焼岳(中の湯〜焼岳〜上高地)

- GPS
- 08:22
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,247m
- 下り
- 1,066m
コースタイム
- 山行
- 7:14
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 8:23
| 天候 | 曇り/雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
新宿西口BT=(さわやか信州号)=中の湯 【帰り】 上高地BT=(さわやか信州号)=新宿西口BT |
| コース状況/ 危険箇所等 |
【道の状況】 梯子は多いですが、落ち着いて渡れば危険という訳ではありませんでした。 【登山ポスト】 中の湯バス停近く(中の湯売店)にポスト有 【下山後の温泉】 上高地には日帰り温泉可能なホテル多数あり |
写真
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
地図
保険証
飲料 3L
タオル
携帯電話
充電器
計画書
雨具
ストック
時計
非常食 2本 羊羹
カメラ
帽子
手袋
|
|---|
感想
【行動の記録】
朝5時に中の湯バス停に到着。さすがに売店は閉まっていました。
ここから中の湯温泉旅館まで一般道を歩きます。意外と時間がかかってしまったせいか、登山開始前からちょっとグッタリ・・・。
中の湯温泉旅館から焼岳登山道入り口までのショートカットは、中の湯温泉旅館の施設横を抜けていくんですが、当初はそれがわからず、旅館の入口近辺と一般道を右往左往してしまいました。
登山口入ってすぐあたりから急な坂になりますが、距離があまり長く続かないのと足元がよくて歩きやすいため、そこまでの苦にはなりませんでした。ただ、歩きやすいからといって飛ばしすぎると後半でバテてしまうので注意が必要です。
広場にでたあたりから眺望はよくなりますが、反対に足元は悪くなります。森林限界をこえたあたりから、岩についた○印を頼りに進みます。違うルートには×印がつけられているので、注意さえしていけば迷わないと思います。曇っているとはいえ、この場所の景色はなかなかのものでした。
北峰と南峰の鞍部に近づいたあたりで一気にガスに包まれ、一面真っ白になってしまいましたが、ここから北峰までの道も途中の岩に○印が書かれているので、迷わないと思います。北峰までの道すがら、「ゴーッ」とか「シューッ」とか、ガスを使っているときのような音と白煙が噴出している箇所が何か所かあり、焼岳は活火山であることを実感しました。山頂はガスに包まれていて、何にも見えませんでしたが、一瞬、山頂直下のカルデラ湖が見えたので、よかったです。まぁ、「見えた」といっても「見えない」に等しいくらいの「見えた」ですが。
下山も○印を頼りに降りていきます。途中、ガスが晴れて眼下に中尾峠や梓川、大正池が見えてとても綺麗でした。我ながら、こんなちょっとしたことでテンションが上がってしまうのもどうかと思うくらいにいい気分になってしまいました。
焼岳小屋を過ぎたところにある「長梯子」は上から見ると高度感がありましたが、いざ降りてみるとふつうの梯子でした(当たり前か)。3点確保さえ気をつけていれば危険は感じませんでした。
途中、山道の整備をされている方々に出会いました。我々がこうして楽に山道を歩けるのも、こうして整備されてるからなんですね。ありがとうございます!
梯子ゾーンを抜けてしまえば樹林帯を歩くだけなんですが、ここで雨に降られてしまいました。雨のなかの下山のせいか、実際に歩いた時間以上に長く歩いたような感じがしました。
田代橋に到着して山行は終えたものの、大正池から焼岳を見てみようと思い、足を延ばしてみました。まぁ、雨のせいで霧が出てしまい、焼岳は欠片も見えませんでしたが・・・。大正池までの散策路は木道も整備されており、非常に歩きやすいです。ただ、熊の目撃例もあるようなので注意してくださいね。
下山後の入浴は上高地温泉ホテルで、食事は上高地帝国ホテルでとりました。温泉は温めでしたが、疲れた体にしみいるようで癒されました。帝国ホテルの方は、流石という雰囲気と味、そして値段でした or2
【感想】
行きの夜行バスは、翌日の天気が悪いということもありガラガラでした。シートはあまり倒れませんでしたが、横に人がいなかったお蔭かぐっすりと寝ることができました。帰りのバスはあまり寝れませんでしたが、その分、途中途中のサービスエリアでちょっとしたものを買って食べる楽しみを満喫できました。
曇りのち雨と、恵まれない天候でしたが、初の上高地は何だか気分が高揚しました。来年あたりには、穂高や槍にも挑戦してみたいと思いました。








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