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Yamareco

記録ID: 345992
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

荒川岳・赤石岳周回

2013年09月13日(金) 〜 2013年09月15日(日)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
GPS
56:00
距離
31.0km
登り
3,350m
下り
3,355m

コースタイム

9/13 9:00椹島→15:30千枚小屋(テン泊)
9/14 5:40千枚小屋→8:00荒川東岳→10:40荒川小屋→14:00赤石岳→16:00百軒洞山の家(小屋泊)
6/15 5:40百軒洞山の家→7:50赤石岳→9:50赤石小屋→13:15椹島
天候 9/13晴のち曇り
9/14快晴のち曇り
9/15雨
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
往復:畑薙第一ダム夏期臨時駐車場から東海フォレスト送迎バスにて椹島(所要1時間)
コース状況/
危険箇所等
全般的に良く整備された登山道で特筆すべき危険な箇所はありませんでした。
ただし、今回の下山時では、台風18号の影響で稜線上での強風と、赤石岳から赤石小屋までの区間の沢が滝越えとなり登山道が川となっているのには難儀しました。
また、初日の椹島ロッジから千枚小屋までのコースは距離が長い割には、ひたすら眺望の無い樹林帯を進むので、翌日以降の極楽の稜線歩きを思い描いての我慢が必要です。
快晴の朝、椹島を出発です。
快晴の朝、椹島を出発です。
登山道はロッジの更に奥から始まります。
登山道はロッジの更に奥から始まります。
少し行った橋の手前を左に下ると千枚小屋への登山道です。
少し行った橋の手前を左に下ると千枚小屋への登山道です。
初日はひたすら樹林帯。
こんなガレ場が多い。
初日はひたすら樹林帯。
こんなガレ場が多い。
鉄塔の下をくぐります。
鉄塔の下をくぐります。
明日のターゲットが見えてきた。
明日のターゲットが見えてきた。
少し林道に出て、また登山道へ。
少し林道に出て、また登山道へ。
こんな看板の番号が進むのだけが頼りです。
こんな看板の番号が進むのだけが頼りです。
途中に水場もあります。
途中に水場もあります。
少し眺望が得られるようになった頃には、少々怪しい天気に。
少し眺望が得られるようになった頃には、少々怪しい天気に。
昔の木を切り出した名残だそうで、なかなかの直登急登です。
昔の木を切り出した名残だそうで、なかなかの直登急登です。
急登が終わって池が見えたらもう少し。
急登が終わって池が見えたらもう少し。
千枚小屋が見えました。
千枚小屋が見えました。
テン場は完璧な平場で快適でした。
テン場は完璧な平場で快適でした。
翌日テン場から少し登って稜線に出ると雲上の朝でした。
翌日テン場から少し登って稜線に出ると雲上の朝でした。
雲海に浮かぶ世界遺産。
午前中の早いうちは見返すと常に富士山が見えていました。
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雲海に浮かぶ世界遺産。
午前中の早いうちは見返すと常に富士山が見えていました。
まずは荒川千枚岳。
まずは荒川千枚岳。
荒川東岳。
赤石岳。
次は丸山。
本当に名前通りの山容でした。
次は丸山。
本当に名前通りの山容でした。
なかなか良い感じです。
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なかなか良い感じです。
結構な岩場もありました。
結構な岩場もありました。
今回の山行の最高峰、荒川東岳。
今回の山行の最高峰、荒川東岳。
中央アルプスから北アルプスまで良く見えています!
中央アルプスから北アルプスまで良く見えています!
南アルプスを北方に見返す。
南アルプスを北方に見返す。
荒川東岳を下り切って見返す。
荒川東岳を下り切って見返す。
中岳避難小屋。
荒川中岳。
見返すと既に下からどんどん雲が湧いてきています。
見返すと既に下からどんどん雲が湧いてきています。
荷物をデポして前岳へ。
荷物をデポして前岳へ。
荒川前岳。
荒川前岳からの大崩壊地。
荒川前岳からの大崩壊地。
荒川小屋が見えた。
荒川小屋が見えた。
やっと荒川小屋。
炭酸を購入してランチパックの昼食休憩。
やっと荒川小屋。
炭酸を購入してランチパックの昼食休憩。
小赤石岳への登り。
小赤石岳への登り。
小赤石岳。
眺望が無いので即スルー。
小赤石岳。
眺望が無いので即スルー。
だんだん怪しい天候に。
だんだん怪しい天候に。
東尾根分岐。
まさか翌日にここまで戻るとは...。
東尾根分岐。
まさか翌日にここまで戻るとは...。
赤石岳。
赤石岳山頂から赤石岳避難小屋さえ見えない天候に。
赤石岳山頂から赤石岳避難小屋さえ見えない天候に。
赤石岳避難小屋。
赤石岳避難小屋。
百軒平前の馬の背。
晴れていればかなり気持ちが良さそうです。
百軒平前の馬の背。
晴れていればかなり気持ちが良さそうです。
百軒平。
聖は見えない。
百軒洞山の家。
ギリギリ豚カツに間に合う。
百軒洞山の家。
ギリギリ豚カツに間に合う。
これがウワサの夕食。
確かに美味しい夕食でした!
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これがウワサの夕食。
確かに美味しい夕食でした!
翌朝の出発時。
夜半から台風がらみの雨降りで風も強い。
翌朝の出発時。
夜半から台風がらみの雨降りで風も強い。
稜線はかなりの強風と雨でしたが、明石岳山頂で一瞬の凪をついて撮影。
稜線はかなりの強風と雨でしたが、明石岳山頂で一瞬の凪をついて撮影。
ここまで散々雨にたたかれましたが、だんだん小降りになってきました。
ここまで散々雨にたたかれましたが、だんだん小降りになってきました。
赤石小屋。
本日唯一のまともな休憩。
暖かいココアを頂き早めの昼食をとりました。
赤石小屋。
本日唯一のまともな休憩。
暖かいココアを頂き早めの昼食をとりました。
やっと下山。
椹島に着いた頃には雨も上がって太陽も顔を出していました。
椹島に着いた頃には雨も上がって太陽も顔を出していました。
拝観するする時間が無くて残念だった白旗史朗写真館。
拝観するする時間が無くて残念だった白旗史朗写真館。
既にバス待ちの登山者もちらほらと。
既にバス待ちの登山者もちらほらと。

感想

 当初は三泊四日で聖岳まで足を伸ばす予定でしたが、予想外に台風18号が直撃コースをとるとのことで、急遽、聖岳を諦めて一日早い下山としました。
 今回は色々反省すべき点の目立った山行でした。
 まずは連泊縦走での天候を含めた情報収集不足です。テン泊とは言え、山小屋での情報収集は怠ってはいけません。あわせてラジオによる天気情報の確認も必要です。
次に、得られた情報を元に撤退を含めた早目の判断が必要です。今回は二日目の赤石岳登頂後に赤石小屋に向けて下山する選択が結果的には最善であったと思われます。これもひとえに判断時点での情報不足が原因と考えています。
 とは言え、荒川・赤石での稜線上では比較的天候にも恵まれ、気持ちの良い山行をすることが出来て大変満足です。
 また、百軒洞山の家では、山行経験豊富な登山者の方々とのお話ができて、非常に刺激的かつ有益で、とても楽しいものでした。
 最後に、有益かつ的確なアドバイスを頂いた百軒洞山の家の小屋番さんには、この場をお借りして謝意を表します。

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