【丹沢】ゆるゆるのつもりが案外手強かった「大山詣り」


- GPS
- 04:51
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,065m
- 下り
- 1,061m
コースタイム
- 山行
- 3:43
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 4:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
えーと、大山に行ってきました。
丹沢には何度も訪れているアタクシですが、中でも人気の大山には足が向きませんでした。
というのも、アタクシ落語好きでもありますので、大山といえば「大山詣り」の舞台として印象が強い。その噺で大山へのお参りは物見遊山的に語られているため、どうしても山行のイメージが湧かなかったからなのです。
まぁ、それでもいつかは登ろうとは思っていたのですけどね。
ところで今回シューズを買い換え、その足慣らしとしてどこかに行こうと思った次第なのですが…そのステージとしてちょうどよさそうな奥多摩は、東京が緊急事態宣言下なので気が引けまして、どうしようかと迷っていたところ、思い当たったのが大山でした。
前回に引き続きの丹沢で、そろそろヒルが心配ではありましたが、丹沢の中でも人が多いコースは比較的ヒルの害が少ないとのこと。大山であれば大丈夫であろうと、出かけた次第です。
そんなこんなで初めて赴いた大山は…ナメていたわけではないですが、結構手強かったです(^_^;)
蓑毛から裏参道を登ったのですが、スタート直後こそよく整備された歩きやすいトレイルにヘラヘラとしていたものの、稜線に近づくに連れて傾斜がかなりキツくなります。
表参道も、穏やかなところもありますが、多くが急傾斜続き。路面も木の階段など丹沢らしい人工物があるとこばかりではなく、ガレたところなどもあり、思っていたよりもシンドイところが多かったです。その分、シューズの足慣らしにはよかったとは思いますが…。
そんなこんなで息も絶え絶えに到着した山頂には、先日の塔ノ岳ほどではないですが結構な人がいまして、さすがお山は人気だと思われましたね。
山頂からは雷ノ峰尾根を下りましたが、こちらも大変でした( ̄д ̄;)
ひたすら急降下の連続で…多くは木の階段だの人工物が施設されていましたが、コレがなかなかにコタエましたね。
見晴台まで下ってひと息つきまして、せっかくですから阿夫利神社下社へも赴きました。
境内はピカピカしてました。
「大山詣り」が日本遺産になったとのことで…その像がありましたが、熊五郎さんですかねwww
下社にお詣りしたのちは、男坂を下ります。
へたれハイカーのアタクシは、本来であれば「男坂と女坂があればまよわず女坂を進む」がモットーなのですが、気の迷いか男坂に行ってしまいました…よしておけばよかったorz
すげ〜急傾斜でした。しかも石の階段で、油断すると滑りそう。おっかなびっくりのへっぴり腰でヨレヨレと下った次第です。
なんとかケーブルカー駅まで下り、お土産物店が並ぶ通りを過ぎて、バス停でゴール。
とまぁ、なんとか無事に終えました大山ですが、有名な神社の参道ということで、奥多摩の御嶽山とか高尾山とかのイメージで訪れましたが、思っていたのとは違うなかなかの手強さで…さすがは丹沢ですかねぇ。よく考えたら、蓑毛からは標高差1000メートル弱あるわけですし、当たり前といえば当たり前ですねよね(^^;)
しかし大山詣りですから、やはり最後はコレでサゲますか…、
「おケガなくっておめでたい」 m(_ _)m
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