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Yamareco

記録ID: 3281012
全員に公開
ハイキング
近畿

生駒山

2021年06月17日(木) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 大阪府 奈良県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:21
距離
10.2km
登り
705m
下り
731m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:48
休憩
0:32
合計
4:20
距離 10.2km 登り 705m 下り 733m
9:47
42
10:29
62
11:31
11:33
14
11:47
12:17
17
12:34
19
ケーブル霞ヶ丘駅
12:53
7
旧鶴林寺跡への分岐
13:00
8
生駒山頂東側下部の車道
13:08
21
13:38
13
13:51
9
14:07
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
近鉄奈良線・石切駅をスタートし、ゴールは額田駅
石切駅を出てすぐの所から大阪方面の展望。このあたりは標高100m位なので眺めが良い。
2021年06月17日 09:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/17 9:47
石切駅を出てすぐの所から大阪方面の展望。このあたりは標高100m位なので眺めが良い。
ここは左に進む。右に行くと、くさかコース。
2021年06月17日 09:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/17 9:49
ここは左に進む。右に行くと、くさかコース。
日下新池。池の向こうに見えている道を上がっていく。
2021年06月17日 09:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
6/17 9:51
日下新池。池の向こうに見えている道を上がっていく。
ここから左の山道に入る。
2021年06月17日 09:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/17 9:55
ここから左の山道に入る。
オカトラノオ
2021年06月17日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/17 9:56
オカトラノオ
ポピュラーではないようだが案内はしっかりしていた。
2021年06月17日 10:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/17 10:01
ポピュラーではないようだが案内はしっかりしていた。
踏み跡はしっかりついているが、笹が覆いかぶさっている。前日の雨が残っていて靴とズボンはすっかり濡れてしまった。
2021年06月17日 10:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/17 10:20
踏み跡はしっかりついているが、笹が覆いかぶさっている。前日の雨が残っていて靴とズボンはすっかり濡れてしまった。
イノラムキ古墳へ一寸寄り道。
2021年06月17日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/17 10:25
イノラムキ古墳へ一寸寄り道。
登山道を50mほど外れるとイノラムキ古墳があった。随分前から気になっていたが、訪れるのは初めてだ。
2021年06月17日 10:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/17 10:26
登山道を50mほど外れるとイノラムキ古墳があった。随分前から気になっていたが、訪れるのは初めてだ。
前の岩が傾いているが、玄室はしっかり残っていた。
2021年06月17日 10:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/17 10:26
前の岩が傾いているが、玄室はしっかり残っていた。
先週歩いた日下直越道(谷道)への分岐。歩いてみたいけど今は草や笹に覆われているので、秋から冬のほうが良いかな。
2021年06月17日 10:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/17 10:31
先週歩いた日下直越道(谷道)への分岐。歩いてみたいけど今は草や笹に覆われているので、秋から冬のほうが良いかな。
くさかコースに合流
2021年06月17日 10:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/17 10:36
くさかコースに合流
反対側の標識
2021年06月17日 10:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/17 10:37
反対側の標識
鷲尾山の電波塔群が見えた。
2021年06月17日 10:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/17 10:38
鷲尾山の電波塔群が見えた。
宮川谷コースへの分岐。ここは左に登って行く。
2021年06月17日 10:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/17 10:41
宮川谷コースへの分岐。ここは左に登って行く。
管理道に出た。
2021年06月17日 10:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/17 10:46
管理道に出た。
以前から気になっていた道。鷲尾山に行けるのではないかと思って進んだ。
2021年06月17日 10:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/17 10:58
以前から気になっていた道。鷲尾山に行けるのではないかと思って進んだ。
信貴生駒スカイラインの駐車スペースに出た。この場所から鷲尾山への登り口を探してうろうろしたが見つからなかった。車で鷲尾山興法寺へ参拝する人のための道のようだ。
2021年06月17日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/17 10:59
信貴生駒スカイラインの駐車スペースに出た。この場所から鷲尾山への登り口を探してうろうろしたが見つからなかった。車で鷲尾山興法寺へ参拝する人のための道のようだ。
管理道に戻って少し歩くと、辻子谷コースが合流する場所に出た。
2021年06月17日 11:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/17 11:18
管理道に戻って少し歩くと、辻子谷コースが合流する場所に出た。
石畳の道を進む。
2021年06月17日 11:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/17 11:20
石畳の道を進む。
ヤマボウシが満開
2021年06月17日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/17 11:25
ヤマボウシが満開
こんなに沢山の花を付けた樹は初めてだ。
2021年06月17日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/17 11:25
こんなに沢山の花を付けた樹は初めてだ。
枝が折れんばかりだ。
2021年06月17日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/17 11:25
枝が折れんばかりだ。
ガクアジサイが綺麗だ。この直ぐ近くにアジサイ園があるが、栽培種は好きになれない。自然のままが一番美しいと思う。
2021年06月17日 11:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/17 11:28
ガクアジサイが綺麗だ。この直ぐ近くにアジサイ園があるが、栽培種は好きになれない。自然のままが一番美しいと思う。
生駒山上から鷲尾山をズーム。この電波塔の横に三角点が有る。
2021年06月17日 11:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/17 11:36
生駒山上から鷲尾山をズーム。この電波塔の横に三角点が有る。
生駒山 一等三角点641.98m。この付近で一等三角点は貴重だ。地図を見るとほんの僅かで奈良県のようだ。大阪府民は私も含めて生駒山は大阪の山と思っている人が多いと思うので、少々残念だ。奈良県民、特に生駒市の人達は全く違う感想を持っておられると思う。
2021年06月17日 11:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/17 11:46
生駒山 一等三角点641.98m。この付近で一等三角点は貴重だ。地図を見るとほんの僅かで奈良県のようだ。大阪府民は私も含めて生駒山は大阪の山と思っている人が多いと思うので、少々残念だ。奈良県民、特に生駒市の人達は全く違う感想を持っておられると思う。
山頂で昼食を済ませ、宝山寺への道を下ってケーブル霞ヶ丘駅に出た。この日は生駒ケーブルが運行していた。
2021年06月17日 12:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/17 12:34
山頂で昼食を済ませ、宝山寺への道を下ってケーブル霞ヶ丘駅に出た。この日は生駒ケーブルが運行していた。
霞ヶ丘駅を通って旧鶴林寺跡に向かう山道に入った所でムラサキケマン。
2021年06月17日 12:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/17 12:36
霞ヶ丘駅を通って旧鶴林寺跡に向かう山道に入った所でムラサキケマン。
少し進んで五辻
2021年06月17日 12:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/17 12:39
少し進んで五辻
石碑があるが、何を彫ってあったのか風化して判読できない。この道は宝山寺と生駒山を結ぶ古い道ではないだろうか。遠回りになるが急坂が無いので歩きやすく疲れない。昔の人は道造りが非常に上手いと思う。
2021年06月17日 12:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/17 12:41
石碑があるが、何を彫ってあったのか風化して判読できない。この道は宝山寺と生駒山を結ぶ古い道ではないだろうか。遠回りになるが急坂が無いので歩きやすく疲れない。昔の人は道造りが非常に上手いと思う。
旧鶴林寺跡への分岐。この日はパスして右手の生駒山上へ向かった。
2021年06月17日 12:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/17 12:53
旧鶴林寺跡への分岐。この日はパスして右手の生駒山上へ向かった。
生駒山上を巻くような道に出た所には立派な鳥居があった。昭和48年に八尾市の人が寄進したそうだ。
2021年06月17日 13:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/17 13:00
生駒山上を巻くような道に出た所には立派な鳥居があった。昭和48年に八尾市の人が寄進したそうだ。
金剛山(右)と葛城山
2021年06月17日 13:04撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/17 13:04
金剛山(右)と葛城山
大峰山は雲の中
2021年06月17日 13:04撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/17 13:04
大峰山は雲の中
鬼取山の分岐から摂河泉コースを下った。長尾滝分岐付近にもガクアジサイが咲いていた。
2021年06月17日 13:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/17 13:18
鬼取山の分岐から摂河泉コースを下った。長尾滝分岐付近にもガクアジサイが咲いていた。
こんな感じで控えめだが清々しい美しさがある。
2021年06月17日 13:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/17 13:21
こんな感じで控えめだが清々しい美しさがある。
摂河泉コースは歩きやすく整備が行き届いている。
2021年06月17日 13:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/17 13:31
摂河泉コースは歩きやすく整備が行き届いている。
額田駅に下山。
2021年06月17日 14:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/17 14:11
額田駅に下山。
もう遅いと思っていたが、この日も数ヶ所でササユリが咲いていた。残念ながら盗掘で数が相当減っているので位置情報は省略しています。
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もう遅いと思っていたが、この日も数ヶ所でササユリが咲いていた。残念ながら盗掘で数が相当減っているので位置情報は省略しています。
この花は純白
山道の直ぐ脇なので心ある人が竹で踏まれないようガードしてある。
山道の直ぐ脇なので心ある人が竹で踏まれないようガードしてある。
こちらはピンクが濃い花。
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こちらはピンクが濃い花。

感想

以前から気になっていたイノラムキ古墳を目指して日下新池コースを歩いた。新池の池畔を登って行くと直ぐに山道に入る。踏み跡はしっかりしているが、覆いかぶさった笹に前日の雨が残っていてズボンはびしょぬれだ。直登気味に登っていて少し歩きにくい。尾根道だが展望は無い。標高350m付近に古墳への分岐があった。30〜40m程進むと目指す古墳があった。前室の屋根が傾いているが玄室はしっかり残っていた。詳しいことは調べてないが、東大阪の他の場所の古墳と同時期の5、6世紀ころの物ではないだろうか。(追記:7世紀中〜末だそうです。)この頃は生駒山の麓まで大阪湾が広がっていて奈良への中継地として栄えていた場所の一つなのだと思う。(追記:大阪湾が生駒山の麓まで広がっていたのは、約1600年前までで、河内湖と呼ばれるそうです。その後は治水事業や河川からの土砂流入などによって狭まり、5世紀以降は草香江という湾になっていたようです。この辺りの地名は日下とか孔舎衙と表記されていますが、その当時は草香とも言われていたのでしょう。)古墳を見た後は管理道に出た。こちらも気になっていた興法寺分岐から東に延びる山道に入ってみた。鷲尾山へ行けるのではないかと思っていたが、スカイラインの駐車スペースまでしか行けなかった。車で興法寺に参拝する人のための道だったようだ。管理道に戻って辻子谷コースを通って生駒山頂に至り、そこで昼食を摂り、ケーブル霞ヶ丘駅に下って、旧鶴林寺跡への山道を辿り、再度山頂の一角に登り返し、摂河泉コースを通って額田駅に下山した。この日はもう遅いと思っていたササユリが数ヶ所で咲き残っていた。清楚な白い花、やや派手なピンクの花と楽しませてもらった。以前は普通に見れたのだが、随分と数が減ってしまった。残念だが盗掘と思われる。キンランやギンランも同様だ。花が咲いていた場所には盗掘防止の立て札が立っていて、見るたびに悲しくなる。ササユリの他に元気に咲いていたのはヤマボウシとガクアジサイだ。栽培種のアジサイはすきではないが、自然に育ったガクアジサイは地味だが味わいのある花だと思う。丁度見頃で楽んだ山歩きだった。
緊急事態から蔓延防止になるようなのでもうしばらくは他府県での山歩きは自粛せざるを得ないと思っている。

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