紅葉のタワ尾根 ウトウの頭から長沢背稜周回

- GPS
- 09:03
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 1,891m
- 下り
- 1,875m
コースタイム
6:04 日原鍾乳洞バス停
6:13 一石山神社
6:55 一石山
7:11 人形山
7:36 金袋山
7:57 篶坂ノ丸
8:32 ウトウの頭
9:31 タワ尾根ノ頭(滝谷ノ峰)
10:49 酉谷山(黒ドッケ) (昼食)
11:01 酉谷山避難小屋
12:17 ハナド岩
12:46 天目山(三ツドッケ)(一休み)
13:13 一杯水避難小屋
14:41 東日原バス停
| 天候 | はれ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
■一石山神社〜一石山: 神社入り口から一般観光客向けのコースではないのに[金袋山のミズナラ]の小さな標識がたくさんアリ。しっかりした踏み跡だが、かなりの急登。 ■一石山〜 人形山〜 金袋山〜 篶坂ノ丸〜 ウトウの頭〜 モノレール: 一石山を過ぎると急に平坦でのんびりコース。石標・[金袋山のミズナラ]・[日原→]等の標識が数多くアリ。コースは基本的に尾根をたどるが、落ち葉が多いこの時期は薄い踏み跡が分かり難いので、広い尾根は外さないように注意が必要。 ■篶坂ノ丸〜 ウトウの頭: 一旦下がって登り返すピークに虎ロープがあり。その先狭い稜線をたどると暗い樹林の中がウトウの頭。稜線たどらないと巻いて通らずに過ぎることもあるらしい。 ■ウトウの頭〜 モノレール〜 長沢背稜合流: 一旦下がって少し進んだ稜線の先に大きな岩を左に巻くように虎ロープ。それに従い下り、登り返すと新しいモノレールが突然姿を現す。モノレールがしばらく続き終了点からすぐ先で長沢背稜と合流。 ■長沢背稜合流点〜 タワ尾根ノ頭(滝谷ノ峰) タワ尾根のピークなのでいってみたが、踏み跡はあるがピークの印はなし。 ■長沢背稜合流点(滝谷ノ峰下)〜酉谷山(黒ドッケ)〜天目山(三ツドッケ)〜東日原バス停:メジャーコースで歩きやすいのでのんびり歩ける。 |
写真
感想
前回の三峰神社〜雲取山のピストンが開けた尾根歩きではない感じがして、初のウトウノ頭から長沢背稜周回をソロで目指した。ヤマレコでのレポがあり、スマホナビ<山旅ロガーGold+地図ロイド>の威力も発揮できるし・・・とのことで、チョッと距離が長いが、長沢背稜まででれば、あとは歩きやすいので大丈夫、ということで、紅葉の平日登山に出発。
■東日原バス停〜一石神社〜一石山〜人形山〜金袋山〜篶坂ノ丸
下山が暗くなると嫌なので東日原駐車場を5:45と早くにでたが、まだまだ暗い。一石神社の登り口には「金袋山のミズナラ」のミニ標識があり、一般ルートのようだ。神社の鳥居の反対側の社の右手に金網の柵に沿った通路がつけられている。
しばらくはジグザグに急登を我慢して登ると、平坦な尾根道にでて、紅葉をのんびり眺めながら歩ける。標識・石標など目印が多いが、人形山も気づかず、金袋山のミズナラもどれがメインの巨樹か分からずじまい。金袋山のピークで初の自分撮りのセルフタイマー。落ち葉でますます薄い踏み跡を、落葉して見通しが効く尾根は広いわけではないので外すことはないが、注意しながらすすむと、(すずさかのまる)に到着。この山名は読み方も難関で、意味も分からず。右手には天祖山が木々の隙間から覗くが、下部の白い砕石が痛々しい。
■篶坂ノ丸〜ウトウの頭
ウトウノ頭のピークらしきものをその先に望み、少し下って急な斜面を登り返すが、ピークには虎ロープ・標識・赤テープがある。そこからは、ヤマレコにウトウノ頭を巻いてしまったとのレポがあったので、まかないように注意して、狭い岩の尾根に沿って少し進めば、ほどなく無事にウトウノ頭に到着。山頂はあこがれの看板があり感激だが、狭く樹木に覆われ暗く見通しがない。
■ウトウの頭〜タワ尾根ノ頭(滝谷ノ峰)
ウトウの頭の先一旦下って、狭い尾根筋に少し進むと、大きな岩の手前に虎ロープがあり、左側に下って巻くようになっている。下山後ヤマレコみると、前日yamayama2013さんが目印をつけていたことをしったが、気がつかなかった。
巻いて下がった所から少し登り返すが、そこで左手から登って踏み跡を外して、少しウロウロ。右側に踏み跡があったのかな? 右側に修正しながら登ると、踏み跡に復帰し、すぐ先でモノレールに遭遇したが、本当にピカピカ。しばらくモノレールと付き合い、終点まで行くとすぐその先で長沢背稜と合流しひと段落。
せっかくタワ尾根を歩いたので、タワ尾根ノ頭(滝谷ノ峰)まで踏み込んでみた。適当にピーク目指してあがると、薄く踏み跡が続いていたが、ピークを示す印は特に内容だった。
■滝谷ノ峰〜酉谷山(黒ドッケ)〜避難小屋〜ハナド岩〜天目山(三ツドッケ〜)一杯水避難小屋〜東日原バス停
長沢背稜に出てからは道も明瞭で気にせずのんびりしたあるきになったが、酉谷山の分岐からは早くもシャリバテ気味で山頂で少し早い昼食にお握りをかじった。以前来たのはもう10年以上前のこと。せっかくなので酉谷小屋に寄って、小さいが新しくてきれいなのを確認。案内標識には小川谷林道が東日本大震災で崩落したため通行禁止の表示。
以前来たときには道を外してピークを歩き七跳山(ななはねやま)を通ったり、そこからゴンバ尾根を下ったりしたが、 今日は普通に登山道に沿って歩く。(ちなみにゴンバ尾根も通行禁止表示)
ハナド岩は以前三ツドッケをヨコスズ尾根からピストンした時に通っていると思うのだが、97年のエアリアにも表記がなく、岩から覗いた記憶もないので不明。
登り始めてからタワ尾根はもちろん、長沢背稜でもまだ一人の登山者にも会わなかったがハナド岩の先で初めて出会った。また三ツドッケ山頂にも2組3人がいたが、すぐに酉谷方面にすすんでいった。
一息入れて、避難小屋に下りるつもりが、少し遠いと思ったら蕎麦粒方面にすすんで大回りして、一杯水の水場をとおって、避難小屋に着いた。
ヨコスズ尾根は依然通った記憶もアリなつかし様な感触だったが、そろそろバテてきて滝入りの峰あたりで腰をおろし残りを地図で確認していた。するとそこにランに人が下りて来たので声をかけると、「鷹ノ巣を登って、雲取山をまわってきた」とのことで、何たる違い・・・。
それは違う世界のことなのでおいておいて、疲れた足で躓いて転倒しないように
最後の下りを進んだ。
駐車場にはもどると、朝自車のみだったのが、それでも7〜8台になっていた。
yamaoojii














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