タイツ
ズボン
スキー用靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
ネックウォーマー
薄手のビーニー
ザック
12本爪アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
山と高原地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
アマチュア無線機
無線免許
局免
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
三脚
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
連休中、一日を通して天候が安定した唯一の日。
北アルプスは大雪直後ということで、2回連続にはなるけど近場の火打へ。
前回、影火打南面を滑降したので、今回は基本はピストンながらも
気持ち良く滑れそうな火打南面をアレンジしてみました。
前日の新雪がちょっと癖のある雪質でしたが、どうにか沢に突き当たるまで滑降。
天狗の庭まで登り返しが付いてきますが、きれいな一枚バーンの尾根でした。
黒沢岳南面も一応、候補に入れてましたが、上記の火打南面で満足したので割愛。
仮にザラメ雪だったら寄ったんですが。
芭蕉谷の荒れた急斜面はとにかく安全第一でゆっくりと滑降。
黒沢橋から下は雪不足で、藪を避けたり、踏んづけたりと悪戦苦闘。
どうにか登山口直前までスキーを履いたまま到達できました。
4月以降、三田原、火打2回と同じ山域を続けて楽しみました。
今季の火打でのBCはこれで終わりとなるでしょうけど、滑ってみたい斜面はまだまだたくさん。
来季の残雪期はもっと雪が多ければいいなと思います。
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ルーンさん こんにちわ。
前回は 影火打から 滑降されましたが、
今回は 火打山から 南東斜面を滑られたのですね。
沢山の 滑降シーンを ありがとうございます。
いや、、カメラをとりに戻られるのね。
大変だ。
ルーンさんが 写りこんでない場合、
ただの斜面で 臨場感がつたわらないですね。
ご苦労さまです、ありがとうございます。
緊急事態宣言の延長が 決まったようです。
楽しい話題が 少ない昨今、
すかっと 美しい妙高 火打の
雪景色をシェアーしてくださり、
ありがたいです。
雪山に身を置き 滑った気分でーす。(^▽^)/
雪解けも進むと思います。
さらに気を付けて楽しんでくださいませ。
ありがとうございました。
こんばんは、mayasanpoさん。
今回もご覧いただきましてありがとうございます!
滑降ルートを変えることで、いくらでも楽しめる山だと思います。
現在、高谷池ヒュッテ辺りで3mほどの残雪だそうで、この豊富な積雪に支えられて
ヤブや沢に邪魔されず地形なりに滑ることができています。
無雪期はありえない機動力で、歩兵から騎兵になったような?気分です。
もちろん山スキーならではのリスクもあるので、毎回集中して臨んでいます。
滑降シーンで臨場感を感じていただきまして、本当に登り返しの甲斐があります。(^^)
斜面の積雪状況や斜度によって労力は変わりますが、急斜面はやはり大変な分迫力差は出ます。
もちろん自分や他の方に危険が無いよう、例えば見通しの良いところとか端っこなどで、
安全最優先で撮影しています。
兵庫の昨今の状況は本当に気懸りに思います。
国民ができることはせいぜい会食を控えたり、手洗いうがい顔洗い等感染予防等に限られます。
ニュージーランドなど成功している国を見ると、検査の徹底、隔離等の体制の充実。
疫病を収束するのに近道はありません。体制を整えるのは国の仕事です。
緊急宣言するだけなら、国などは要りません。
税金を払ってるのはこんな時のためであり、残念ながら今は税金の払い損としか感じられません。
それはともかく、自分にとって山は下界のあらゆることをリセットできる場所です。
mayasanpoさんにも爽快感をお届けできて嬉しいです。
シーズン終盤、いよいよ北アルプスへ行くことになるでしょう。
無事に山スキーシーズンを終えられるよう、気を抜かず山と向き合ってまいります。
ありがとうございました!
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