記録ID: 3739472
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾
危険因子を退治しに。
2021年11月14日(日) [日帰り]
東京都
kazutin
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:28
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,011m
- 下り
- 1,263m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 5:29
距離 11.1km
登り 1,043m
下り 1,282m
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
トオノクボまでは急登が続きます。 その後は下りも含め総じて緩め。陽当たりも良く爽やかなコースです。 |
| その他周辺情報 | 奥多摩駅近くの玉翠荘に日帰り温泉があります。1時間800円。かすかに硫黄の香りがするレトロな雰囲気の温泉。 もえぎの湯が混んでると思ったのでこちらにお邪魔しました。少々ぬるめのお湯ですがゆっくりと浸かれます。 |
写真
あの時以来だ。でもあの日はここには歩いてたどり着いてはいない。
恐らくあの日の21時ころ、この場所まで降りてきたらここに救急車が待っていてくれたんだろうと思います。
時間を遡ります。20時半ころ、神社まで降りてきましたよと激励された。でも自分は見ていない。今日初めて見た神社の鳥居。
あの日は所々松明みたいな灯りで登山道を照らしながらゆっくりゆっくり降ろしてくれたらしい。
さらに時間を遡ります。あの日18:30ころ、自分をソリに乗せて下山スタート。ここから3時間くらいかかりますが頑張ってくださいと激励された。こんなとこどうやっておろした？
3
11/14 10:19
さらに時間を遡ります。あの日18:30ころ、自分をソリに乗せて下山スタート。ここから3時間くらいかかりますが頑張ってくださいと激励された。こんなとこどうやっておろした？
2時間以上救急隊を待っていた場所。とっぷりと暗くなった18時ころ、下からレスキュー隊の方々が14名上がって来られた。
そして多分ここ！怪我したところ。この木に足が挟まって転んだんだったよな。まだあるジャン‼️
他人事のようだがこれは危ない。てか、俺だけなのか？
8
11/14 10:37
そして多分ここ！怪我したところ。
この木に足が挟まって転んだんだったよな。まだあるジャン‼️
他人事のようだがこれは危ない。てか、俺だけなのか？
この木に足が挟まって転んだんだったよな。まだあるジャン‼️
他人事のようだがこれは危ない。てか、俺だけなのか？
あの日のログ。ここのあたりぐちゃぐちゃになって終わってる。そう、ここで足首を3ヶ所骨折しました。あと脱臼も。気を緩めたわけではなかったのに、ほんの一瞬の出来ごとでした。
そうか、こんなとこだったな〜
6
あの日のログ。ここのあたりぐちゃぐちゃになって終わってる。
そう、ここで足首を3ヶ所骨折しました。あと脱臼も。気を緩めたわけではなかったのに、ほんの一瞬の出来ごとでした。
そうか、こんなとこだったな〜
そう、ここで足首を3ヶ所骨折しました。あと脱臼も。気を緩めたわけではなかったのに、ほんの一瞬の出来ごとでした。
そうか、こんなとこだったな〜
危険因子は退治するのみ。もぎ取っちゃいました。これで良し。。。3年間のモヤモヤが、今吹っ切れた🤤
今日この後は前回楽しめなかった分もまとめて楽しんじゃおう👍
8
11/14 10:39
危険因子は退治するのみ。もぎ取っちゃいました。これで良し。。。
3年間のモヤモヤが、今吹っ切れた🤤
今日この後は前回楽しめなかった分もまとめて楽しんじゃおう👍
3年間のモヤモヤが、今吹っ切れた🤤
今日この後は前回楽しめなかった分もまとめて楽しんじゃおう👍
トオノクボ到着。急登はここでひとまず終わり。あの日は天気が良くなかったけど確かこの先は、
六ツ石山までの明るい稜線が続いていたんだよね。今日は実に気持ちの良いコースだ！
こんな感じで15分ほど登っていくと、
こんな感じで15分ほど登っていくと、
そう、これ。六ツ石山到着。1478.8m。うん、覚えてる。懐かしいなぁ☺️
さて、慎重に降りていきます。
5分ほどで六ツ石分岐に。今日はここから奥多摩駅方面へ向かいます。
5分ほどで六ツ石分岐に。今日はここから奥多摩駅方面へ向かいます。
このコースはとても気持ちがいいですね。登山道両側は木々の圧迫感が少ないためかとっても明るい。さらに標高1000mあたりからは紅葉がチラホラ
2
11/14 12:21
このコースはとても気持ちがいいですね。登山道両側は木々の圧迫感が少ないためかとっても明るい。さらに標高1000mあたりからは紅葉がチラホラ
このルート、登りより距離はありますがずっと緩やかです。しばらく降りると一旦車道に。ここからは車道と登山道が交互に出てきます。
1
11/14 13:46
このルート、登りより距離はありますがずっと緩やかです。しばらく降りると一旦車道に。ここからは車道と登山道が交互に出てきます。
感想
「2018年10月8日、奥多摩の鷹ノ巣山から六ツ石山を経由して奥多摩湖に下山している途中で滑って骨折してしまいました。斜面で太い木の根っこに囲まれている所に足を置いた途端つるっとして転倒。根っこに囲まれて足が出なかったため体だけが前に、、、。一緒にいた仲間に荷物を担いでもらい、しばらくはお尻でズルズルさせながら下山しましたがこれ以上は無理と判断、レスキュー隊を要請しました。およそ2時間後になんと東京消防庁の方々が14名と警視庁の方1名が上がってこられ、その後ソリみたいのに乗せていただいて3時間かけて下山しました。
結果は右足首の3ヶ所骨折と脱臼。翌日から1ヶ月の入院となってしまいました。。。」
長くなりましたが、これは3年前の出来ごとです。
退院後に一度消防署へお礼に行ったきり、こちらには中々来れずじまいでいましたが、今日ようやく実現できました。
どのような木の根っこに足を引っ掛けたのか、その後ソリで降ろしていただいたコースはどんなに急だったのか、あの日自分たちの工程に無理はなかったか、歩いてみて良くわかりました。
至ってどこにでもあるような登山道でした。
滑落事故ではなくても本当にちょっとした油断が大きな事故につながったケースだったんだなと自分で結論付けました。
どうかこの事故を他山の石と思っていただきお互いにこれからも楽しい登山を心がけていきたいと思います。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：329人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
六ツ石山の最新記録
七ツ石山
2025年10月05日 (日帰り) [A]
鷹ノ巣山_エコロジー観察
2025年10月05日 (日帰り) [A]
奥多摩駅↔︎鷹ノ巣山避難小屋
2025年10月05日 (日帰り) [C]
小河内ダムから六ツ石山と鷹ノ巣山と榧ノ木山と倉戸山周回
2025年10月04日 (日帰り) [A]
六ツ石山・榧ノ木山・倉戸山
2025年09月29日 (日帰り) [C]
三ノ木戸山の最新記録
七ツ石山
2025年10月05日 (日帰り) [A]
奥多摩駅↔︎鷹ノ巣山避難小屋
2025年10月05日 (日帰り) [C]
七ツ石小屋泊〜石尾根下り（鴨沢バス停〜奥多摩駅）
2025年09月28日 [A]
鷹ノ巣山
2025年09月28日 (日帰り) [C]
七ツ石小屋から鷹ノ巣山、そして奥多摩駅へ
2025年09月27日 [B]
狩倉山の最新記録
七ツ石山
2025年10月05日 (日帰り) [A]
奥多摩駅↔︎鷹ノ巣山避難小屋
2025年10月05日 (日帰り) [C]
七ツ石小屋泊〜石尾根下り（鴨沢バス停〜奥多摩駅）
2025年09月28日 [A]
鷹ノ巣山
2025年09月28日 (日帰り) [C]
七ツ石小屋から鷹ノ巣山、そして奥多摩駅へ
2025年09月27日 [B]
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する