編笠岳・権現岳の周回

- GPS
- 08:43
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,434m
- 下り
- 1,448m
コースタイム
06:50 雲海展望台
07:30 押手川(青年小屋への迂回路への分岐)
08:40 編笠山山頂
09:10 青年小屋
10:20 権現岳
10:40 権現小屋
11:50 三ツ頭
12:40 木戸口公園
13:00 ヘリポート跡
14:00 八ヶ岳横断歩道
14:40 観音平
| 天候 | 晴れ、ときどき曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央高速・小淵沢IC →県道11号(八ヶ岳高原ライン) →道の駅「こぶちさわ」 →観音平口 →県道618号 →観音平 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
参考:http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-338477.html 高速道路のICから近い、途中に道の駅「こぶちさわ」があるので、休憩、食事やトイレに便利、早朝でなければ、温泉の利用も可能 道の駅「こぶちさわ」http://michinoeki.spatio.jp/ 観音平の駐車場は簡易トイレあり、登山口の駐車場にしては広いが、すぐに満杯になり路肩駐車になるので注意 |
写真
感想
南アルプスの北岳登山の話を聞いて、北岳に登ってみようか、と思い準備をしていたのですが、かなり煩雑そうなため、予定変更して権現岳に登りに出かけました。
「観音平」でgoogle-mapの道案内を検索すると、道案内が出てくるので迷うことはないと思っていましたが、それ以上に高速道路ICからのアクセスの良さに感激、朝4時前後に自宅を出発して、すでに明るくなった6時には観音平に到着しました。
駐車場はもう20台くらいが駐車していて、各々にこれから登山の準備を開始したような感じでした。
装備といっても水3リッターくらいで、準備運動もなく、そのまま出発、ススキが芽を出したばかりで穂先が赤くて、それが日の光を浴びてきらきらとする平坦な山路を歩いていきます。
押手川から岩のごろごろする登りが始まり、始めは岩の上を跳んで歩いていたら三回ほど転び、しこたま胸を打ったり、脛を打ち付けたりしたので反省して、のそのそと岩にしがみつくようにして登りました。
編笠山の山頂付近は火山弾のような岩が一面を覆い、腰を落ち着ける場所も迷うので、山頂の標識と遠くに霧霞む富士山を写真におさめたら、そのまま権現岳へと向かいます。
青年小屋(なんか名前が恥ずかしいと思うのは偏見か)へ降る急坂は、トラロープでもあればいいものを、と思うような足場も大変な場所で、坂を下りてから青年小屋までの間に編笠山の山頂にあったような火山弾の敷き詰められた地帯があり、青年小屋は目の前に見えているのに、なかなか近寄れないのでした。
青年小屋を過ぎて、権現岳への登り返し、目前に見えている権現岳は単なる崖崩れの山肌にしか見えないので、あれを登るのかよ、と不安を抱えながら足を進めているうちに、諏訪湖のある方から、どす黒い雲が接近してきて、たちまち権現岳の山頂付近は霧と強風に包まれてしまいました。
クサリもロープも満足にないガレ場を強風に煽られながら登るので、どっちに向かえばよいのやら、岩場につけられた印だけが頼りで、でも、どの印が順番に当たるのかと、あっちこっち迷いながらなんとか権現岳の山頂(らしい付近まで)到着、とりあえず、山頂らしい標識というかお札にタッチ、そのまま権現小屋を過ぎて復路へと急ぎます。
もう、あの岩のガレ場を降るのは勘弁してほしいし、この先、ガレ場が無いように祈りながらあるいいくと、今度は単調なまでの下り道で、どこまで下っても同じような山路が続いていて、帰りを急ぐ心に、焦りの拍車をかけます。
ここはピークハントなど考えないで、この路を歩くだけというのもいいかもしれない、などと考えながら、降りてきました。
観音平の駐車場は自動車を出せるのか心配するくらいに、隙間なく自動車が駐車さrていて、駐車場への道路路肩まであふれていました。
混雑に巻き込まれないように、早々に出発して、帰り道にある道の駅「こぶちさわ」に寄り、そこで落ち着いて帰り支度をし、それから高速道路で帰りました。
もちろん小仏トンネルの渋滞には巻き込まれて(もう諦めているけど)6時過ぎにようやく帰り着くことができました。
権現岳のガレ場はもう少し慣れがいるかなと思いました。アクセスが良いのでまた行きたいと思います。
nabeta












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