記録ID: 3797874
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ハイキング
大峰山脈
この冬初のまだ薄い積雪の中、鉄山から八経ヶ岳まで行き、タチクラ尾を下って周回
2021年11月29日(月) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:55
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,402m
- 下り
- 1,397m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:42
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 9:55
距離 13.0km
登り 1,402m
下り 1,404m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鉄山の登り半分くらいから薄く雪が残っていたが、木の根を頼りに登るところが多い上に北面でもあるこのコースではそこに雪が乗っているだけでなく薄く氷が張っている場所もあり、チェーンアイゼンを持っていって正解だった。 あと何度か積もって深くなればやはり前爪のあるアイゼンが安心と思う。 |
写真
鉄山には手前と奥にこのような草地があって、手前の方はなんという地名なのか分からないが、だいぶ前、夏前あたりに手前のこの草地でごはんにしたら虫がすごくて小さい虻みたいなのに頭咬まれまくってボコボコ丸く腫れた記憶の地。
今回は朝早かったので奥の鉄山平でごはん予定。
今回は朝早かったので奥の鉄山平でごはん予定。
前回下り時に夕暮れが残る空の下、もう地表が暗い中に薄く輝いていた川迫ダム湖。
あまりに印象的で時間が無くて焦っている中パパッと写真撮ったが、帰って見たらレンズカバーが曇っていてボンヤリ写真でがっくり。
昼間撮ってみたがやはりあの雰囲気はかけらも無かった。
あまりに印象的で時間が無くて焦っている中パパッと写真撮ったが、帰って見たらレンズカバーが曇っていてボンヤリ写真でがっくり。
昼間撮ってみたがやはりあの雰囲気はかけらも無かった。
手前の草地あたりからおそらく数日前に降った雪が現れ、北面のため陽が当たらず薄く凍ったところも出てきたため、あまり安全とは言えない箇所もあるので鎖場あたりでチェーンアイゼンを着ける。
修覆山への登り口にあたる眺めの良い鉄山平でごはん。
手前に越えてきた鉄山を置いて、奥は左は稲村ヶ岳から右は大普賢から行者環岳にかけて一望。
ここまでおそらく前日にピストンされたと思われる靴痕が雪上にあったが、この後は見かけなかったので、もしかしたらこの光景を目当てに来られた方かなと。
手前に越えてきた鉄山を置いて、奥は左は稲村ヶ岳から右は大普賢から行者環岳にかけて一望。
ここまでおそらく前日にピストンされたと思われる靴痕が雪上にあったが、この後は見かけなかったので、もしかしたらこの光景を目当てに来られた方かなと。
修覆山への登りが急になってきたあたりで見かけた立派なつらら。
このあたりは雪で踏み跡も隠された上に誰の足跡も無く、テープだけを頼りに登っていたのでこれを見つけた時は得した気分になってしまった。
このあたりは雪で踏み跡も隠された上に誰の足跡も無く、テープだけを頼りに登っていたのでこれを見つけた時は得した気分になってしまった。
鉄山から登ってくると左が修覆山から弥山へ、右が迷ヶ岳からトサカ尾山への分岐になる赤テープの束がかけられた木を発見。
テープ頼りのルーファイは間違っていないと一安心。
実は以前トサカ尾山から弥山まで行って帰りは鉄山で下りた時はこれを見かけた覚えが無い。
テープ頼りのルーファイは間違っていないと一安心。
実は以前トサカ尾山から弥山まで行って帰りは鉄山で下りた時はこれを見かけた覚えが無い。
しかし積雪で樹木の下が埋もれて見通しがよくなったためか前半は快調にテープを辿れた。
ところが最後にやらかして記憶に無い装置のところに。
あまり人の通らないところに設置されているのかどん詰まりっぽくて通れるところが無い。
もう尾根芯伝いは諦めて弥山小屋トイレ裏に行き当たればいいと雪の積もった枝をかき分けたらすぐ作業用モノレールに出合ってそのまま弥山小屋まで。
ところが最後にやらかして記憶に無い装置のところに。
あまり人の通らないところに設置されているのかどん詰まりっぽくて通れるところが無い。
もう尾根芯伝いは諦めて弥山小屋トイレ裏に行き当たればいいと雪の積もった枝をかき分けたらすぐ作業用モノレールに出合ってそのまま弥山小屋まで。
弁天ノ森標識の裏にそれらしきテープあり。
しかしこの尾根上部半分くらいはテープもまばらで一つなど一つ右の尾根に誘う込むように付けられており、そっちに下りかけて先を見ると顕著な尾根が続いていないことに気づいて慌てて方向修正。
細尾根に時々出てくる岩のどこを通るかとか石楠花バリアに突っ込むところなども自分の判断で進むしかなく、これはやはりバリエーションかなと思いつつ歩くが、基本的に尾根芯を外さなければ石楠花バリアのような嫌なところはあっても難しいところは無かったと思う。
しかしこの尾根上部半分くらいはテープもまばらで一つなど一つ右の尾根に誘う込むように付けられており、そっちに下りかけて先を見ると顕著な尾根が続いていないことに気づいて慌てて方向修正。
細尾根に時々出てくる岩のどこを通るかとか石楠花バリアに突っ込むところなども自分の判断で進むしかなく、これはやはりバリエーションかなと思いつつ歩くが、基本的に尾根芯を外さなければ石楠花バリアのような嫌なところはあっても難しいところは無かったと思う。
尾根を半分以上くらい下りてくると急にピンクの蛍光テープが現れ、目の届くところや石楠花バリアの入り口などにも次々付けられていて一気にルートが明確になる。
これはこの尾根を下りきるまで付けられていた。
これはこの尾根を下りきるまで付けられていた。
唐突に現れる黄色テープ連打。
この尾根周辺は林道開鑿によってその法面のほとんどが高い崖状になっており、コンクリートで固められた上にネットで覆われていてそんなところに飛び出しても下りることが出来ないため、尾根途中から左に法面が低くて工事されていないごく狭い一角に下りる必要があり、ここがその下り口の印。
この尾根周辺は林道開鑿によってその法面のほとんどが高い崖状になっており、コンクリートで固められた上にネットで覆われていてそんなところに飛び出しても下りることが出来ないため、尾根途中から左に法面が低くて工事されていないごく狭い一角に下りる必要があり、ここがその下り口の印。
下り口から見下ろすとずっとテープが付けられていてルートは明確だが、結構な傾斜でストックを使うかどうか悩んだあげく、木から木に手を掛けていくにはちょっと距離がありそうだったので使って下りることに。
おそらく30分もかからず下に林道が見えてくるが、このコースはあまり人が歩いていないのか、テープ沿いに薄く踏み跡はあるが土は腐葉土でフカフカズルズル。
その上に季節柄落ち葉が積もり、落ちている石も大きな岩以外はほとんどが浮き石。
もう滑りまくりでストックを使ったのが裏目に出たのか重心が後ろに残ってしまって3回ほども尻餅をついてしまった。
その上に季節柄落ち葉が積もり、落ちている石も大きな岩以外はほとんどが浮き石。
もう滑りまくりでストックを使ったのが裏目に出たのか重心が後ろに残ってしまって3回ほども尻餅をついてしまった。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
初めて通ったタチクラ尾は危険も人の気配もあまり感じずとても落ち着いた尾根だった。
ただ、最後ズルズルに滑る西側急斜面の歩きにくさを考えると登りに使うのはしんどそうだし、上半分のルートが少々分かりにくい事も合わせると初心者の人にはやはり勧められないかもしれない。
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