白石山(毘沙門山)飯田八幡神社からの尾根で登る


- GPS
- 08:35
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,244m
- 下り
- 1,177m
コースタイム
- 山行
- 8:29
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 9:03
天候 | 晴れ、時々曇り、のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<飯田八幡神社〜900m圏、毘沙門岩稜地帯> トレースは概ね明瞭 ただし、アップダウンありで全く標高が稼げなくて忍耐を強いられる 途中のピークから先のルートは間違えやすいので注意 自分は数カ所間違えて登り返した 詳細はキャプションにて 全体的に針葉樹林帯で変化に欠ける テープリボン等ほぼなし <900m圏岩稜地帯〜白石山(毘沙門山)山頂> 概ねトレースは明瞭だが、稜線をそのまま行くと、2度ばかし、崖で行き詰る 稜線を巻く道はあるが、ルーファイのスキル必須 見つけられればトレースは明瞭 だがスキル必須 <白石山(毘沙門山)山頂〜長合沢ノ頭〜要バス停(破線コース)> 山頂からの要トンネルBS方面への下山口がなかな分かりにくく難儀した(詳細はキャプションにて) 下山口からはいきなり急降下ではあるが、道はしっかりしていた。 長合沢ノ頭から先、急勾配のザレ場、慎重に降る必要あり 勾配が落ち着いたあたりからはトレース明瞭かつテープ、リボン等豊富で分かりやすい。 最期の林道にのりあげる橋は腐っていて危険な状態(沢に降りて渡ることが可能のようでもある) いずれも自分の2015年版エアリアマップでは無線 それなりにトレース明瞭な個所はあるが、道標の類は皆無 地形図とコンパス、及び読み図のスキル、もしくはGPS必須 バリエーション慣れしている方以外はお勧めできない ※誤操作で要トンネルから毘沙門水までのログがとれていないが、県道歩きなので、そのままで修正なし(僅か0.5km) |
写真
ところが下山口が分からなくて右往左往
そのまま西に進むと崖
ようやく見つけた、山頂標識3mほど先のここが降り口
よく見ると、目印のリボンもあった
GPS位置確認ついでに別のルートを見るのも楽しい
これが昂じて同じ山域を何回も歩く羽目になる
地形図眺めも然り
無限に増えていく山行計画…
寿命が足りないことを最近感じる
感想
昨年晩秋に奥秩父の十文字峠から白泰山の稜線を歩いた時に、垣間見えた岩山が気になっていた。
それは厳つく恰好の良い岩山に見えた。
調べると、「白石山」別名「毘沙門山」
格好よく見えた岸壁は、実は武甲山と同じく、採掘された痛々しい岩肌で、実は人工的なものだと分かり、少し興ざめしたが、先人の記録を見ると、それなりにスリリングで楽しそうだ。
自分の持っているエアリアマップ2015年版では破線の記載さえない山域
それもあって、リスト入りしていた。
眺望が楽しめる山行なので、天気の良い日、標高1000m未満、そして遮るものの無い稜線なので、真夏は避けたい…など、時期が来るのを待っていた。
今年は週末の天候が悪かったり、野暮用があったり…
かつワクチン接種の副反応でもがき苦しみ、週末がダメになるなど、なかなか機会が訪れない。
せっかくのこの3連休も台風来襲予報で、撃沈を決め込んでいた。
しかし、天気は好転
連休最終日、日帰りだけれども行けそうだ
さてどこにしよう…
白石山に白羽の矢を当てた
さんざん迷って前日夜に決めた山行で、ほとんど予習もせず、臨んだ。
久しぶりの高度感にビビりながら、そしてルートミスからの復帰やルーファイ、時間的制約に焦りつつも、意外と衰えていない自身の山勘。
何度かポカをしつつも地形と地形図、GPSを見ながらの歩き、そして突破口を探す面白さ(白状すれば、半分焦りもなきにしもあらず…だが)
少し暑かったが、ほぼ誰にも会わない独り静かな山歩きを楽しめた。
今回はutakiさんのこちらのレコの地図をダウンロードさせていただきました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2780896.html
ありがとうございました。
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