ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3598874
全員に公開
ハイキング
剱・立山

レトロな電車に揺られて立山詣で🍁紅葉の立山室堂、弥陀ヶ原

2021年10月03日(日) 〜 2021年10月04日(月)
 - 拍手
GPS
64:00
距離
7.7km
登り
400m
下り
414m
天候 両日とも快晴 気温12‐13℃くらい
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
高原バスの天狗平や弥陀ヶ原での途中乗車は事前予約が必要(下車時に予約)
予約できる山小屋
立山室堂山荘
電鉄富山駅から立山へ向かう。富山地鉄さんには懐かしい車両が走って嬉しいね、これもレトロ感いっぱい。これからも頑張ってね!
22
電鉄富山駅から立山へ向かう。富山地鉄さんには懐かしい車両が走って嬉しいね、これもレトロ感いっぱい。これからも頑張ってね!
室堂ターミナル内の立山そば店でお昼。大混雑の立ち食いでツルっと氷見うどんをいただいた
24
室堂ターミナル内の立山そば店でお昼。大混雑の立ち食いでツルっと氷見うどんをいただいた
屋外にでると、白い花崗岩の立山が美しい
25
屋外にでると、白い花崗岩の立山が美しい
ヤマハハコがあちらこちらに
12
ヤマハハコがあちらこちらに
チングルマの綿毛もいっぱい
13
チングルマの綿毛もいっぱい
足慣らしに室堂山展望台まで登ってみます
14
足慣らしに室堂山展望台まで登ってみます
ナナカマドが色づいて
25
ナナカマドが色づいて
うどん食べて、いきなりの登りで息切れる。空気も薄いが展望はいいな
14
うどん食べて、いきなりの登りで息切れる。空気も薄いが展望はいいな
約1時間で室堂山展望台着。今日は展望最高!北ア南部が一望。左から槍穂、赤牛、水晶、笠、黒部五郎、薬師のオールスター登場
13
約1時間で室堂山展望台着。今日は展望最高!北ア南部が一望。左から槍穂、赤牛、水晶、笠、黒部五郎、薬師のオールスター登場
しかし、だれもいないな。浄土山を背後にマイザックがひとりさびしい
10
しかし、だれもいないな。浄土山を背後にマイザックがひとりさびしい
室堂平が見下ろし、往路をのんびり下っていく
15
室堂平が見下ろし、往路をのんびり下っていく
秋の立山が神々しい!草もみじが見頃
31
秋の立山が神々しい!草もみじが見頃
水鏡が美しいミクリガ池
38
水鏡が美しいミクリガ池
地獄谷の向こうに奥大日岳
23
地獄谷の向こうに奥大日岳
雷鳥坂一帯も秋色いいね
24
雷鳥坂一帯も秋色いいね
ひと風呂浴びると、地獄谷の湯気の向こうに夕日が沈む
31
ひと風呂浴びると、地獄谷の湯気の向こうに夕日が沈む
雷鳥荘の夕食、今日もグラスワインをつけてしまいました。この料理見ると、つい旅館の気持ちになっちゃうね
31
雷鳥荘の夕食、今日もグラスワインをつけてしまいました。この料理見ると、つい旅館の気持ちになっちゃうね
暮れなずむ山の灯、ポチポチ星の空(星が小さくて見えない?)
14
暮れなずむ山の灯、ポチポチ星の空(星が小さくて見えない?)
朝起きしたら、またごはん。ありがたいことです。今日は何となく体調イマイチで予定を変更することにした。不調の割には朝飯しっかり食うねえ?
27
朝起きしたら、またごはん。ありがたいことです。今日は何となく体調イマイチで予定を変更することにした。不調の割には朝飯しっかり食うねえ?
シラタマノキ(白玉の木、ツツジ科)の実がプチプチと
14
シラタマノキ(白玉の木、ツツジ科)の実がプチプチと
ミクリガ池、朝は観光客もいないので静寂そのもの
28
ミクリガ池、朝は観光客もいないので静寂そのもの
ここは弥陀ヶ原、予定変更で原っぱを歩くことにした
13
ここは弥陀ヶ原、予定変更で原っぱを歩くことにした
オヤマリンドウがお出迎え
16
オヤマリンドウがお出迎え
大日三山をバックに草もみじが最盛期
14
大日三山をバックに草もみじが最盛期
池塘も点在、苗代みたいでいいです
13
池塘も点在、苗代みたいでいいです
笹原斜面には紅いナナカマドが
16
笹原斜面には紅いナナカマドが
天空ロードを走る高原バス
10
天空ロードを走る高原バス
ウツボグサですかね
12
ウツボグサですかね
イワショウブ(岩菖蒲、ユリ科)の赤い実。小さな紅い花に見えるけど、本来の花は白色
19
イワショウブ(岩菖蒲、ユリ科)の赤い実。小さな紅い花に見えるけど、本来の花は白色
湿原台地が伸びやかに
13
湿原台地が伸びやかに
タテヤマリンドウが健気に咲いて
16
タテヤマリンドウが健気に咲いて
遥かに富山湾と能登半島、海岸近くの白い塔は新湊あたりか?
11
遥かに富山湾と能登半島、海岸近くの白い塔は新湊あたりか?
途中でご一緒になった二人連れのおばあちゃんとひと休み、せんべいや栗まんもいただきました。お花探しも楽しかったですよ、ありがとうございました
17
途中でご一緒になった二人連れのおばあちゃんとひと休み、せんべいや栗まんもいただきました。お花探しも楽しかったですよ、ありがとうございました
弥陀ヶ原バス停近く、紅葉がいいね!あッ、このバスに乗るんだったかな?汗
14
弥陀ヶ原バス停近く、紅葉がいいね!あッ、このバスに乗るんだったかな?汗
アキノキリンソウは終盤
12
アキノキリンソウは終盤
ウメバチソウがポツポツ
15
ウメバチソウがポツポツ
弥陀ヶ原付近の紅葉も見頃を迎えていました
23
弥陀ヶ原付近の紅葉も見頃を迎えていました
電鉄富山への帰り、剱岳をバックに愛称”かぼちゃ電車”(寺田駅)。旅の終わりに嬉しい風景に出会えました!
32
電鉄富山への帰り、剱岳をバックに愛称”かぼちゃ電車”(寺田駅)。旅の終わりに嬉しい風景に出会えました!

感想

拙文なのでどうぞパスしてください。

*****************
前週に東北の栗駒山へ行ったが、その時は立山にするかちょっと迷った。
栗駒は正解だったが、紅葉期の立山も見ておきたい。そんな訳で急ぎ立山へ向かうことにした。

電車はともかく室堂の山小屋は直前で空室はあるのか。宣言解除に加え好天予報で人出が予想される。ネットで雷鳥荘を調べると当日は満室だった。念のため電話で確認すると、意外にも相部屋OKとの回答を得た。アナログ優先?という訳でもないだろうが、とにかく寝場所は確保できた。

この夏には奥大日へ行ったので、今回は剱御前から別山北峰を廻りたい。
剱岳には20年以上前に登ったきりではあるが、下山時の高所恐怖が未だにトラウマとなっている。ルート上の足場や安全対策は昔以上に確保されているとは思うのだが・・・

往路、電鉄富山駅からレトロ電車に揺られたが、麓の立山駅からのケーブルカーはすし詰めだった。高原バスは定員制でひと息ついたが、室堂ターミナルは大混雑。以前の夏季トップシーズンの様相だった。慌ただしいが立ち食いうどんを腹に入れて出発する。

午後の時間なので遠方は止して、足慣らしに室堂山展望台を往復することにした。好天なので南部の展望を期待。室堂山荘前を登っていくと結構息が切れる。いきなりの高所スタートというのか、下にデポしておけばよい重いザックも担いできてしまった。最近はこういうトンチンカンが多い。

1時間ほどで展望台には着いた。北ア南部の山並みが一望。以前に来た時は展望イマイチだったが、そのリベンジが叶った。眼下の巨大な立山カルデラには新湯の大きな湯煙も立ち上っていた。

さて、ミクリガ池の縁を廻って今宵も雷鳥荘。ひと風呂浴び早速缶ビールをやった。夕食後は談話室でハイカーの方と少し山の話を交わした後、早めに就寝。夜半のトイレついでに星空を確認し明日の好天を期待した。

朝起きると、ちょっとカラダが重い。それと鼻炎悪化なのか鼻痛がある。色々思い合わせて、今日は予定を変更することにした。残念だが、山は止して弥陀ヶ原の散策に切り替えた。若い頃とは違い無理は禁物、山はまた来ればよい。

朝の室堂ターミナルへの道のりは静かなものだった。昨日の雑踏がウソのよう。始発の美女平行バスには行列もできたが、弥陀ヶ原途中下車のハイカーはわずか。静かな散策が楽しめそうだ。

弥陀ヶ原には15分くらいで着いた。降りる人は数人と思っていたが、満員乗客のほぼ全員が次々下車したのにはびっくり。バスロードから見下ろす紅葉の美しさで気変わりした方も多かったのでは。2時間後のバスを予約して散策路に入った。

広々した草もみじの中を行く木道は気持ちが良い。池塘が点在し趣がある。夏季は高山植物の宝庫のようだが、今は紅葉が見頃。散策途中からご一緒となったおばあちゃん二人連れと木道脇に花探しをしながら歩いた。穏やかな楽しい時間だった。
1時間半くらいで散策路を巡り、おばあちゃんたちとはバス停でお別れした。

今回は予定変更もあったが、秋の立山は初めてだったので自分なりには楽しめた。
紅葉、好天、混雑回避、この3点が叶う再訪はあるのか、来季以降の楽しみとしたい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:440人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら