丹沢・新茅ノ沢


- GPS
- --:--
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 622m
- 下り
- 622m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路 13:00駐車地-湯花楽(入浴、食事)-東名-湾岸-17:30市川 高速代2,900円 ガス代4,000円 (2,000円繰越) |
コース状況/ 危険箇所等 |
初心者にはF1,F2はロープで確保。 F5大滝は右岸に巻き道あり。 他の滝はそこそこ登れるが、滑って落ちればただではすまない高さはある。 初級の沢ですが、初心者が単独で入渓するような沢ではありません。 |
写真
感想
新茅ノ沢はなかなかおもしろかった。
我々でもギリギリ登れる沢が続き短いながらも充実した沢登りができました。
F5大滝は初めから巻くつもりでしたが、やはり我々には歯が立ちそうもなく、またスッキリ登れる滝でもないようで写真だけとって巻きました。
F1,F2以外はロープを出すこともなく、各自が好きなところを登れる滝ばかりで初心者でも十分楽しめます。
今回、仲尾根を下ったのですが、その下りで足を滑らし、しりもちをつくと同時に笹の刈り払い後の切り株に手のひらを突き、数箇所に傷を負いました。
その晩より右手がグローブのように腫れあがり箸すら持てなくなりました。
翌日、近所の整形外科に行くも骨に異常はなく、しかしこんなに腫れるのはおかしいと大きな総合病院を紹介されました。
そこでも骨に異常はなく、原因は雑菌が入った為とのことで、直ぐに破傷風の注射と抗生物質の点滴を受けることになりました。
以後、毎日点滴と診断を受けています。菌が腱に入ると薬が効かず、そのまま腕の付け根までに達する恐れもあるようなことをいわれ、その場合は腱を手術で取るようになると恐ろしいことを言われました。
現在。受傷4日目にやっと腫れが少しひき、進行はしてないようだとの診断を受けました。
まだ、数日点滴は続き、手もしばらく使えそうもありません。もちろん仕事も休んでいます。
野生動物は雑菌だらけだそうで、それらが闊歩する山中での傷は十分消毒する必要があります。わたしも消毒液で洗浄して殺菌されたガーゼで傷の手当てをしたのですが傷の深いところまで十分に消毒ができなかったのが原因でしょう。
皆さんも十分に注意してください。沢の水で傷口を洗うなどはもっての外です。
今回の新茅ノ沢は短い沢ですが登り初めのF1から登り応えのある滝が続き
楽しい沢登りになりました。
山頂の烏尾山では稜線を歩く登山者も多くさすが人気の丹沢ですね
沢登りでしか来た事がない私ですが今度は稜線歩きしたいです
暗く、深い部分からスタートし、徐々に明るいルートとなり、最後は
一気に稜線に出ることが出来ました。
当日、頂上では太平洋まで見渡せ、いい風が吹いていました。
Kaiさんが珍しく転んでしまい、それだけが残念でした。
皆さんお世話になりました。
kaitoさん くれぐれもお大事にしてくださいね
復帰戦の頃は沢ではなく雪稜でしょうか。
またよろしくお願いします。
たくさん学ばせていただいて本当に感謝してます。
コメント
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滝だらけですね。楽しそうだけど巨大ヒルを見ると…これは無理だ(^^;; と思っちゃいます(笑)
しかし仕事行けないのは大変ですね。。
いつも消毒液もガーゼも持ち歩いてますが、、、効かないこともあるとは。。
しばらく不便と想いますが、早く良くなるといいですね!
お大事にどうぞ。
傷が深いときは要注意です。今回、傷口が小さい割りに深かったので中まで消毒できなかったようです。
実際に痛くて傷口に消毒液を吹きかけただけです。また、傷口が小さいので痛みのわりには出血も少なく、雑菌が出ていかなかったようです。
また、破傷風の場合早期の注射が必要なようで小さな傷でも腫れが出たら直ぐに受診することです。
また、体内に入った菌の撲滅は難しいようで時間もかかるようです。
今日で5日目ですが、腫れが幾分ひいたか?と言う程度で右手でペンも持てません。
山中の怪我は十分に注意しましょう。
この連休も点滴の為に病院通いです。
こんにちは、metaさん以外の方は初めまして!だと思います、
is_pinarelloと申します。
地元丹沢の沢を詳しくご紹介して頂きありがとうございます。
とても人気のある水無川系新茅ノ沢ですが、この時期ヒルが多いのは厄介ですね。
ま、でもヒルを気にしているようでは、沢ヤはやってなれませんからね。
58番の巨大ヒル「クガヒル」はミミズを捕食としており、人間の血を吸う事は無いと聞いております。
見た目はグロテスクですが、人間には直接の害はありませんので安心してください。
何回か見ていますが、ヒルではなくムカデあたりに近いのかと思ってました。
私には吸血する動物には見えませんでしたが、後続が皆でイタブッテしまい山ノ神の逆鱗に触れたようです。
kaitoさん、こんにちは。 ナルミズ以来ですね
私の地元の丹沢に来て下さりありがとうございます
とっても嬉しいです
私は大倉まで車で10分程の所に住んでいるんですよ
kaitoさん怪我をされたとのこと。予後も大変でお辛いですね
どうぞお大事になさって下さい。私も十分注意したいと思います。
特に傷口を沢の水で洗ってはいけないとのこと。ちょっとびっくりしました
普通にやってしまいそうですが、気を付けたいと思います。
私はまだお三人の区別がイマイチ分からなく
ただナルミズの時も作業服の方はとても目立っていて、お仕事かしらと話したのですよ
また何処かでお会い出来るのを楽しみにしています
すぐわかるように、ずーっと作業服でお願いします
otafukuさん、こんにちわ。
ナルミズでは失礼しました。先行パティーを抜くようなことはあまりしないのですが、我々も後続に追いつかれ先に出させていただきました。
記録はよく拝見させていただいてます。年齢が同じと言うこともありたいへん参考になります。
丹沢は高校時代からずいぶんと通ってます。山は丹沢で覚えたようなものです。
沢登りは去年あたりからはじめたばかりで初心者です。
ただ、丹沢あたりの沢は、むかし登山靴で登ってました。滝はほとんど巻いていたと思います。
新茅ノ沢も登っているのですがほとんど記憶にありません。
最近まで会社の作業着のまま登っていたのですが、それもスペアーがなくなり、現在はホームセンターの物に変えました。安いし汚れを気にしなくていいので重宝してます。
できるだけ人のいないところと思っていますが、沢初心者の為、沢屋さんには笑われそうなミーハー路線をまっしぐら、最近はけっこう人に見られることも多くこんなところで仕事かと間違われることも多いです。
お金に余裕があればかっこいい服が欲しいです。決してポリシーを持って着ているわけではありません。
あまり自分を年寄りだとは思いませんが、年齢を考えると後何年、沢だの雪山だの行かれることか?
どこかでお会いできることを楽しみにしています。
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