岩湧山から権現尾根へ


- GPS
- 06:03
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 891m
- 下り
- 896m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:04
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡あり |
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
|
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感想
緊急事態宣言下での恒例の裏山ハイクへ。岩湧山の裏道シリーズ第2弾として、地形図に道のない所をあえて選んで歩くとともに、ワンゲル部のクライミング練習のための岩場の偵察も兼ねた。
登りは天見駅より流谷方面へ進み、井関谷の右岸の尾根に取り付いた。獣柵に阻まれかけたが、人用の通り道と思われる所から柵を越えることができた。踏み跡はついていて、藪漕ぎもなく、難なく前回に井関谷から詰めたところに出た。アシ谷からのルートが合流すると明瞭な道になった。
根古峰からはダイトレを進み、人の多い岩湧山をさっさと超える。ネバシ谷分岐から、ネバシ谷方面の道へ入り、すぐに道を離れ、真北に進む。このあたりはわかりにくいが、右に谷を見ながら進めば、やがて尾根がはっきりしてくる。踏み跡や目印も確認できる。急であるので、スリップに注意しながら高度を下げていく。やがて比較的緩やかなアップダウンとなるが、部分的に急な所がある。小ピークでは2回ほど間違えかけたが、違った尾根に入りやすいので、方角を確認する。
梨ノ木峠で林道を右下に見る。梨ノ木峠の真下はトンネルとなっている。梨ノ木峠を超えてすぐのピークは梨ノ木山で、その次の451mピークが横谷山である。横谷山は以前は滝畑山と呼ばれていたらしいが、令和に入ってから改名されたようだ。横谷山にはキノコ型のベンチがある。
横谷山から権現山までは山と高原地図には道が記されている。学校峠という十字路を越えると、アルペンチックな様相となって、展望の良い猿の前裁につく。東側真下は権現岩で、対岸には奥立岩が眺められ、クライマーがはりついているのが確認できた。このあたりは横谷の岩場とよばれ、初級から上級までのクライミングルートがある。ワンゲル部のクライミング練習にはよさそうだ。西側には滝畑ダム湖と槇尾山、後ろを振り返ると岩湧山が見える。最後のピークの権現山は展望がなかった。
権現山からは岩場の取り付きを確認したかったので、学校峠まで戻って横谷林道へ下りた。下りたすぐの所にある沢を徒渉すると、ゴジラの背や衝立岩への踏み跡がある。奥立岩に直接取り付くには、もう少し滝尻方面へ戻ったところからになる。奥立岩の下部にはゲートロックという初級レベルの岩場があるので、まずはここから始めることになるだろう。
滝尻バス停に到着して、無事下山ではあったが、バスの時刻まで1時間近くもあることから、三日市町駅まで6.5kmを歩いてしまった。ほどよい疲れで、帰宅後のビールが美味かった。
写真はブログの方にアップしています。
http://mamezou.cocolog-nifty.com/mamezoudiary/2021/05/post-aa18b1.html
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