ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 329873
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山三山縦走予定が悪天候で断念

2013年08月03日(土) 〜 2013年08月04日(日)
 - 拍手
peak6497 その他22人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
22:18
距離
8.7km
登り
882m
下り
877m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8/3
 13:37・・・・・・・室堂
 13:49〜14:01・・・室堂平(ミクリガ池,一ノ越,浄土山分岐)
 14:35〜14:43・・・祓堂
 14:55〜15:39・・・一ノ越山荘
 16:09〜16:18・・・浄土山/南峰【標高:2830m】
 16:30〜16:37・・・龍王岳【標高:2872m】
 16:48・・・・・・・浄土山/南峰
 17:12・・・・・・・一ノ越山荘
8/4
 07:08・・・・・・・一ノ越山荘
 07:47〜07:52・・・三ノ越
 08:25〜08:51・・・立山(雄山)山頂【標高:2991.6m】…神社神社【標高:3003m】
 09:55〜10:11・・・一ノ越山荘
 10:26・・・・・・・祓堂
 10:57〜11:42・・・室堂平(ミクリガ池,一ノ越,浄土山分岐)
 11:51・・・・・・・室堂
天候 8/3…晴れ
8/4…雨後晴れ(下山後)
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
往路
 8/2
  下関市内→山陽小野田→小野田IC→門司IC→新門司/名門
フェリーターミナル
 8/3
  大阪南港フェリーターミナル→南港中入口→東大阪JCT→
米原JCT→立山IC→富山地方鉄道立山駅→美女平→室堂
復路
 8/4
  室堂→美女平→富山地方鉄道立山駅→ロッジ太郎【泊】
 8/5
  ロッジ太郎→立山IC→金沢東IC→千里浜なぎさドライブ
ウェイ→金沢東IC→敦賀IC→比叡山→京都南IC→森之宮
出口→大阪城→法円坂入口→南港中出口→大阪南港
フェリーターミナル
 8/6
  新門司/名門フェリーターミナル→門司IC→小野田IC→
山陽小野田→下関市内
コース状況/
危険箇所等
コース状況
 ・室堂〜一ノ越山荘
  室堂から一ノ越山荘までの登山道(散策路)は整備され祓堂まで緩やかに
  高度を上げながら進むが、途中雪渓を五ケ所通過する。
  アイゼンは不要だが雪渓通過は慎重に。
  祓堂を過ぎると距離は短いものの一ノ越山荘まで九十九折れに続く登り
  が待ち受けて一気に高度を稼ぐが、辛い登りには変わらない。
  九十九折れの坂を登り終えると眼前に一ノ越山荘が大きく迫るがほどな
  くして到着する。
  *登山時、眼下及び山上に広がる展望は眼を見張るものがあり、常に
   立山(雄山,大汝山,富士の折立)を望み、振り返れば室堂平から
   奥大日岳を望むなど何とも贅沢な登山道です。
 ・一ノ越山荘〜浄土山(南峰)〜龍王岳
  山荘から浄土山へ続く登山道(縦走路)は高山植物が多く群生しており
  楽しめる。
  一ノ越山荘に宿泊する場合、時間が取れれば浄土山(南峰・北峰)と
  龍王岳二座まで脚を延ばすといいです。
  尚、龍王岳には南峰より少し五色ケ原へ向かう縦走路に進むが、分岐部
  には龍王岳と書かれた道標はないので注意下さい。
  縦走路分岐から、龍王岳山頂までの登山道は浮石・ゴーロ岩が多く、
  落石に注意が必要です
 ・一ノ越山荘〜立山(雄山)
  一ノ越山荘から山頂までの標高差300mの一気登りで、登山道はガレ場
  岩跨ぎ、更には浮石も多く気の抜けない登山道です。
危険箇所等
  一ノ越山荘から立山(雄山)山頂までの登山道は浮石が多く、落石に注意
  下さい。
その他周辺情報
 ・登山ポスト・・・・・室堂ターミナルにあります
 ・店舗(コンビニ)・・・立山あるぺん村横にセブンがあります。
 ・トイレ・・・・・・・室堂ターミナルと各山荘(山荘で使用時、協力金
            が必要です)
 ・温泉・・・・・・・・ミクリガ池温泉山荘など…
予約できる山小屋
立山室堂山荘
8/3
登山口となる富山地方鉄道立山駅
2013年08月07日 11:56撮影
8/7 11:56
8/3
登山口となる富山地方鉄道立山駅
8/3
立山ケーブルカーに乗り換え美女平に向かう。
2013年08月07日 11:56撮影
8/7 11:56
8/3
立山ケーブルカーに乗り換え美女平に向かう。
8/3
美女平に到着
2013年08月07日 11:57撮影
8/7 11:57
8/3
美女平に到着
8/3
室堂に到着
ターミナル広場より立山(雄山,大汝山,富士の折立)を望む。
2013年08月07日 11:57撮影
1
8/7 11:57
8/3
室堂に到着
ターミナル広場より立山(雄山,大汝山,富士の折立)を望む。
8/3
登山者と観光客で賑う室堂平
2013年08月07日 11:58撮影
8/7 11:58
8/3
登山者と観光客で賑う室堂平
8/3
室堂平らより劒御前と劒御前小舎を望む。
2013年08月07日 11:58撮影
1
8/7 11:58
8/3
室堂平らより劒御前と劒御前小舎を望む。
8/3
同場所より立山(雄山,大汝山,富士の折立)を望む。
2013年08月07日 11:58撮影
8/7 11:58
8/3
同場所より立山(雄山,大汝山,富士の折立)を望む。
8/3
右手には浄土山(北峰)を望む。
2013年08月07日 11:58撮影
8/7 11:58
8/3
右手には浄土山(北峰)を望む。
8/3
室堂平広場で登山前の準備体操を行う。
2013年08月07日 11:58撮影
8/7 11:58
8/3
室堂平広場で登山前の準備体操を行う。
8/3
正面に立山を望むなど何とも贅沢な場所でのストレッチです(^_^)
2013年08月07日 11:59撮影
2
8/7 11:59
8/3
正面に立山を望むなど何とも贅沢な場所でのストレッチです(^_^)
8/3
真砂岳を見ると多くの登山者が稜線を縦走している。
2013年08月07日 11:59撮影
8/7 11:59
8/3
真砂岳を見ると多くの登山者が稜線を縦走している。
8/3
ストレッチも終え高ぶる気持ちを抑え一ノ越山荘を目指す。
2013年08月07日 11:59撮影
8/7 11:59
8/3
ストレッチも終え高ぶる気持ちを抑え一ノ越山荘を目指す。
8/3
取り付きは雪渓を横切る。
祓堂まで雪渓を五ケ所通過することになる。
2013年08月08日 08:18撮影
8/8 8:18
8/3
取り付きは雪渓を横切る。
祓堂まで雪渓を五ケ所通過することになる。
8/3
登りと下りで仕分けられた雪渓の通路
2013年08月07日 11:59撮影
8/7 11:59
8/3
登りと下りで仕分けられた雪渓の通路
8/3
振返り望む室堂平と奥大日岳
2013年08月07日 12:00撮影
1
8/7 12:00
8/3
振返り望む室堂平と奥大日岳
8/3
祓堂前の雪渓を登る仲間を振返る。
2013年08月07日 12:00撮影
8/7 12:00
8/3
祓堂前の雪渓を登る仲間を振返る。
8/3
祓堂に到着、ベンチもありここで小休止
2013年08月07日 12:00撮影
1
8/7 12:00
8/3
祓堂に到着、ベンチもありここで小休止
8/3
一ノ越より登山を終え下山する登山者
2013年08月07日 12:00撮影
8/7 12:00
8/3
一ノ越より登山を終え下山する登山者
8/3
一ノ越山荘に到着
2013年08月07日 12:00撮影
8/7 12:00
8/3
一ノ越山荘に到着
8/3
山荘広場前の展望図
2013年08月07日 12:01撮影
8/7 12:01
8/3
山荘広場前の展望図
8/3
展望図を基に槍ケ岳、野口五郎岳を確認する。
*湧き上がる雲(右)の横に水晶岳も確認できたが…
2013年08月08日 08:26撮影
1
8/8 8:26
8/3
展望図を基に槍ケ岳、野口五郎岳を確認する。
*湧き上がる雲(右)の横に水晶岳も確認できたが…
8/3
山荘広場より室堂平と奥大日岳を望む。
*雷鳥沢キャンプ場には無数のテントが張られている。
2013年08月07日 12:01撮影
2
8/7 12:01
8/3
山荘広場より室堂平と奥大日岳を望む。
*雷鳥沢キャンプ場には無数のテントが張られている。
8/3
宿泊手続きを済ませ、浄土山(北峰)と龍王岳を目指す。
2013年08月07日 12:01撮影
1
8/7 12:01
8/3
宿泊手続きを済ませ、浄土山(北峰)と龍王岳を目指す。
8/3
一ノ越山荘より浄土山へ向かう仲間ちゃん(^^♪
…かなり間隔が空いてるけど、まぁいいっか。。。
2013年08月07日 12:01撮影
8/7 12:01
8/3
一ノ越山荘より浄土山へ向かう仲間ちゃん(^^♪
…かなり間隔が空いてるけど、まぁいいっか。。。
8/3
今日の最終目的地、龍王岳を正面に捉えながら進む。
2013年08月07日 12:01撮影
1
8/7 12:01
8/3
今日の最終目的地、龍王岳を正面に捉えながら進む。
8/3
浄土山(南峰)より立山を振返る。
*左から、雄山,大汝山,富士の折立を望む。
2013年08月07日 12:02撮影
2
8/7 12:02
8/3
浄土山(南峰)より立山を振返る。
*左から、雄山,大汝山,富士の折立を望む。
8/3
浄土山(南峰)山頂【標高:2830m】
正面は、富山大学立山自然研究所と分岐道標
*ここは北峰を経由し室堂平への分岐点でもある。
2013年08月07日 12:02撮影
8/7 12:02
8/3
浄土山(南峰)山頂【標高:2830m】
正面は、富山大学立山自然研究所と分岐道標
*ここは北峰を経由し室堂平への分岐点でもある。
8/3
龍王岳,五色ケ原分岐
*道標がないのでガスに包まれた場合は注意が必要です…龍王岳へは左に進む。
2013年08月07日 12:07撮影
8/7 12:07
8/3
龍王岳,五色ケ原分岐
*道標がないのでガスに包まれた場合は注意が必要です…龍王岳へは左に進む。
8/3
龍王岳山頂まであと少し…
2013年08月07日 12:07撮影
8/7 12:07
8/3
龍王岳山頂まであと少し…
8/3
龍王岳山頂【標高:2872m】
2013年08月07日 12:07撮影
1
8/7 12:07
8/3
龍王岳山頂【標高:2872m】
8/3
龍王岳山頂から見た劒岳
*今日イチのサプライズで雲海から見る劒岳には感動すら覚えました。
2013年08月07日 12:07撮影
1
8/7 12:07
8/3
龍王岳山頂から見た劒岳
*今日イチのサプライズで雲海から見る劒岳には感動すら覚えました。
8/3
龍王岳山頂から見る立山(雄山,大汝山,富士の折立)いくら見ても飽きません。
2013年08月07日 12:07撮影
1
8/7 12:07
8/3
龍王岳山頂から見る立山(雄山,大汝山,富士の折立)いくら見ても飽きません。
8/3
龍王岳からの下山は慎重に…
ガレ場で浮石が多く登り以上気を使う(>_<)
2013年08月07日 12:07撮影
8/7 12:07
8/3
龍王岳からの下山は慎重に…
ガレ場で浮石が多く登り以上気を使う(>_<)
8/3
下山時、雷鳥沢キャンプ場を見るが多くのテントが張られていた。
*立山フェスティバルの時は更にその数も増しそうです。
2013年08月07日 12:06撮影
8/7 12:06
8/3
下山時、雷鳥沢キャンプ場を見るが多くのテントが張られていた。
*立山フェスティバルの時は更にその数も増しそうです。
8/4
早朝の、一ノ越山荘前
今日は天気が良くなると思われていたが…5時過ぎから霧雨から小雨に変わるなど天候が悪化してきた。
*クラブツーリズムの団体さんが御来光を見るため4時頃山荘を発たれたが…
2013年08月07日 12:06撮影
8/7 12:06
8/4
早朝の、一ノ越山荘前
今日は天気が良くなると思われていたが…5時過ぎから霧雨から小雨に変わるなど天候が悪化してきた。
*クラブツーリズムの団体さんが御来光を見るため4時頃山荘を発たれたが…
8/4
天候の回復を期待し我がグループも立山〜真砂岳〜別山〜劒御前小屋〜雷鳥沢〜室堂へと周回を目指し出発する。
2013年08月07日 12:06撮影
8/7 12:06
8/4
天候の回復を期待し我がグループも立山〜真砂岳〜別山〜劒御前小屋〜雷鳥沢〜室堂へと周回を目指し出発する。
8/4
三ノ越手前の祠
2013年08月07日 12:06撮影
8/7 12:06
8/4
三ノ越手前の祠
8/4
祠前の岩場の核心部、通過は特に下山時要注意個所でもあり渋滞個所でもある。
2013年08月07日 12:05撮影
8/7 12:05
8/4
祠前の岩場の核心部、通過は特に下山時要注意個所でもあり渋滞個所でもある。
8/4
三ノ越に着き一息入れるが、風雨を遮る場所はない。
2013年08月07日 12:05撮影
8/7 12:05
8/4
三ノ越に着き一息入れるが、風雨を遮る場所はない。
8/4
立山(雄山)山頂に着く。
*一等三角点があるものの標高2991.6mで、雄山最高峰は雄山神社が3003mと僅かではあるが譲る。
*お祓いを込め最高点に立つには500円必要…(>_<)
2013年08月07日 12:05撮影
1
8/7 12:05
8/4
立山(雄山)山頂に着く。
*一等三角点があるものの標高2991.6mで、雄山最高峰は雄山神社が3003mと僅かではあるが譲る。
*お祓いを込め最高点に立つには500円必要…(>_<)
8/4
立山(雄山:最高峰)/雄山神社
2013年08月07日 12:05撮影
1
8/7 12:05
8/4
立山(雄山:最高峰)/雄山神社
8/4
鳥居手前の左には大汝山,富士の折立を経て別山へ続く縦走路入口がある。
2013年08月07日 12:05撮影
1
8/7 12:05
8/4
鳥居手前の左には大汝山,富士の折立を経て別山へ続く縦走路入口がある。
8/4
天候悪化に伴い、安全を最優先し縦走を断念して一ノ越へ下山する。
2013年08月07日 12:05撮影
1
8/7 12:05
8/4
天候悪化に伴い、安全を最優先し縦走を断念して一ノ越へ下山する。
8/4
一ノ越山荘広場で風を避け暖を取るなど寛ぎ下山に入る。
*先道はクラブツーリズムの団体さんで、我々と同様お疲れ様です。
2013年08月07日 12:04撮影
8/7 12:04
8/4
一ノ越山荘広場で風を避け暖を取るなど寛ぎ下山に入る。
*先道はクラブツーリズムの団体さんで、我々と同様お疲れ様です。
8/4
最大難所の雪渓を通過
*ステップはあるものの前夜からの冷え込みで雪が一段と締まっており下りは特に注意した。
2013年08月07日 12:04撮影
8/7 12:04
8/4
最大難所の雪渓を通過
*ステップはあるものの前夜からの冷え込みで雪が一段と締まっており下りは特に注意した。
8/4
無事、室堂ターミナルに戻りました。
全員無事下山出来何よりです。(^_^)
2013年08月07日 12:04撮影
8/7 12:04
8/4
無事、室堂ターミナルに戻りました。
全員無事下山出来何よりです。(^_^)
8/4
下山後、室堂平を散策しました。
*みくりが池とみくりが池温泉山荘…地獄谷へは現在通行止めとなっています。
2013年08月07日 12:04撮影
2
8/7 12:04
8/4
下山後、室堂平を散策しました。
*みくりが池とみくりが池温泉山荘…地獄谷へは現在通行止めとなっています。
8/4
雷鳥沢キャンプ場へ続く散策路(登山道)
*劒御前小舎から雷鳥坂を下り、室堂へは正面の登り返し待っておりここが辛いです(>_<)
2013年08月07日 12:04撮影
1
8/7 12:04
8/4
雷鳥沢キャンプ場へ続く散策路(登山道)
*劒御前小舎から雷鳥坂を下り、室堂へは正面の登り返し待っておりここが辛いです(>_<)
8/4
みどりが池と浄土山(北峰)
2013年08月07日 12:03撮影
1
8/7 12:03
8/4
みどりが池と浄土山(北峰)
8/4
みどりが池越に見る奥大日岳
2013年08月07日 12:03撮影
1
8/7 12:03
8/4
みどりが池越に見る奥大日岳
8/4
散策を終え、室堂平戻る。
Sさん、お花の解説素晴らしかったです ありがとうございました。
2013年08月07日 12:03撮影
8/7 12:03
8/4
散策を終え、室堂平戻る。
Sさん、お花の解説素晴らしかったです ありがとうございました。
8/4
山を見ると天候も回復し昨日の眺望も甦りました。
*これから登られる方に朗報(天候)あれ(^^ゞ
2013年08月07日 12:03撮影
8/7 12:03
8/4
山を見ると天候も回復し昨日の眺望も甦りました。
*これから登られる方に朗報(天候)あれ(^^ゞ
8/4
室堂ターミナル内に貼られている山岳情報
*登山者の皆さんこの掲示板に御自身が絶対記入されないようにしましょう。
2013年08月07日 12:03撮影
1
8/7 12:03
8/4
室堂ターミナル内に貼られている山岳情報
*登山者の皆さんこの掲示板に御自身が絶対記入されないようにしましょう。
8/4
下山後宿泊したロッジ太郎
*太郎小屋,薬師沢小屋,高天原山荘,スゴ乗越小屋などを営まれている。
2013年08月07日 12:02撮影
8/7 12:02
8/4
下山後宿泊したロッジ太郎
*太郎小屋,薬師沢小屋,高天原山荘,スゴ乗越小屋などを営まれている。

感想

今回の登山は下記の計画で出かけた。
 一日目:室堂ターミナル → 一之越山荘 → 浄土山(南峰)→龍王岳→一ノ越山荘【泊】
 二日目:一ノ越山荘→立山(雄山,大汝山,富士の折立)→真砂岳→別山→剱御前小舎→雷鳥坂→室堂ターミナル

今回の立山縦走は北アルプス登山の入門コースとして、未経験者の方に配慮し選定したが最初の日は天候にも恵まれ
室堂平から一ノ越まで一部雪渓の残る登山道(散策路)を予定通り進んだ。
一ノ越山荘着後、宿泊手続きを済ませ小休止を取った後、浄土山(南峰)と龍王岳を目指し全員で向かった。龍王岳
山頂では運良く雲の切れ間から僅かに望めた剱岳には感動すら覚えた。

8/3のスケジュールは楽しく過ごし、明日の天気予報も良く明日の晴天を期待して寝床に着いた。
しかし、翌日の三時に眼を覚まし外に出てみると、周囲はガスに覆われ視界も30m前後となり嫌な予感がしてきた。
天気概況は時間が経つと共に更に悪化しており、4時を過ぎる頃から霧雨となり次第に小雨に変わってきた。

我々のグループは今朝の食事時間が遅く6時半からだったので、登山開始は早くても7時過ぎだろうと思われ
何も確信ないのに今日は遅目の出発が功をそうするなど勝手な目論みをしていたが、天候は回復に向かう
気配は感じられなかった。
それでも時折明るくなるなど、天候の回復に期待を込めて予定より少し遅れて7時10分頃山荘を出て一路
立山(雄山)を目指して出発した。

三ノ越では間隔の開いた仲間を待つ間に先頭グループ体が冷え始めたので、最終わ者の到着確認後、了解を得て
山頂へ向かった。
三ノ越から山頂へは20分強で着くが、この気象条件を考慮すればタイムは無視し安全に登ることを最優先とした。
山頂着後、会長さんと話し合い我々のグループの実力を考えた場合、予定通り進めば最悪の結果も予想されるので
縦走(周回)は断念し下山することとなったがこれはベストな判断だと思った。

下山後は、室堂平を自然観察員のSさん案内で楽しく散策させて頂き、今年度の遠征登山を全員無事終えたことには
グループ全員に只々感謝です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:901人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
立山雄山と浄土山(立山室堂センター〜 2峰めぐり)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
予定
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
室堂から大汝山
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 剱・立山 [日帰り]
立山一の越散策
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら