トムラウシ温泉短縮登山口〜トムラウシ山



- GPS
- 31:07
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 1,205m
- 下り
- 195m
コースタイム
南沼から〜下り4時間
※GPS途中記録なし
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前泊:トムラウシ自然休養林野営場(羆頻出のため無料)テント泊〜トイレ・水場有 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コマドリ沢までは樹林帯〜蚊が結構いる コマドリ沢〜雪渓あり(アイゼン不要) 雪渓が終わると岩稜歩き 南沼テン場は、連休ということもあり混雑(水場有、トイレブース有) 入浴:トムラウシ温泉(東大雪荘)500円 清水町ご当地グルメ:牛玉ステーキ丼 |
写真
感想
2ヶ月連続の大雪山系
野営場のテン場代を払いに東大雪荘に行くと、なんと「最近、羆がよく出てるので、御代はいただいておりません」とのこと。
つまりは、自己責任。
若干、躊躇がありつつも、山登ラーたるもの避けて通れぬ道ということで、テントを張る。沢が近く蚊が結構いる。
先にテントを張ってた人がいたので、少し安心。
さらに後から団体が来て、ガンガン煙を炊いていただいたので、さらに安心。躊躇なく肉を焼いて食っている。
我々も夕食を取り、ほどなく就寝。
深夜12時もまわった頃、何か気配を感じて目が覚める。
外の方でなにやらゴソゴソ物音が。
ついにヤツが出たか。
怖いので、外に顔出す訳にも行かず。
しばらくすると物音は消えた。
朝起きるとゴミが散乱してるではないか。
誰だゴミを放置して寝たのは。
・・・と思ったらウチの相方でした。
車の中に入れとけって言ったのに。
なんとなくヤツではなくキツネにやられたような気はする。
ヤツならただではすまなかったかも。
※キツネもテントを破くらしいので、注意
気を取り直して、朝飯を食って撤収。
登山口へ。野営場から車で十数分くらい。
登山口付近はやたら蚊がいる。結構刺された。
序盤は、樹林帯というか笹帯。
カムイ天上は展望がいまいち。
途中、ニペソツ山等、東大雪の山並みや十勝連峰が時折、顔をのぞかす。
コマドリ沢に下ると雪渓ゾーンが待っている。
樹林帯より涼しく、蚊もいない。
ただ、滑らないように慎重に行く。
雪渓ゾーンが終わると岩稜ゾーンに突入。
前トム平〜トムラウシ公園と眺望マックスの中、足元には注意して行く。
途中、ナキウサギらしき声を聞くも姿は見えず。
花もいろいろ咲いており癒されるわ。
南沼に着くとすでにテント場が八割方埋まっている。
場所を確保し、設営&昼食。
下界から比べるとかなり寒く感じる。
荷を軽くし、山頂アタック。
岩をガンガンと登って行く。
山頂は全方位。すばらしい。
旭日岳方面もようやく見えた!!
後続の家族はお父さんが百名山完登らしく、なにやら感動的。
南沼まで降りて、しばらくウダウダした後、夕食。
ガスが立ち込めてきて、気温(10度は確実に下回っている)もかなり下がって来た。
冬です。ここは。
夕方にかけてどんどんガスガス。寒いし寝よう。
夜12時、おしっこに起きると、なんということでしょう、ガスが晴れて満天の星。
トムラウシ山頂が不気味に浮かび上がる。
朝3時に起床し、御来光を拝む。
今日も晴れ、3連休は本当に恵まれました。
下山は、雪渓でシリセードを楽しみ、終了。
トムラウシ温泉から帰る車窓から羆のウンチ君らしきものを何回か目撃。
やはり、ヤツはいた。
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