大峰山

 奈良県
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								 nabekuni
			
				その他3人
								nabekuni
			
				その他3人	- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,093m
- 下り
- 1,075m
コースタイム
| 天候 | 晴れ | 
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2009年04月の天気図 | 
| アクセス | 利用交通機関: 
																																								自家用車										
																																																 | 
| コース状況/ 危険箇所等 | 危険箇所なし | 
| その他周辺情報 | 天川村・天の川温泉 | 
写真
装備
| 個人装備 | 
																Tシャツ
																ソフトシェル
																ズボン
																靴下
																グローブ
																防寒着
																雨具
																日よけ帽子
																着替え
																靴
																予備靴ひも
																ザック
																ザックカバー
																行動食
																飲料
																ライター
																地図(地形図)
																コンパス
																笛
																計画書
																ヘッドランプ
																予備電池
																GPS
																筆記用具
																ファーストエイドキット
																常備薬
																ロールペーパー
																保険証
																携帯
																時計
																サングラス
																タオル
																ツェルト
																ナイフ
																カメラ
															 | 
|---|
感想
					4月30日 晴れ
 坪の内オートキャンプ場0705-0745行者還トンネル西口(走行距離:18km)
 行者還トンネル西口0810(45)0855奥駈道出合0905(50)0955 ? 1010(40)1050弥山小屋1050(25)
 1115八経ヶ岳1145(20)1205弥山小屋1205(5)1210弥山1220(40)1300 ? 1315(30)1345奥駈道出合1345
 (40)1425行者還トンネル西口(計4:55)
 行者還トンネル西口1445-1550天川弁財天1600-1605坪の内オートキャンプ場(走行距離:18km)
 5:00起床。外気温+1℃で結構寒い。ピーカンの素晴らしい天気だ。
 朝食は親子丼(私だけ中華丼)とみそ汁、さんま蒲焼缶、焼き鳥缶。
 2日目は大台ヶ原駐車場泊との案もあったが、坪の内が気に入ったので連泊することにして、 テントを張ったまま7:05出発。
 行者還トンネルへの国道309号線は車1台がやっとの狭い道。対向車は殆どないが、すれ違いのため2回ほどバ ックして待避した。309号沿いの川迫川は渓流釣りのメッカらしく、あちこちに釣り人がいる。 釣り人の車の路駐で通過しにくい所も多いが・・・・
 とっても狭い酷道を30分ほど走って7:45行者還トンネル西口に到着。全部で30台ほど置ける駐車場はほぼ満車。駐車場の端にかろうじて1台分のスペースを見つけて駐車した。
 ここにはトイレは設置されていないので、先に済ませておくか、弥山小屋まで我慢だ。
 さすがに世界遺産にして百名山の大峰山である。この一帯は2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録され、「大峯奥駈道(おくがけみち)」もその一部として登録されたの だ。
 身支度をして8:10に出発。トンネル手前の橋を渡った所の右手に登山口がある。最初はなだらかで明るい雑木林の道だが、木橋で沢を渡ると直ぐに急登が始まる。55分で奥駈道出合に到着 、稜線に出る。出合からしばらくはほぼ水平の尾根道だ。弁天の森(1,600m)から弥山(1,895m)までは約100m下ってから400m登り返す。登山道の周囲にはコバイケイソウの群落がある。
 弥山への登りにかかると地面に雪が残っている。真っ白なので数日前に降った雪らしい。木の上から水が落ちてくるので不思議に思っていたが、木の枝に残っていた雪が融けて落ちているの だった。
 弥山小屋は200人収容のとても大きな小屋だ。弥山の山頂への道は主稜線から外れているので、 帰りに寄ることにして、八経ヶ岳に向かう。
 弥山から八経ヶ岳へは100mほど下って登り返す。途中に「オオヤマレンゲ」を鹿の食害から守る鉄柵が張り巡らされていた。
 11:15八経ヶ岳(1,915m)山頂に到着。大峰山という山はなく、大峰山系の最高峰が八経ヶ岳なのだが、八経ヶ岳には八剣山、仏教山という2つの別名がある。
 山頂は10人ほどの登山者で賑わっている。さすがに百名山だ。私にとっては91座目の百名山だ。山頂からは一部木立に遮られるが、ほぼ360度の展望が得られる。見渡す限りの山並みで、 奥深さを感じるが、馴染みの無い山域なので山名はほとんど判らない。
 山頂で30分ほど過ごしてから下山。帰りは弥山の山頂まで行ってみる。弥山小屋から山頂までは2分ほど。すぐそこだ。弥山の山頂には弥山神社があるが、この神社は天川村にある天河大弁財天社の奥宮だった。「弥山」という山は宮島、大山、石鎚山など他にもたくさんあるので気になっていたが、「弥山とは宇宙の中心、万物の根源をなす須弥山の略称」という説明書きがあった。壮大な話だが、信仰の山に多いようだ。
 下りにかかると右膝の外側が痛くなった。登りでは何ともないが、下りになると痛くなる。明日は1,000mも下る予定だが、大丈夫だろうか?
 駐車場に着くと車は半減していた。ナンバーを見ると、近畿勢以外にも千葉、水戸、庄内、そして旭川まで、日本全国から来ている。今月から始まった土日祝日の高速道路どこまで行っても1,000円制度の効果か?
 朝走ってきた道を天川村に引き返す。食料品の買い出しのため、キャンプ場のオーナーに教えてもらった今西商店に寄る。小さな店だが、肉、魚、野菜、果物など一通りの食材が置いてある。
 天川村で生鮮食料品が買えるのはこの店だけらしい。今夜のすき焼きの食材を購入する。
 キャンプ場に戻る途中にある天河大弁財天社に寄ってみる。大きくてなかなか立派な神社で、 芸能の神を祭っており、芸能人の参拝も多いらしい。「天河伝説殺人事件」という映画にもなった小説の舞台にもなった場所だ。本殿内部には能舞台があり、イベント時には能が奉納されるらしい。
 キャンプ場に戻り、すぐに天の川温泉で汗を流す。男風呂と女風呂が昨日と入れ替わっていたが、今日の風呂は昨日より少し狭い。
 テントに戻り、夕食開始。まずはアジのみりん干しとトマトでビール。メインはすき焼き。松坂牛の本場だが、今日の肉の銘柄は?
 最後はうどんとコーヒーで締めくくった。
 20:30就寝。外気温7℃、テント内10℃。
					

 
									 
									 
						 
										
 
							 
										








 
																					
 
					 
					 
					 
					 
					 
		
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