山行記録: 雌阿寒岳～阿寒富士

記録ID: 3389030

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ハイキング

道東・知床

雌阿寒岳～阿寒富士

2021年07月24日(土) [日帰り]

北海道

apukashi その他3人

GPS: --:--
距離: 11.1km
登り: 1,136m
下り: 1,128m

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コースタイム

日帰り

山行: 5:45
休憩: 1:32
合計: 7:17

5:56

55分

雌阿寒温泉コース登山口

6:51

6:57

39分

四合目

7:36

7:44

42分

七合目

8:26

8:38

20分

雌阿寒岳

8:58

8分

オンネトーコース八合目分岐

9:06

9:13

30分

阿寒富士分岐

9:43

9:50

17分

阿寒富士

10:07

10:14

9分

阿寒富士分岐

10:23

35分

オンネトーコース七合目分岐

10:58

11:03

41分

オンネトーコース四合目

11:44

11:50

5分

オンネトー国設野営場

11:55

12:29

10分

オンネトー湖

12:39

34分

東岸分岐

13:13

雌阿寒温泉

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2021年07月の天気図
アクセス	利用交通機関：バス自家用車阿寒湖畔→雌阿寒温泉／登山口（20分弱）駐車場は登山口の側の空き地と100mほど離れた場所の町営駐車場の2か所で、十分な台数が収容できる。町営駐車場は舗装され、トイレも完備。アクセスを調べる my出発地登録
その他周辺情報	【下山後の入浴】野中温泉￥400

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エゾマツの森に踏み入る。登山ポストには連日相当な数の入林届が記されていた

2021年07月24日 05:49撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 5:49

エゾマツの森に踏み入る。登山ポストには連日相当な数の入林届が記されていた

根張りの階段を登る。合目表示の間隔は比較的短い

2021年07月24日 06:21撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 6:21

根張りの階段を登る。合目表示の間隔は比較的短い

涸れ沢を越えると4合目

2021年07月24日 06:46撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 6:46

涸れ沢を越えると4合目

メアカンフスマ

2021年07月24日 06:51撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 6:51

メアカンフスマ

イワブクロ

2021年07月24日 06:57撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 6:57

イワブクロ

眼下にオンネトー

2021年07月24日 07:16撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 7:16

眼下にオンネトー

ガレた斜面を登っていく

2021年07月24日 07:50撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 7:50

ガレた斜面を登っていく

9合目を過ぎると火口壁の上に出る

2021年07月24日 08:13撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 8:13

9合目を過ぎると火口壁の上に出る

火口壁のふちから赤沼をのぞき込む

2021年07月24日 08:14撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 8:14

火口壁のふちから赤沼をのぞき込む

山頂と阿寒富士

2021年07月24日 08:25撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 8:25

山頂と阿寒富士

雌阿寒岳1499m

2021年07月24日 08:26撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 8:26

雌阿寒岳1499m

中マチネシリ火口と剣ヶ峰。その向こうに阿寒湖と雄阿寒岳が霞んで見える

2021年07月24日 08:28撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 8:28

中マチネシリ火口と剣ヶ峰。その向こうに阿寒湖と雄阿寒岳が霞んで見える

下りはオンネトーコースをとる

2021年07月24日 08:38撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 8:38

下りはオンネトーコースをとる

青沼と阿寒富士

2021年07月24日 08:43撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 8:43

青沼と阿寒富士

火口壁の頂点が雌阿寒岳山頂

2021年07月24日 08:46撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 8:46

火口壁の頂点が雌阿寒岳山頂

正面に阿寒富士が立ちはだかる

2021年07月24日 08:48撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 8:48

正面に阿寒富士が立ちはだかる

阿寒富士分岐

2021年07月24日 09:06撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 9:06

阿寒富士分岐

阿寒富士の中腹から見た雌阿寒岳のポンマチネシリ火口

2021年07月24日 09:32撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 9:32

阿寒富士の中腹から見た雌阿寒岳のポンマチネシリ火口

ザレの急斜面はザックをデポして登った

2021年07月24日 09:35撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 9:35

ザレの急斜面はザックをデポして登った

阿寒富士1476m

2021年07月24日 09:44撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 9:44

阿寒富士1476m

イワギキョウ

2021年07月24日 09:52撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 9:52

イワギキョウ

メアカンキンバイ

2021年07月24日 09:55撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 9:55

メアカンキンバイ

ポンマチネシリ火口から噴気が立ち上る

2021年07月24日 10:13撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 10:13

ポンマチネシリ火口から噴気が立ち上る

7合目分岐。雌阿寒岳からの道と合流

2021年07月24日 10:23撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 10:23

7合目分岐。雌阿寒岳からの道と合流

5、6合目の標識が見当たらないまま4合目となる

2021年07月24日 10:58撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 10:58

5、6合目の標識が見当たらないまま4合目となる

ところどころに急坂がある

2021年07月24日 11:13撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 11:13

ところどころに急坂がある

ハクサンシャクナゲの群生。花盛りの時季に来てみたい

2021年07月24日 11:22撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 11:22

ハクサンシャクナゲの群生。花盛りの時季に来てみたい

登山口に到着

2021年07月24日 11:41撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 11:41

登山口に到着

野営場の中を通って散策路へ向かう

2021年07月24日 11:45撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 11:45

野営場の中を通って散策路へ向かう

オンネトーへ注ぎ込む小川。この畔で昼食をとった

2021年07月24日 12:05撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 12:05

オンネトーへ注ぎ込む小川。この畔で昼食をとった

オンネトーの東岸分岐から雌阿寒温泉へ

2021年07月24日 12:39撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 12:39

オンネトーの東岸分岐から雌阿寒温泉へ

野中温泉。硫黄臭の熱い湯につかり、おいしくビールを飲んだ

2021年07月24日 13:28撮影 by TG-5 , OLYMPUS CORPORATION

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7/24 13:28

野中温泉。硫黄臭の熱い湯につかり、おいしくビールを飲んだ

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

apukashi

アイヌの人たちが女山（マチネシリ）と呼んだ雌阿寒岳は全体的になだらかなゆったりとした山容で、阿寒湖にそのごつい姿が映える雄阿寒岳を一歩下がったところから立てているかのように見える。
比較的短時間で山頂に達することができ、活火山ならではの特異な景観と360度の眺望が得られるので、過去に何度か登っている。
日本百名山に阿寒岳として雄阿寒・雌阿寒をあげた深田久弥は、雌阿寒が噴火中だったために雄阿寒にしか登っていない。
にもかかわらず、百名山をめあてにする登山者は、雄阿寒よりもこの山をめざすらしい。四連休のさなかのこの日は、北海道の山には珍しいほど大勢の登山者がいて、道外から訪れたと思われる人も目立った。
雄阿寒と比べて登りやすいことや高さが勝っていることもあるが、あながちそればかりではないようだ。
深田久弥没後50年のことし、39年ぶりに登ってみて魅力に富んだ山であることを再認識し、夫婦山として百名山に選ばれた理由が分かった気がした。

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