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Yamareco

記録ID: 3213949
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

経ヶ岳/仲仙寺より

2021年05月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
15.6km
登り
1,594m
下り
1,589m

コースタイム

日帰り
山行
7:27
休憩
2:13
合計
9:40
4:00
82
5:22
5:24
96
7:00
7:09
49
7:58
64
9:02
10:16
26
10:42
11:11
23
2190m地点
11:34
11:48
51
12:39
12:44
56
13:40
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
仲仙寺山門横の駐車場(無料)を利用しました。
コース状況/
危険箇所等
登山道上の残雪はごく僅かです。危険個所は特にありませんでした。
その他周辺情報 直帰しました。
5ヶ月ぶりの無雪期登山で張り切ってたんですが。

4:00 仲仙寺駐車場(920m)出発

4時でもう東の空が白み始め、周囲も薄明るくなってます。

4:04 仲仙寺登山口(940m)※当写真

お堂に向かって右手に登山口あり。ヘッデンの灯りに露出が合ってるため、実際より暗く写っています。
要所には指導標、マーキング完備でしっかり整備された登山道が続きます。
5ヶ月ぶりの無雪期登山で張り切ってたんですが。

4:00 仲仙寺駐車場(920m)出発

4時でもう東の空が白み始め、周囲も薄明るくなってます。

4:04 仲仙寺登山口(940m)※当写真

お堂に向かって右手に登山口あり。ヘッデンの灯りに露出が合ってるため、実際より暗く写っています。
要所には指導標、マーキング完備でしっかり整備された登山道が続きます。
5時前にはすっかり明るくなり、登山道沿いのヤマツツジに癒されながら歩きます。
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5時前にはすっかり明るくなり、登山道沿いのヤマツツジに癒されながら歩きます。
朝日の差し込む仲仙寺コースの尾根。この頃までは好天を期待できそうでしたが…。
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朝日の差し込む仲仙寺コースの尾根。この頃までは好天を期待できそうでしたが…。
5:22 四合目・大泉ダム分岐点(1,400m)

尾根北側の大泉ダムから上がってくるルートと合流。
垣間見える西側の空には雲がべったりで、なんだか嫌な予感がしました。
5:22 四合目・大泉ダム分岐点(1,400m)

尾根北側の大泉ダムから上がってくるルートと合流。
垣間見える西側の空には雲がべったりで、なんだか嫌な予感がしました。
尾根の南側の山腹道がしばらく続きました。
標高を上げるにつれ、日差しがないので寒く感じてきました。
尾根の南側の山腹道がしばらく続きました。
標高を上げるにつれ、日差しがないので寒く感じてきました。
5:57 五合目(1,610m)

広いコルのような地形の五合目でした。小広くなっており、大人数での休憩も可能。
夏の恰好ではさすがに寒くなってきて、ここで上着を1枚増やしました。

6:05 出発
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5:57 五合目(1,610m)

広いコルのような地形の五合目でした。小広くなっており、大人数での休憩も可能。
夏の恰好ではさすがに寒くなってきて、ここで上着を1枚増やしました。

6:05 出発
これまで比較的緩やかな登りでしたが、次第に急登が続くようになります。
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これまで比較的緩やかな登りでしたが、次第に急登が続くようになります。
6:40 六合目(1,760m)

この頃、朝日が差し始め、晴れたり曇ったりとせめぎあい。
晴れてくれないかなと思いつつ登りましたが…。
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6:40 六合目(1,760m)

この頃、朝日が差し始め、晴れたり曇ったりとせめぎあい。
晴れてくれないかなと思いつつ登りましたが…。
7:00 七合目・蔵鹿の頭(1917.9m)

顕著なミニピークとなっている七合目・蔵鹿の頭。
急に強くなった風が通り抜けて寒い!たまらずレインウェアを着こみました。
行く手はどんよりとした曇り空で、予報が悪いほうに外れたことが確定。
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7:00 七合目・蔵鹿の頭(1917.9m)

顕著なミニピークとなっている七合目・蔵鹿の頭。
急に強くなった風が通り抜けて寒い!たまらずレインウェアを着こみました。
行く手はどんよりとした曇り空で、予報が悪いほうに外れたことが確定。
振り返ると下界は晴れてて、景色が見えるんですが。
伊那谷の向こうの南アルプスも稜線は雲で見えません。

7:09 出発
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振り返ると下界は晴れてて、景色が見えるんですが。
伊那谷の向こうの南アルプスも稜線は雲で見えません。

7:09 出発
蔵鹿の頭から僅かに下って、再び急登へ。
曇天のおかげで寒々しいサルオガセが垂れる森の光景でした。
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蔵鹿の頭から僅かに下って、再び急登へ。
曇天のおかげで寒々しいサルオガセが垂れる森の光景でした。
7:35 2035m標高点

一旦平坦になる2035m標高点付近。
天候回復の兆しはなく、気持ちはもうトレーニング目的へと切り替わっています。
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7:35 2035m標高点

一旦平坦になる2035m標高点付近。
天候回復の兆しはなく、気持ちはもうトレーニング目的へと切り替わっています。
7:58 八合目・2,150mピーク

展望良さそうなところに辿り着くもただ風で寒いだけ。
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7:58 八合目・2,150mピーク

展望良さそうなところに辿り着くもただ風で寒いだけ。
再び急登。前日はだいぶ雨が降ってたのか地面が濡れていて滑りやすい。
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再び急登。前日はだいぶ雨が降ってたのか地面が濡れていて滑りやすい。
8:16 黒沢山分岐点(2,190m)

北側へと続く別ルートが分岐していました。機会があれば黒沢山方面へも行ってみたい。

コルになっている分岐点では僅かに残雪を踏む箇所があります。
平坦な場所なので滑り止めは要らないです。
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8:16 黒沢山分岐点(2,190m)

北側へと続く別ルートが分岐していました。機会があれば黒沢山方面へも行ってみたい。

コルになっている分岐点では僅かに残雪を踏む箇所があります。
平坦な場所なので滑り止めは要らないです。
8:26 九合目・2,230mピーク

黒沢山分岐点から短い急登を終えると、ミニピークとなっている九合目。
この頃、淡いながらも日差しがあり、微かに天候回復の兆し。
8:26 九合目・2,230mピーク

黒沢山分岐点から短い急登を終えると、ミニピークとなっている九合目。
この頃、淡いながらも日差しがあり、微かに天候回復の兆し。
つい最近、刈り払いされたばかりのようです。
もしササを漕ぐようであれば、レインウェアのズボンを着用する必要があったでしょう。
刈っていただいたことに感謝しつつ進みます。
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つい最近、刈り払いされたばかりのようです。
もしササを漕ぐようであれば、レインウェアのズボンを着用する必要があったでしょう。
刈っていただいたことに感謝しつつ進みます。
幾度か地味なアップダウンを経て、これが最後の登りのよう。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
幾度か地味なアップダウンを経て、これが最後の登りのよう。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
9:02 経ヶ岳山頂(2296.4m)到着!

仲仙寺を出発してから5時間。待望の経ヶ岳山頂!
山頂は元々樹林帯の中のはずですが、北側がある程度伐採されています。
でも山頂からの景色を楽しむことは次の機会に持ち越しとなりました。
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9:02 経ヶ岳山頂(2296.4m)到着!

仲仙寺を出発してから5時間。待望の経ヶ岳山頂!
山頂は元々樹林帯の中のはずですが、北側がある程度伐採されています。
でも山頂からの景色を楽しむことは次の機会に持ち越しとなりました。
経ヶ岳山頂にて。5ヶ月ぶりの無雪期登山だけど天気には恵まれず。

#ヤマノススメ
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経ヶ岳山頂にて。5ヶ月ぶりの無雪期登山だけど天気には恵まれず。

#ヤマノススメ
二等三角点
点名:「経ヶ嶽」
標高:2296.35m


山頂滞在中に多くの方々が登ってこられました。
想像以上に人気の山です!
居合わせた方々と山談義しながら、天候回復を待ちました。


10:16 経ヶ岳山頂出発

当初の計画は権兵衛峠へ抜ける一方通行の行程でしたが、今回はピストンに変更することにしました。
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二等三角点
点名:「経ヶ嶽」
標高:2296.35m


山頂滞在中に多くの方々が登ってこられました。
想像以上に人気の山です!
居合わせた方々と山談義しながら、天候回復を待ちました。


10:16 経ヶ岳山頂出発

当初の計画は権兵衛峠へ抜ける一方通行の行程でしたが、今回はピストンに変更することにしました。
10:42 展望スポット(2,190m)

ピストンにしたおかげで、登りで見えなかった景色を見ることができました。
けっこうな標高差と長い尾根で、達成感を得られる光景でした。
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10:42 展望スポット(2,190m)

ピストンにしたおかげで、登りで見えなかった景色を見ることができました。
けっこうな標高差と長い尾根で、達成感を得られる光景でした。
11:11 出発

上空の雲は取れないままでしたが、ともかく景色はしっかりと楽しめたので下山再開。
昨秋に登った木曽駒を見たかったけど、それはまたの機会とします。
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11:11 出発

上空の雲は取れないままでしたが、ともかく景色はしっかりと楽しめたので下山再開。
昨秋に登った木曽駒を見たかったけど、それはまたの機会とします。
11:35 七合目・蔵鹿の頭(1917.9m)

この頃よりだいぶ天候回復の傾向がはっきりしてきました。遅すぎた。


11:48 出発

日差しが当たるようになると一気に初夏の5月の陽気となってきました。
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11:35 七合目・蔵鹿の頭(1917.9m)

この頃よりだいぶ天候回復の傾向がはっきりしてきました。遅すぎた。


11:48 出発

日差しが当たるようになると一気に初夏の5月の陽気となってきました。
日差しを浴びて清々しい新緑の光景を見ながら下っていきます。
半日天候回復が早ければな。
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日差しを浴びて清々しい新緑の光景を見ながら下っていきます。
半日天候回復が早ければな。
下りるにつれて気持ち良い登山日和に。
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下りるにつれて気持ち良い登山日和に。
12:15 五合目(1,610m)

やっぱり山は天気でないといけません。日差しがないと景色が地味になっていかん。

12:21 出発
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12:15 五合目(1,610m)

やっぱり山は天気でないといけません。日差しがないと景色が地味になっていかん。

12:21 出発
12:39 四合目・大泉ダム分岐点(1,400m)

山スキーとは比較にならないけど、歩きでもやはり下りは早いです。
仲仙寺まであと1時間ほど。

12:44 出発
12:39 四合目・大泉ダム分岐点(1,400m)

山スキーとは比較にならないけど、歩きでもやはり下りは早いです。
仲仙寺まであと1時間ほど。

12:44 出発
新緑とツツジの光景が眩しいけど、やはり今日の山行は物足りなさが否めません。
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新緑とツツジの光景が眩しいけど、やはり今日の山行は物足りなさが否めません。
沢を横切ると仲仙寺までもうすぐ。
沢を横切ると仲仙寺までもうすぐ。
13:35 仲仙寺登山口(940m)到着

下りは所要3時間余りでした。下界は暑いかと思いきや強風で意外に涼しい。
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13:35 仲仙寺登山口(940m)到着

下りは所要3時間余りでした。下界は暑いかと思いきや強風で意外に涼しい。
13:40 仲仙寺駐車場(920m)到着!

下りたら晴れるという登山あるあるパターン。
5ヶ月ぶりの無雪期登山なのにいきなりやられた感じでした。
今度はスカッとした青空の下を歩きたいものです。
13:40 仲仙寺駐車場(920m)到着!

下りたら晴れるという登山あるあるパターン。
5ヶ月ぶりの無雪期登山なのにいきなりやられた感じでした。
今度はスカッとした青空の下を歩きたいものです。

装備

個人装備
三脚 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 スパッツ グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図・山と高原地図) コンパス ガーミンGPS ラジオ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 アマチュア無線機 ファーストエイドキット 補修キット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 登山保険証 健康保険証 スマホ 財布 サングラス タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

山スキーを滑り納め、気持ちを切り替えて無雪期登山!
あいにく微妙な空模様で、下りたら晴れるというボヤキたくなる展開となってしまいました。
まあ登山やってるとこんなこともあります。
山自体はすごく良いと思いましたので、またいずれ仕切り直しで経ヶ岳へ登りたいです。

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コメント

摩耶山さん歩です。
ルーンさん こんにちわ。
 ひさしぶりの 緑の山のご紹介ですね。
7時間山行 十分かと思いますが
荷も軽く ものたりなかったのでしょうか?

山つつじがきれいですね。
こちらは 街ではアジサイが咲いています。

六甲ブルーの時期ももうすぐでしょうか。

長野からですと 結構南の方ですね。
ツツジ 朝日ときれいですね。
それに 林が美しいです。
ガスって 展望はいまいちいだったようですが
新緑シャワーを あびはったかな。

ありがとうございました。
(⌒∇⌒)
2021/5/28 15:16
Re: 摩耶山さん歩です。
こんばんは、mayasanpoさん。
ご案内の前にさっそく観ていただきまして、ありがとうございました!

やっぱり曇天で絶景控えめとなってしまったことで消化不良感がありました。
元来、経ヶ岳は樹林帯の山なんですが、今回行かなかった権兵衛峠側が展望良さそうでした。
荷は確かにスキーを背負ってないことで軽く感じましたよ。
でも標高差は1300mあるので、しっかり登りごたえありました。しんどかったです。
5ヶ月ぶりの無雪期登山の初っ端からトレーニングとしては申し分ない行程です。

5月も後半ということで、ヤマツツジから始まる無雪期登山でした。
六甲だと梅、桜、コバノミツバツツジや山桜をしっかり見ることができますよね。
六甲のアジサイ、時期的にそろそろでしょうか。

今回、久しぶりに中信まで下ったんですよ。
冬の間ずっと新潟から北信にかけての山で比較的近かったんです。
南アルプスが真東に見えるので、ずいぶん南の山へ来たなと感じました。

長野ではまだ梅雨に入ってないことになってるんですが、そろそろでしょうか。
本格的な夏を前に、天気に恵まれれば一度テント泊装備で出掛けたいなと思ってます。

ありがとうございました。
2021/5/28 21:07
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