高尾-城山🍀ひさしぶりの6号路…階段進化に今頃びっくり😮


- GPS
- 05:24
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 627m
- 下り
- 639m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 5:24
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:高尾駅 |
写真
感想
しばらく通行止めだった6号路がことしの春に再開してから、初めてフルに歩いたのだと今日気づいた。看板がきれいになったのは知っていたけど、琵琶滝で右折したり、稲荷山ルート分岐で左折したりして、最後までは見ていなかったんだなあと。
目の前にどんと現れた木の階段、その迫力は序の口で、視界を越えたところにも延々と続いていて、登っても現れ〜の繰り返しで計376段(※自分カウント)、よくあるような脇の斜面に逃れることもできないタイプの、完全に敷き詰められた感じの階段なので、ちょっと息詰まるような感覚も覚えながらひたすら登った。
それと今日も色々な花を見られたけど、長い階段の何が息詰まるかというと、路傍の草花と距離が出るのだなと気づく。何気なく近づいたり写真を撮ったりということもしにくいなと。植生を守るには良いのだろうけどね。
階段完成までの工程、作業は本当に大変だったんだろうと思う。けれど、自分の中の6号路のイメージが一部書き換えられ、別モノになった。以前、高尾山頂から城山に向かう道にかなりの階段が敷かれた時にも思ったけれど、そのうち高尾山全体が階段に包まれて、「山」をテーマにした一大テーマパークみたいになったりはしないだろうね?と思う。もちろん、これでもっと多くの人が安全に登りやすくなるのだろうし、これが高尾山に求められている変化で、その中で自分は自分の好きなルートを選べばよいし、気分がのらなければ他の山を選べばよいだけのことなんだけど。
高尾山頂までにさすがに階段で“おなかいっぱい”になり、足が無意識に土を求めたのか、城山へはまき道などを自然に選んでいた。城山からはひさしぶりに手元の地図では破線ルートの、日影への道を降りた。数年前に一度歩いたはずだけど、こんな道だったっけ?途中に小さな山頂や急坂もあり、変化があって何より静かでほっとした。日影に降りてからも、するさしのお豆腐を買った後は浅川沿いのひなびた道に出た。春には梅見客でにぎわうけれどこの季節はひっそりしている、雑草の生い茂った道をまったりと、高尾駅までつないだ。
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