ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 351655
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

剱岳・立山周回

2013年09月28日(土) 〜 2013年09月29日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
30:40
距離
20.8km
登り
2,161m
下り
2,167m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9月28日
 09:10 室堂ターミナル
 10:00 一ノ越
 11:00 雄山
 11:40 大汝山
 12:20 富士ノ折立
 14:00 別山
 15:10 剱沢テン場
9月29日
 05:00 剱沢テン場
 05:30 剣山荘
 06:35 前剱
 08:00 剱岳
 11:30 剱沢テン場(1時間休憩)
 13:45 剱御前小屋
 15:00 雷鳥平
 15:55 室堂ターミナル
天候 2日間とも快晴!
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往路:23:10新宿BT->5:05扇沢BT(アルピコ交通)
   7:30扇沢->黒部ダム->黒部平->大観峰->8:55室堂(往復\8800+手荷物代\500x往復)
復路:16:00室堂->17:21扇沢
   17:55扇沢BTー>18:30信濃大町(路線バス)
   19:00信濃大町->19:52松本(JR)
   20:20松本BT->23:32新宿BT(京王バス)
コース状況/
危険箇所等
全般的に良く整備されており問題となるところは有りませんでした。
剱岳の前後では曜日と時間帯の選択を誤ると、かなりの渋滞に巻き込まれます。
当日は上り下り共に、鎖場の手前で渋滞が発生していました。
予約できる山小屋
立山室堂山荘
雷鳥沢ヒュッテ
剱澤小屋
剣山荘
やっと日が登り、今日も良い天気が期待できそうです!
新宿発の夜行バスの扇沢到着は5時前でまだ真っ暗でした。トロリーバスの始発の7:30までの待ちが寒かった。
やっと日が登り、今日も良い天気が期待できそうです!
新宿発の夜行バスの扇沢到着は5時前でまだ真っ暗でした。トロリーバスの始発の7:30までの待ちが寒かった。
トロリーバスからケーブルカーへの乗り換えは、トンネルを抜けるとダムの堰堤に出ます。
ケーブルカーの順番とりで皆足早です。
トロリーバスからケーブルカーへの乗り換えは、トンネルを抜けるとダムの堰堤に出ます。
ケーブルカーの順番とりで皆足早です。
歩いて黒部ダムの堰堤を渡ります。
放水の水煙が堰堤まで立ち上っています。
歩いて黒部ダムの堰堤を渡ります。
放水の水煙が堰堤まで立ち上っています。
観光放水中。
ケーブルカーも満員です。
ケーブルカーも満員です。
ロープウェイの乗り換えの際に黒部平から立山を望む。
ロープウェイの乗り換えの際に黒部平から立山を望む。
もう一つトロリーバスを乗り継いで、やっと室堂。
既に登山者と観光客が一杯です。
もう一つトロリーバスを乗り継いで、やっと室堂。
既に登山者と観光客が一杯です。
スタートは石畳を行きます。
スタートは石畳を行きます。
一ノ越から雄山。
既に稜線に大勢の登山者が。
一ノ越から雄山。
既に稜線に大勢の登山者が。
中腹辺りから遠く富士山もクッキリと。
中腹辺りから遠く富士山もクッキリと。
雄山山頂。
本当の頂上は神社の在る所で鳥居から先は有料。
雄山山頂。
本当の頂上は神社の在る所で鳥居から先は有料。
雄山を過ぎると遂に剱岳の頭が見えてきました。
雄山を過ぎると遂に剱岳の頭が見えてきました。
室堂一体どころか富山湾までハッキリと望めました。
1
室堂一体どころか富山湾までハッキリと望めました。
大汝山山頂。
ピークは狭いので順番に交代で記念撮影です。
1
大汝山山頂。
ピークは狭いので順番に交代で記念撮影です。
遥か下に黒部ダムも見下ろせます。
遥か下に黒部ダムも見下ろせます。
富士ノ折立へは荷物をデポして登ります。
富士ノ折立へは荷物をデポして登ります。
富士ノ折立
この辺の下りで団体の渋滞に巻き込まれました。
1
この辺の下りで団体の渋滞に巻き込まれました。
山頂標識も朽ち果てていました。
1
山頂標識も朽ち果てていました。
別山北峰。
遂に剱岳の全容が。
1
別山北峰。
遂に剱岳の全容が。
今日の野営地の剱沢も見えてきた。
2
今日の野営地の剱沢も見えてきた。
別山から来た道を見返す。
左の稜線上に見えるのは内蔵助山荘?
別山から来た道を見返す。
左の稜線上に見えるのは内蔵助山荘?
剱岳と剱沢の全景。
4
剱岳と剱沢の全景。
剱沢へはここから下ります。
1
剱沢へはここから下ります。
テン場を下から見上げるとこんな感じ。
営業期間終了につき幕営料は無料でした!
1
テン場を下から見上げるとこんな感じ。
営業期間終了につき幕営料は無料でした!
終日剱岳を眺め放題の好ロケーション。
夕方は風が出てかなり冷えました。
1
終日剱岳を眺め放題の好ロケーション。
夕方は風が出てかなり冷えました。
一夜明けて無風快晴!
テンとはたたまずに軽装で夜明けと共に5時出発。
1
一夜明けて無風快晴!
テンとはたたまずに軽装で夜明けと共に5時出発。
剣山荘の手前で既にヘッドランプ不要に。
1
剣山荘の手前で既にヘッドランプ不要に。
剱御前も焼けてきました。
3
剱御前も焼けてきました。
剣山荘を少し過ぎたところでご来光。
2
剣山荘を少し過ぎたところでご来光。
行く手の斜面もモルゲンロートに包まれて今日も良い山行になりそうです。
2
行く手の斜面もモルゲンロートに包まれて今日も良い山行になりそうです。
剱岳のブロッケン?
1
剱岳のブロッケン?
鎖があるとすぐ渋滞。
鎖があるとすぐ渋滞。
カニのたてばい
登り終えて見下ろす。
登り終えて見下ろす。
剱岳山頂。
丁寧に写真を撮っていただいた方、大変ありがとうございました。
2013年09月29日 08:01撮影 by  DSC-W530, SONY
9/29 8:01
剱岳山頂。
丁寧に写真を撮っていただいた方、大変ありがとうございました。
昨日今日と辿ってきた道が全て見渡せます。
富士ノ折立あたりの後ろに槍の穂先も見えます。
1
昨日今日と辿ってきた道が全て見渡せます。
富士ノ折立あたりの後ろに槍の穂先も見えます。
当然、富士山も。
当然、富士山も。
暫くするとピークは立錐の余地も無い状態に!
1
暫くするとピークは立錐の余地も無い状態に!
カニのよこばい
下から見るとこんな感じできっちりステップが切ってあります。
1
下から見るとこんな感じできっちりステップが切ってあります。
その後すぐに唯一のハシゴを下ります。
1
その後すぐに唯一のハシゴを下ります。
平蔵ノ頭
前剱の門
無事に剣山荘まで戻ってきました。
ビールで祝杯をあげて一服。
1
無事に剣山荘まで戻ってきました。
ビールで祝杯をあげて一服。
剱沢小屋
テントを残していかれた方は、同じようなタイミングで、撤収しつつ昼食をとられていました。
1
テントを残していかれた方は、同じようなタイミングで、撤収しつつ昼食をとられていました。
右手のコルに見える剱御前小屋を目指して登り返します。
祝杯のビール500mlに続けて、テントを撤収しながら昼食に昨夜の残りのワインを空けたので、いきなりの重装備での登りはかなりキツかった!
1
右手のコルに見える剱御前小屋を目指して登り返します。
祝杯のビール500mlに続けて、テントを撤収しながら昼食に昨夜の残りのワインを空けたので、いきなりの重装備での登りはかなりキツかった!
剱御前小屋から剱御前を望む。
1
剱御前小屋から剱御前を望む。
まずは雷鳥平を目指してどんどん下ります。
1
まずは雷鳥平を目指してどんどん下ります。
その前に今回最後の見納め。
1
その前に今回最後の見納め。
雷鳥平のテン場。
1
雷鳥平のテン場。
テン場から立山方向。
少し雲が出てきた。
1
テン場から立山方向。
少し雲が出てきた。
地獄谷の噴煙がひどく、結構な硫黄臭も漂ってきていました。
地獄谷の噴煙がひどく、結構な硫黄臭も漂ってきていました。
真っ赤に染まる木々が無いのでこれが紅葉だそうです。それなりに綺麗ですが。
3
真っ赤に染まる木々が無いのでこれが紅葉だそうです。それなりに綺麗ですが。
みくりが池
撮影機器:

感想

 ずっと憧れと畏敬の念を払ってきた剱岳にチャレンジしてきました。
 台風も去ってこの上ない様な気持ちの良い秋晴れに恵まれ、2日間とも快適な山行を堪能することが出来ました。
 一日目の雄山までは一般観光客も混じってかなりの賑わいですが、それ以降の大汝山や別山は登山者のみの世界となり、比較的空いていました。
 雄山から別山までは快適な稜線歩きが続きますが、その後、剱沢テン場の手前のカールを一気に下ります。時期的にテン場の管理業務は終了したとの事で、テン場使用料は不要との事でした。
 また、当日は日中は快晴無風状態でかなり暑かったけれど、夕方に陽が山に翳ってからは風も強くなりかなり寒い夜となりました。翌朝はまた快晴無風で、あまり寒さも感じませんでした。少しでも渋滞を避けようと、日の出前の5:00にテン場を出発し、8:00には剱岳山頂に辿り着くことが出来ました。
 当初は2泊3日で、剱岳下山後は雷鳥平でもう一泊してからの帰宅を考えていましたが、せっかく乾いたテントをまた張り直して、もう一泊する気にもならず、下山後のスピードを出来るだけUPして何とか終バス前の16時のバスに駆け込みその日のうちに帰宅しました。
 岩場好きにとっては十分堪能することが出来たので、そのまま帰る気にもなれたのですが、個人的にはあまりに期待しすぎたのか、槍穂の大キレットを超えるものでは無いとの印象でした。とは言え、天気にも恵まれ2日間とも大変満足のいく山行を堪能することが出来ました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1412人

コメント

沢山の写真撮りながらの登山お疲れ様です
私も9/17〜19で行ってきました。雷鳥沢からの往復でしたが、アップダウンがきつく沢山あり、大変でしたが無事登頂できました。室道からの高低差で完全に舐めてました。水も少ししかなかく、近づくほどに頂上が見えなくなり、きつかったです。ガスが吹き上がる状態でのカニの横ばい、足が震えてハーハーしてました。もう帰りたかったです。帰る道は無いので、行くしかないんですがw。しかし翌朝の雨上がりの剣沢、雷鳥沢では沢山の雷鳥の家族と錦の絨毯が祝福してくれてたように感じ、また行きたくなりました。
2013/9/30 13:44
早速のコメントありがとうございます!
Peak12321さん
まだ編集中の段階にもかかわらず、コメント頂きありがとうございます。
幸い今回の山行では好天に恵まれ、逆に登山者も多く、カニのたて・よこでは結構な渋滞で興ざめ状態でした。
今回は雷鳥にはお目にかかることが出来ず、沢山出会われたPeak12321さんをうらやましく思います。全てが上手くいくことは中々ありませんからね?!
と言うことで、私も既にまた行きたくなっています!!
2013/9/30 23:17
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [3日]
剱岳 八っ峰上部 バリエーション
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
剱岳点の記コース/剱沢〜長治郎谷〜山頂〜別山尾根 
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら