記録ID: 3332656
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無雪期ピークハント／縦走
氷ノ山
氷ノ山 氷ノ越→三ノ丸周回 山頂も晴れてほしかったなぁ
2021年07月11日(日) [日帰り]
兵庫県
鳥取県
hosap
- GPS
- 03:26
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 785m
- 下り
- 829m
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日帰り
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 3:46
距離 10.4km
登り 827m
下り 837m
9:37
| 天候 | 麓は晴れ、山頂付近はガス |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
http://www.town.wakasa.tottori.jp/?page_id=38#tyouei 本数が限られているので、自家用車が現実的かもしれません。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
よく整備されているので、総じて歩きやすいですが、昨日までの大雨の影響か一部荒れていました。特に氷ノ越前の道は通行注意です。 |
| その他周辺情報 | 国道29号沿いの、道の駅わかさで食事や土産物の購入ができます。 |
写真
昨日まで鳥取は大雨。ようやく雨が上がりました。天気は午後から下り坂の予報なので、早めにやってきました。氷ノ越コースで上がります。
1
7/11 5:52
昨日まで鳥取は大雨。ようやく雨が上がりました。天気は午後から下り坂の予報なので、早めにやってきました。氷ノ越コースで上がります。
ここはツキノワグマの生息地。遠くから見てみたいけど、じかに会うのはちょっとね。どうか今日も会いませんように。遠くからひっそり眺めさせてください。
2
7/11 6:09
ここはツキノワグマの生息地。遠くから見てみたいけど、じかに会うのはちょっとね。どうか今日も会いませんように。遠くからひっそり眺めさせてください。
昨日までの大雨の影響はこの登山道にも。登山道の一部が小川のようになり、岩や木が登山道をふさいでいます。
ここも注意ポイント。道の左側（尾根側）に亀裂が見えています。通過することはできましたが、どうぞ通過時は慎重に。氷ノ越（峠）の少し手前です。
1
7/11 6:22
ここも注意ポイント。道の左側（尾根側）に亀裂が見えています。通過することはできましたが、どうぞ通過時は慎重に。氷ノ越（峠）の少し手前です。
氷ノ越の手前から見えた山には朝日が当たっていました。頂上付近はもやがかってますね。
明るく輝く氷ノ越までやってきました。ここまで登山口から約40分です。
峠の様子はこのような感じ。避難小屋があり道を挟んだ右側には休憩用のベンチが2、3台あります。
こちらは峠に続く兵庫側からの道。早朝だったためかひっそりとしていました。
道沿いのブナは朝日に照らされてます。ブナとともに朝日を受けながらその中を進んでいきます。
縦横無尽に走るブナの根はこの道の特徴的な風景。昨日までの雨で洗われたようです。
麓を見てみると、少しガスが濃くなってきたかな。山稜もややぼやけてます。
山頂まで1キロメートル。この値がだんだん少なくなってくるのを励みに登っていきます。
最近刈り払われたようで登山道の両端がすっきりしています。ありがとうございます。
仙谷コースとの合流地点に到着しました。ここで少し休憩です。1週間〜10日前のレポートでは、この付近でショウキランが咲いていたようですが、花の季節は過ぎたようです。
1
7/11 6:54
仙谷コースとの合流地点に到着しました。ここで少し休憩です。1週間〜10日前のレポートでは、この付近でショウキランが咲いていたようですが、花の季節は過ぎたようです。
山頂に近づくにつれ、ガスが本気度を出して来ましたよ。ガスのため太陽が大きく写ってます。
問題：いったい何が写っているでしょうか?答え：山頂直下から見上げた避難小屋です。晴れていれば特徴的な三角屋根の小屋が見えますが、今日は心の目で見てください。
1
7/11 7:12
問題：いったい何が写っているでしょうか?
答え：山頂直下から見上げた避難小屋です。晴れていれば特徴的な三角屋根の小屋が見えますが、今日は心の目で見てください。
答え：山頂直下から見上げた避難小屋です。晴れていれば特徴的な三角屋根の小屋が見えますが、今日は心の目で見てください。
山頂に近づくに連れてその避難小屋の輪郭がはっきりと見えてきました。
はい山頂です。氷ノ越から約50分でした。ガスガスです。そして風が強いです。
外の天気が今ひとつの時は、小屋のありがたさを感じますね。インスタントコーヒーを忘れたので白湯を飲みながらひとり静かにおにぎりを食べました。
4
7/11 7:20
外の天気が今ひとつの時は、小屋のありがたさを感じますね。インスタントコーヒーを忘れたので白湯を飲みながらひとり静かにおにぎりを食べました。
小屋の2階をのぞいてみました。ここには畳と毛布がありました。天気の良い夜は窓からきれい星空が見えるだろうな。
暖まったところで、山頂から三ノ丸へと向かいます。今日はガスですが晴れていればササ原の中を抜ける開放的な道。
見えるわけないよね。ただ、どこからか、ウグイスの鳴き声が聞こえます。
小屋の入口はこんなシステムでロックされています。中には薪やスコップがありました。
この三ノ丸コースでは、氷ノ山よりも須賀ノ山（すがのせん）と呼ぶのを優先するようです。
おや、晴れてきましたよ。いいねぇ（本心を言えば、もう少し早めに晴れてほしかった）。
高度を下げるにつれガスも晴れてきました。振り返るとこんな壁のような階段を下りてきました。
てくてくと下り続けて、スキー場のトップにたどり着きました。山中の登山道はここで終了です。
急傾斜のゲレンデの脇にある、これまた急傾斜の階段を1段1段下りていき、
10分ぐらいかけて階段を下りてきました。登るのはもっと大変そうだぁ。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
|---|
感想
先週の大雨も一段落。先週、先々週と雨で足止めを食らったので今回は3週ぶりの本格的な登山となりました。午前5時半に登山口最寄りの駐車場に到着したものの閑散としていました。到着が早すぎたのか、それとも時期的な理由か、結局、道中では誰とも会うことがない、ひとりだけでの静かな氷ノ山登山となりました。
山頂部分に重い雲が垂れ込めていたのは麓から見えていたけど、こんなにガスガスだとは予想外。「ガスがかった氷ノ山は普段と違って神秘的」とか「気温が上がらないので行動しやすい」とかと強がってみるけど、やはり高い山からの眺望を期待しているんでしょうね。山行中は晴れてほしいと本心では願いながら、黙々と登っていました。
氷ノ山付近は、今日は午後から雨の予報。近所の山の天気は氷ノ山以上にかなりイマイチ。
山頂部付近はガスがかっていたけれど、これが今日の精一杯だったのかも知れません。近いうちに、再び氷ノ山に登ろうと考えてます。もちろん晴れの日を狙ってね。
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