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Yamareco

記録ID: 3308745
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

寄ー丹沢山ー蛭ヶ岳ー熊木沢経由周回

2021年06月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:15
距離
24.8km
登り
2,381m
下り
2,380m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:38
休憩
1:33
合計
11:11
距離 24.8km 登り 2,384m 下り 2,396m
6:44
1
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5
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7
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ゴール地点
熊に遭遇した時の状況。
天候 晴れ時々曇り
時たま霧に覆われる
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ゲート前の橋を渡った所の駐車場。
先行者1台だけでした。
コース状況/
危険箇所等
蛭ヶ岳南陵上部は急傾斜でかつ、この時期はブッシュが酷くテープはありますがルートが分かりづらいので要注意。GPSを確認して何度か引き返しました。
オカラ沢はテープはほとんど有りませんが、増水時でなければ沢沿いは問題なし。ただし詰は急傾斜。尾根の道も急傾斜でかなり歩き難い。
熊木沢の茂みで後ろから熊突猛進で熊が私の脇を素通り。ビックリする間もなく走り去って行きました。
朝方は結構晴れ間が広がってましたが、やがて雲が上がってきました。
2021年06月26日 06:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/26 6:42
朝方は結構晴れ間が広がってましたが、やがて雲が上がってきました。
ここで一般道から分岐。
2021年06月26日 07:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 7:01
ここで一般道から分岐。
一応バリルートですが作業道なのでとても歩きやすい。一般道ではありませんが、途中には休憩用のベンチもあります。
2021年06月26日 07:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 7:08
一応バリルートですが作業道なのでとても歩きやすい。一般道ではありませんが、途中には休憩用のベンチもあります。
ここで鹿柵をくくり抜ける。
2021年06月26日 07:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 7:27
ここで鹿柵をくくり抜ける。
九折の作業道が整備されてます。
2021年06月26日 07:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 7:48
九折の作業道が整備されてます。
稜線合流点。
標識がないので一般登山者は気が付かないと思うが下りにも使えるいい道。
2021年06月26日 07:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 7:56
稜線合流点。
標識がないので一般登山者は気が付かないと思うが下りにも使えるいい道。
新緑が綺麗な稜線。
2021年06月26日 08:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 8:03
新緑が綺麗な稜線。
この時期咲いているのはウツギ。
2021年06月26日 08:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 8:05
この時期咲いているのはウツギ。
なべわりうどんで有名になった鍋割山荘。
最近宿泊は受けていなようで、営業は10:30からと張り紙。
2021年06月26日 08:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 8:30
なべわりうどんで有名になった鍋割山荘。
最近宿泊は受けていなようで、営業は10:30からと張り紙。
鍋割山稜から蛭ヶ岳。
正面尾根が蛭ヶ岳南陵。
2021年06月26日 08:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 8:44
鍋割山稜から蛭ヶ岳。
正面尾根が蛭ヶ岳南陵。
この時期はどこも新緑がきれい。
2021年06月26日 09:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 9:01
この時期はどこも新緑がきれい。
塔ノ岳から。
先程まで見ていた蛭ヶ岳も雲に覆われる。
2021年06月26日 09:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 9:58
塔ノ岳から。
先程まで見ていた蛭ヶ岳も雲に覆われる。
竜ヶ馬場から塔ノ岳。
2021年06月26日 10:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 10:29
竜ヶ馬場から塔ノ岳。
丹沢山頂上もかなりの登山者が。

2021年06月26日 10:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 10:49
丹沢山頂上もかなりの登山者が。

ここは以前宿泊したがなかなかいい小屋だと思う。
2021年06月26日 10:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 10:49
ここは以前宿泊したがなかなかいい小屋だと思う。
丹沢山をから不動ノ峰へ向かう。
2021年06月26日 11:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 11:11
丹沢山をから不動ノ峰へ向かう。
残念ながらガスってきた。
2021年06月26日 12:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 12:02
残念ながらガスってきた。
春先までは閑散としていたが、この時期は蛭ヶ岳まで来る登山者も結構いた。

2021年06月26日 12:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 12:59
春先までは閑散としていたが、この時期は蛭ヶ岳まで来る登山者も結構いた。

南陵への下山口には当然標識もなく、またテーピングもないので分かりづらい。
この先端まで行き、覗き込むと赤テープがありますが、この時期ブッシュで見づらい。
2021年06月26日 13:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 13:01
南陵への下山口には当然標識もなく、またテーピングもないので分かりづらい。
この先端まで行き、覗き込むと赤テープがありますが、この時期ブッシュで見づらい。
しばらくはトゲトゲのブッシュが煩く、急傾斜でザレているので滑りやすい。
2021年06月26日 13:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 13:04
しばらくはトゲトゲのブッシュが煩く、急傾斜でザレているので滑りやすい。
このブッシュ地帯を抜けるまではルーファイ要注意。
2,3度ルート錯誤を繰り返す。下りのルーファイの難しさを痛感。
2021年06月26日 13:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 13:07
このブッシュ地帯を抜けるまではルーファイ要注意。
2,3度ルート錯誤を繰り返す。下りのルーファイの難しさを痛感。
ここまで下ればルートは明瞭。但し、登りでは目立ったテープも下りでは見つけにくい。
2021年06月26日 13:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 13:41
ここまで下ればルートは明瞭。但し、登りでは目立ったテープも下りでは見つけにくい。
赤い車の所に降りてきます。
2021年06月26日 14:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 14:05
赤い車の所に降りてきます。
このあと5分ほど下ったところの草薮で突然背後から熊が突進して来たので、咄嗟に道を譲ったはずみで転倒尻もちをついた脇を、猛然と通り過ぎる。
ビックリする瞬間もない出来事でした。
2021年06月26日 14:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 14:10
このあと5分ほど下ったところの草薮で突然背後から熊が突進して来たので、咄嗟に道を譲ったはずみで転倒尻もちをついた脇を、猛然と通り過ぎる。
ビックリする瞬間もない出来事でした。
この一寸上流の右岸の草薮での出来事でした。
2021年06月26日 14:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 14:29
この一寸上流の右岸の草薮での出来事でした。
オカラ沢コースにはマークはほとんどない。
沢沿いに詰めれば問題はない。
2021年06月26日 15:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 15:27
オカラ沢コースにはマークはほとんどない。
沢沿いに詰めれば問題はない。
ここで地形図に従い右沢を詰めたがかなりの急傾斜。
2021年06月26日 15:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 15:36
ここで地形図に従い右沢を詰めたがかなりの急傾斜。
ここで正規のバリエーションと合流。
オカラ沢コースは難路でした。
2021年06月26日 16:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 16:16
ここで正規のバリエーションと合流。
オカラ沢コースは難路でした。
鍋割峠で一般道にでる。
2021年06月26日 16:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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6/26 16:32
鍋割峠で一般道にでる。
旧鍋割峠からトラバース道はかなり荒れており、ルーファイをしっかりしても崩壊地の通過が厄介。マーキングも少ないのであまりお勧めできない。
2021年06月26日 16:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 16:33
旧鍋割峠からトラバース道はかなり荒れており、ルーファイをしっかりしても崩壊地の通過が厄介。マーキングも少ないのであまりお勧めできない。
最後はコシバ沢を下る。
以前に比べかなり踏み跡がしっかしりしている。
ただ最後の河原歩きが厄介。
2021年06月26日 16:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6/26 16:33
最後はコシバ沢を下る。
以前に比べかなり踏み跡がしっかしりしている。
ただ最後の河原歩きが厄介。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

 当初は寄からバリルートで鍋割山へ登りそこから蛭ヶ岳までの往復を計画していたが、蛭ヶ岳まで来てもあまりの登山者の多さに閉口。 南陵を下り、オカラ沢を詰めて鍋割峠に戻るルートへ変更する。この変更が後で詳しく書くが思わぬハプニングに遭遇する事なる。
 さて寄の林道終点から登山道入り鹿柵のゲートを潜る手前でボランティア作業道に入る。バリルートと言っても手入れが行き届いており鍋割尾根の一般道にあっけなく合流してしまうが合流点に標識はない。
 鍋割頂上ではまだ日差しが暑く差し込み、塔ノ岳へ向かう途中からは蛭ヶ岳の頂上も見えていたが次第に雲が上がりだし、塔ノ岳に着いた時点で蛭ヶ岳は雲の中に隠れた。丹沢山を過ぎるとガスで視界を遮る時間が長くなり日差しがささなくなる。それでもやはり夏だ、汗がからだから滴り落ちる。こんな天気暑さでも蛭ヶ岳もで足を伸ばす登山者はいつになく多い。季節のせいか、あるいはコロナの制限解除の影響かわからないが、こんな人出のなか元来た道を引き返すのもつまらない。先日登った南陵を下って、オカラ沢を詰める事にする。
 南陵への下り口はこの時期ブッシュが生い茂りわ分かりづらいが、頂上からザレ場の先端まで下りそこから覗き込むとテーピングが見つかるが、しばらくはトゲトゲのブッシュが酷く、またテーピングも下りでは見つけづらく何度かルートを引き返す。おまけに急傾斜で場所によってはグサグサの地盤なのでなんどか滑り、樹木をホールドにする事もしばしば発生。そのためか今日は肩の張りが酷い。
ブッシュ帯を通過すれば尾根筋ははっきりするが、下りだとマーキングがわかりづらく途中何度かルーファイ停止する。南陵取り付きまで時間的にはすぐだが、結構長く感じる。
 さて熊木沢を下る途中最初に書いた通りで熊に遭遇場面を振り返る。
コンクリート舗装の林道を下りそれが途切れ草薮の中に入り間もなくガサガサと草薮の中で動物の気配があったが、鹿か何かだろうと思いさして気にすることな歩いていた。その時突然背後に獣の動きと唸りを察して振り向くとそこに真っ黒な熊が突進してきたので、考える間もなく道の脇に寄った瞬間に転倒尻もちをついたまさしくその瞬間に目の前を熊が凄い勢いで走り去り、起き上がったときにはすでに姿は見えなかった。たぶんに熊は私に気がついて逃げたのだろうが方向が私と合致してとんだ遭遇となってしまった。怖いといった気持ちも沸かない一瞬の出来事でした。ちなみに熊よけ鈴はぶら下げていたのですがあまり響きが良くなかったので、それ以後は危険回避柵としてチェストベルトにぶら下げ良く響かせて下る。
 ユーシン川との出合で会った若者ランナー2名の熊遭遇の情報を伝えましたが、残念ながら緊迫感はまるで伝わら無かったようです。
 オカラ沢を遡上して旧鍋割峠までコースも地図上には道が記されてますがかなり荒廃しておりテーピングはほとんど有りませんが、基本沢沿いの道なので迷うことは有りません。但し、最後の尾根への詰めはかなりの旧登で、またそこからの稜線上の道もはっきりはしてますが樹木が鬱陶しくこれまた急登の連続なので疲労した体にはかなり応えました。さらに旧鍋割峠から新鍋割峠へのトラバース道も崩壊が進みマーキングも少ないのでうまくルーファイ(ここも以前通過した事があるのだが)しないと手戻り多発必死のルートですので要注意です。
 今回はバリルートの大変さよりも、一番は気にしていたのは山蛭の攻撃対策だったのですが、ヒル対策スプレー(通称ヒルファイター)の準備が功を奏したのか、はたまた天候がよかった(湿度が思いの外低い)のか、被害はなく助かった。。とは言え、靴を脱ぐとそこに2匹の山蛭を発見、山蛭侮りがたし。
 

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技術レベル
4/5
体力レベル
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技術レベル
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技術レベル
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体力レベル
4/5

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