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Yamareco

記録ID: 365009
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

三連休、ぶらっと電車で八ヶ岳

2013年11月02日(土) 〜 2013年11月03日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
25:51
距離
18.8km
登り
2,347m
下り
2,417m

コースタイム

場所       到着     出発     休憩

<1日目>
新宿駅             6:22
高尾駅      7:05     7:26
小淵沢駅     10:20     10:23
観音平      10:40
雲海       11:15     11:18     0:03
押手川      11:45
青年小屋     12:38     13:07     0:29(水汲み含む)
権現小屋     14:03     14:25     0:22
権現岳      14:27     14:35     0:08
権現小屋     14:37     14:42     0:05
青年小屋     15:08     15:28     0:20
編笠山      15:48     16:38     0:50
青年小屋     16:53

<2日目>
青年小屋            5:30
権現小屋     6:20
キレット小屋   7:15
赤岳       8:21     8:28     0:07
赤岳頂上山荘   8:29     8:42     0:13
中岳のコル    9:20
阿弥陀岳     9:39     9:50     0:11
不動清水     10:43
御小屋山     11:10     11:13     0:03
登山道入口    12:10 (15分ほど道迷い...)
美濃戸口     12:31     13:20     0:49
茅野駅      13:55     14:19    
新宿駅      16:32
       
天候 1日目:曇り
2日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
新宿駅〜小淵沢駅:JRで2,940円
小淵沢駅〜観音平:タクシーで3,140円
美濃戸口〜茅野駅:バスで900円
茅野駅〜新宿駅:JR特急で5,360円

合計12,340円で1泊2日八ヶ岳へ登りに行けました。帰りは特急使いましたが、JRホリデー快速ビューやまなし号だと特急料金なしで合計約1万円に!
八ヶ岳は東京からだとアクセスが良く、エスケープルートも豊富で良い山です。
コース状況/
危険箇所等
<駐車場>
*南八ヶ岳の起点、観音平は紅葉のピークを過ぎ、落ち着いています。それでも10:40時点で路肩に100メートルほど駐車が並んでいるほどでした。

<紅葉>
*タクシーの運転手曰く、現在の見ごろは1200メートルくらいまで降りてきているらしい。山の中は黄色い葉が目立ちましたが、多くは落ち葉となって間もなく冬の到来です。

<岩場>
*青年小屋から編笠山へ行く時、登り始めて10分ほどは大きな岩場を渡り歩くように進みます。年配の方が難儀にされていたので、足腰の弱い方は大変そうです。
*権現小屋へと続く道の途中、ノロシバから尾根に出ます。ギボシと呼ばれる一帯は岸壁となっていて、クサリ場もあります。
 2日目ここを通る際、誰も上にいなかったのですが落石がありました。足元ばかりに目をやらず、頭上も注意しましょう。
*キレット小屋から赤岳へと続く道、天狗尾根ノ頭辺りは両手を使うような急峻なルンゼが続いています。道筋はペンキでマークされているので迷いません。唐松岳の裏側、不帰キレットを彷彿させます。

<雪>
*赤岳周辺は若干雪が見えます。今回のコースに残っている雪は、少し注意すれば問題ないですが、東側へと続く県界尾根上部は危険だと、山小屋で注意が喚起されていました。

<山小屋>
*1日目予定していた権現小屋は、Web上では11月上旬までの営業となっていましたが、実際は今年の営業を終了し、小屋が閉ざされてしまっていました。当日11/2に予約されていた登山者もいたのですが、小屋に着いてびっくり。やむなく青年小屋に引き返しました。
*青年小屋も、この連休で閉まるそうです。権現小屋もそうだったのですが、どうやら雨水が枯渇したためらしい。この時期に宿泊される方は要予約。
*赤岳頂上山荘も、同様にこの連休までです。
タクシーで観音平に到着。すぐにスタートです。
2013年11月02日 10:42撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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11/2 10:42
タクシーで観音平に到着。すぐにスタートです。
紅葉のピークは過ぎてしまっていますが
2013年11月02日 11:02撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/2 11:02
紅葉のピークは過ぎてしまっていますが
やっぱり秋は良いですね。
2013年11月02日 11:17撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/2 11:17
やっぱり秋は良いですね。
大勢が昼休憩する押手川。予定より遅れていたため、青年小屋へ直登ルートを選択。
2013年11月02日 11:45撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/2 11:45
大勢が昼休憩する押手川。予定より遅れていたため、青年小屋へ直登ルートを選択。
編笠山と青年小屋。
2013年11月02日 12:38撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/2 12:38
編笠山と青年小屋。
「遠い飲み屋」の名の通り、お酒の種類は豊富です。
2013年11月02日 12:48撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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11/2 12:48
「遠い飲み屋」の名の通り、お酒の種類は豊富です。
編笠山への登り始めはごつごつした岩がいっぱいあり、足運びに難儀します。
2013年11月02日 12:52撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
11/2 12:52
編笠山への登り始めはごつごつした岩がいっぱいあり、足運びに難儀します。
テント場の奥4分にある乙女ノ水。水量豊富です。
2013年11月02日 13:03撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/2 13:03
テント場の奥4分にある乙女ノ水。水量豊富です。
ノロシ場を超え、西ギボシに差し掛かる。右に見える登山者は本日権現小屋の予約を、3日前にしたそうですが...
2013年11月02日 13:41撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/2 13:41
ノロシ場を超え、西ギボシに差し掛かる。右に見える登山者は本日権現小屋の予約を、3日前にしたそうですが...
肝心の権現小屋は...
2013年11月02日 14:00撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/2 14:00
肝心の権現小屋は...
閉まっていました!!!
2013年11月02日 14:07撮影 by  iPod touch, Apple
11/2 14:07
閉まっていました!!!
編笠山、西ギボシ、東ギボシと権現小屋。
2013年11月02日 14:21撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/2 14:21
編笠山、西ギボシ、東ギボシと権現小屋。
東ギボシを降りてくる先ほどの登山者。
2013年11月02日 14:22撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/2 14:22
東ギボシを降りてくる先ほどの登山者。
権現岳のてっぺんに立つ登山者。
2013年11月02日 14:25撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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11/2 14:25
権現岳のてっぺんに立つ登山者。
私が登った時には、初のブロッケン現象に遭遇♪急いでシャッターを押したのですが時すでに遅く...虹の輪もあまり見えません
2013年11月02日 14:30撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/2 14:30
私が登った時には、初のブロッケン現象に遭遇♪急いでシャッターを押したのですが時すでに遅く...虹の輪もあまり見えません
小屋が閉まっているため、急きょ青年小屋まで引き返します。出発時、聞いておけばよかった。
2013年11月02日 15:30撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/2 15:30
小屋が閉まっているため、急きょ青年小屋まで引き返します。出発時、聞いておけばよかった。
時間もあまったので、登れていなかった編笠山へ。このあと夕暮れまで一人だけでのんびりしました。
2013年11月02日 15:48撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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11/2 15:48
時間もあまったので、登れていなかった編笠山へ。このあと夕暮れまで一人だけでのんびりしました。
2013年11月02日 16:11撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/2 16:11
2013年11月02日 16:26撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/2 16:26
2013年11月02日 16:36撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/2 16:36
2013年11月02日 16:38撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/2 16:38
食後(18:00)こいつが稼働し始めると、一気に廊下から寝る部屋まで暖かくなりました。9時の消灯(実際には自分たちで電気を落とす)とともに消えます。
2013年11月03日 18:59撮影 by  iPod touch, Apple
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11/3 18:59
食後(18:00)こいつが稼働し始めると、一気に廊下から寝る部屋まで暖かくなりました。9時の消灯(実際には自分たちで電気を落とす)とともに消えます。
翌朝、陽が登る前の富士山と南アルプス。
2013年11月03日 05:51撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/3 5:51
翌朝、陽が登る前の富士山と南アルプス。
権現岳と富士山。
2013年11月03日 06:24撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/3 6:24
権現岳と富士山。
仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳、北岳の南アルプス北部。
2013年11月03日 06:24撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/3 6:24
仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳、北岳の南アルプス北部。
これから赤岳(右)、阿弥陀岳(左)へと進みます。アップダウンが激しく、下上下上下上上上という感じです。
2013年11月03日 06:24撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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11/3 6:24
これから赤岳(右)、阿弥陀岳(左)へと進みます。アップダウンが激しく、下上下上下上上上という感じです。
権現岳側から進む場合、真っ先に最難関?の61段のハシゴが登場。これ、足場のパイプが宙に浮いているのを見ながら下るため、非常に怖いです。夏場は混むでしょうね...
2013年11月03日 19:00撮影 by  iPod touch, Apple
11/3 19:00
権現岳側から進む場合、真っ先に最難関?の61段のハシゴが登場。これ、足場のパイプが宙に浮いているのを見ながら下るため、非常に怖いです。夏場は混むでしょうね...
そのハシゴを下る登山者
2013年11月03日 19:00撮影 by  iPod touch, Apple
11/3 19:00
そのハシゴを下る登山者
登るルートが良くわかりません。写真左側が赤岳ですが、登っても登ってもなかなかたどり着かず。
2013年11月03日 07:03撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/3 7:03
登るルートが良くわかりません。写真左側が赤岳ですが、登っても登ってもなかなかたどり着かず。
奥秩父方面。どんよりとした雲ですね。
2013年11月03日 07:04撮影 by  iPod touch, Apple
11/3 7:04
奥秩父方面。どんよりとした雲ですね。
既に営業を終了しているキレット小屋。
2013年11月03日 07:15撮影 by  iPod touch, Apple
11/3 7:15
既に営業を終了しているキレット小屋。
これから長いルンゼを突破していきます。写真は最初の一部分で、まだまだ先続きます。コースはペンキ印のおかげで明瞭です。
2013年11月03日 19:00撮影 by  iPod touch, Apple
11/3 19:00
これから長いルンゼを突破していきます。写真は最初の一部分で、まだまだ先続きます。コースはペンキ印のおかげで明瞭です。
来た道を振り返る。左が権現岳付近。
2013年11月03日 19:01撮影 by  iPod touch, Apple
11/3 19:01
来た道を振り返る。左が権現岳付近。
ようやく赤岳が見えてきました。
2013年11月03日 07:51撮影 by  iPod touch, Apple
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11/3 7:51
ようやく赤岳が見えてきました。
山頂まであとちょっと(汗
2013年11月03日 08:11撮影 by  iPod touch, Apple
11/3 8:11
山頂まであとちょっと(汗
ようやく到着ー。青年小屋を出発して、約3時間。時間以上に長く感じました。
2013年11月03日 19:01撮影 by  iPod touch, Apple
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11/3 19:01
ようやく到着ー。青年小屋を出発して、約3時間。時間以上に長く感じました。
写真右側の編笠山の下に青年小屋が映っています。地図で見れば指呼の間だと思ったのに、実際はアップダウンのせいで時間がかかりました。
2013年11月03日 08:21撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/3 8:21
写真右側の編笠山の下に青年小屋が映っています。地図で見れば指呼の間だと思ったのに、実際はアップダウンのせいで時間がかかりました。
アップにすると背後の南アルプスが見えます。
2013年11月03日 08:25撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/3 8:25
アップにすると背後の南アルプスが見えます。
目をやや北側に転じると、中央アルプスと御嶽山が。左には夜間緑色の電気が灯る入笠山の富士見パノラマリゾートが。
2013年11月03日 08:25撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
11/3 8:25
目をやや北側に転じると、中央アルプスと御嶽山が。左には夜間緑色の電気が灯る入笠山の富士見パノラマリゾートが。
すぐそこにある小屋へ。小屋周辺は先日降った雪が融けずに残っています。
2013年11月03日 08:42撮影 by  iPod touch, Apple
11/3 8:42
すぐそこにある小屋へ。小屋周辺は先日降った雪が融けずに残っています。
本来縦走する予定だった蓼科山(左)までの稜線。映る小屋は赤岳展望荘。
2013年11月03日 08:42撮影 by  iPod touch, Apple
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11/3 8:42
本来縦走する予定だった蓼科山(左)までの稜線。映る小屋は赤岳展望荘。
時間もあるので、阿弥陀岳経由で下山します。
赤岳からはWのようにアップダウンが続きます。
2013年11月03日 08:21撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
3
11/3 8:21
時間もあるので、阿弥陀岳経由で下山します。
赤岳からはWのようにアップダウンが続きます。
岩場を下る。
2013年11月03日 19:02撮影 by  iPod touch, Apple
11/3 19:02
岩場を下る。
どこかの大学山岳部?6名ほどでした。
2013年11月03日 09:00撮影 by  iPod touch, Apple
11/3 9:00
どこかの大学山岳部?6名ほどでした。
鞍部から中岳へ登り、いったんコルまで下って標高2800まで登ります!
2013年11月03日 19:03撮影 by  iPod touch, Apple
2
11/3 19:03
鞍部から中岳へ登り、いったんコルまで下って標高2800まで登ります!
中岳はすんなり。
2013年11月03日 09:13撮影 by  iPod touch, Apple
11/3 9:13
中岳はすんなり。
横岳、硫黄岳の荒々しい山容。真ん中の小屋は行者小屋。
2013年11月03日 09:13撮影 by  iPod touch, Apple
1
11/3 9:13
横岳、硫黄岳の荒々しい山容。真ん中の小屋は行者小屋。
赤岳をバックにハイポーズ♪
2013年11月03日 09:41撮影 by  iPod touch, Apple
2
11/3 9:41
赤岳をバックにハイポーズ♪
朝出発した編笠山・権現岳方面。
2013年11月03日 09:45撮影 by  iPod touch, Apple
11/3 9:45
朝出発した編笠山・権現岳方面。
茅野の町を俯瞰する。紅葉前線南下中。
下山はブッシュの中にチロッとのびる道を行きます、少々分かり辛い。
2013年11月03日 09:42撮影 by  iPod touch, Apple
11/3 9:42
茅野の町を俯瞰する。紅葉前線南下中。
下山はブッシュの中にチロッとのびる道を行きます、少々分かり辛い。
この不動清水までは急で滑りやすい下山でしたが、ここから御小屋山まではなだらかで歩きやすい道です。
2013年11月03日 10:43撮影 by  iPod touch, Apple
11/3 10:43
この不動清水までは急で滑りやすい下山でしたが、ここから御小屋山まではなだらかで歩きやすい道です。
北八ヶ岳には劣るのでしょうが、立派な苔。
2013年11月03日 11:08撮影 by  iPod touch, Apple
11/3 11:08
北八ヶ岳には劣るのでしょうが、立派な苔。
美濃戸口への分岐点である御小屋山ですが、標識は山頂にはないようです。(最も山頂がどこかも分かり辛いですが)
2013年11月03日 11:10撮影 by  iPod touch, Apple
11/3 11:10
美濃戸口への分岐点である御小屋山ですが、標識は山頂にはないようです。(最も山頂がどこかも分かり辛いですが)
鳥の巣?
2013年11月03日 19:04撮影 by  iPod touch, Apple
11/3 19:04
鳥の巣?
ここは標高1800〜1900くらい。
2013年11月03日 11:29撮影 by  iPod touch, Apple
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11/3 11:29
ここは標高1800〜1900くらい。
ここの分岐(写真右手前)を右に行けばすぐ登山口ですが、私は誤って奥へと足を進めました。赤テープはずっとあるのですが、明らかに北ではなく南側に下っていくため、引き返しました。
2013年11月03日 12:09撮影 by  iPod touch, Apple
11/3 12:09
ここの分岐(写真右手前)を右に行けばすぐ登山口ですが、私は誤って奥へと足を進めました。赤テープはずっとあるのですが、明らかに北ではなく南側に下っていくため、引き返しました。
美濃戸口へ到着。バスの時刻まで40分以上ありましたので、500円+200円(タオル代)を払って入浴。洗い場は3つと小さいお風呂ですが、事前の調べではそもそもここに下ってくるつもりがなかったため知りませんでした。
2013年11月03日 12:59撮影 by  iPod touch, Apple
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11/3 12:59
美濃戸口へ到着。バスの時刻まで40分以上ありましたので、500円+200円(タオル代)を払って入浴。洗い場は3つと小さいお風呂ですが、事前の調べではそもそもここに下ってくるつもりがなかったため知りませんでした。

感想

三連休という事で、八ヶ岳を観音平から蓼科山まで縦走しようと思い立ち、初日に権現小屋、2日目に高見石小屋か麦草ヒュッテ、最終日13時には蓼科牧場に到着してバスで新宿へ戻る、という計画を立てました。

結果、アクシデントと天候不良により縦走は断念。赤岳まで行って美濃戸口へ下りることにしたのですが、八ヶ岳は町から近くバスも通っているため、こういった緊急時のエスケープルートに困らず縦走が組みやすい山ですね。朝日連峰や飯豊連峰だとなかなかこうはいかないです。

アクシデントは権現小屋の営業です。雑誌やWebを見ている限り11月上旬までの営業となっています。しかしいざ行ってみると、なんと今シーズンの営業は先月で終了していました。前日に予約しなかった私も悪いですが、しばし一緒になったご夫婦は当日権現小屋の予約をされていたと言います。それが本当なら、普通断りの電話一本もいれるものだと思いますが...
そのため青年小屋まで引き返し、ここに泊まることにしました。この時点で縦走の計画に1時間のタイムラグが出たのですが、さらに気になっていた翌日以降の天気を調べてみると、月曜日は雨と場所によっては雪との予報。八ヶ岳山麓に構えるヤマテンさんの情報です、間違いはないだろうと思い、縦走を諦め下山することにしました。

それでも2日目は私が下山するまでずっと天候は良く、様々な山の姿を拝むことができました。富士山や北岳はもう雪化粧をまとっていましたが、ここ赤岳を含む八ヶ岳もこれから冬に入るのでしょうね。
「冬山のデビューは八ヶ岳で」という文言をいたるところで拝見しますが、自分も今年デビューしてみようかな。冬はきっと空気が澄み渡り、遠くの山々まで見渡せるんだろうな。

今回は電車とタクシー、バスを使ってのアクセスでした。マイカー持ちではない人、縦走をされたい人はご参考にしていいただければ幸いです。
東京から近くて安くて、周りを見渡すと奥秩父や浅間山、富士山や南アルプスといった山並みも確認でき、何度も足を運んでみたくなりました。
来年、会社の同僚と全山縦走目指します。

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積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
編笠山〜ギボシ〜権現岳〜三ッ頭〜前三ツ頭〜天女山
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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