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Yamareco

記録ID: 3828560
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

大杉山(大杉山西山稜&北山稜、板小屋沢ノ頭北西尾根)

2022年01月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:57
距離
35.8km
登り
1,890m
下り
1,890m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:38
休憩
0:20
合計
6:58
距離 35.8km 登り 1,890m 下り 1,891m
7:06
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3
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20
14:03
1
14:04
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
谷峨駅
コース状況/
危険箇所等
〇大杉山西山稜
登山口は林道整備で使用されていた階段があり、分かり易い。
序盤はつづら折りで比較的トレースしやすい。つづら折り以降は急登で、明確なトレースはないため、登り易いところから登っていける。紅葉のシーズンは終わっているため、木にはほぼ葉がない状態。P880ピーク手前辺りから杉の植林帯となり、若干見通しが悪くなる。南山稜との合流地点なのかピンクテープが貼ってあった。大杉山ピークまでは平坦な道のりが続く。大杉山には看板と三角点がある。
〇大杉山北山稜
基本尾根伝いに進むルート。下りと登りの勾配がきつい個所がいくつかあり、かつ滑り易い砂や細かい砂利であることが多いため、グリップ力の良くない靴は滑らないように配慮が必要。勾配が特にきつい所は、P956手前の登り、P926手前にあるコルへの下り、P926手前の登り、一般登山道に合流する手前の登りの4か所。
〇板小屋沢ノ頭北西尾根
所々に赤いペンキ塗料が木に塗られているので、基本はそれを目印に辿っていける。序盤が白ザレの急下りのため、こちらもグリップ力の良くない靴は滑らないように配慮が必要。後半になるにつれて勾配が緩やかになっていくので、序盤よりも楽に下ることができる。
西山稜の登山口。非常に分かり易いです。
2022年01月22日 08:06撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 8:06
西山稜の登山口。非常に分かり易いです。
序盤はつづら折りにトレースがあるため、それを辿って登る。
2022年01月22日 08:17撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 8:17
序盤はつづら折りにトレースがあるため、それを辿って登る。
つづら折りが終わるとバリっぽく急な登りに変化。滑り易いので、適当に良い所を探して登る。
2022年01月22日 08:21撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 8:21
つづら折りが終わるとバリっぽく急な登りに変化。滑り易いので、適当に良い所を探して登る。
紅葉シーズンは終わって稜線上は木が残るのみ。
2022年01月22日 08:26撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 8:26
紅葉シーズンは終わって稜線上は木が残るのみ。
今回はクリームパンが食べたい気分だったので、初回休憩でクリーパンタイム。
2022年01月22日 08:35撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 8:35
今回はクリームパンが食べたい気分だったので、初回休憩でクリーパンタイム。
南山稜が見えました。大杉山手前であれと合流。
2022年01月22日 08:54撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 8:54
南山稜が見えました。大杉山手前であれと合流。
再び杉地帯。
2022年01月22日 09:07撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 9:07
再び杉地帯。
南山稜との合流点。ピンクテープが目印でありました。
2022年01月22日 09:08撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 9:08
南山稜との合流点。ピンクテープが目印でありました。
鹿柵に沿って移動。
2022年01月22日 09:15撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 9:15
鹿柵に沿って移動。
大杉山に到着。景観もなく特に面白みがある山頂ではないです。
2022年01月22日 09:26撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 9:26
大杉山に到着。景観もなく特に面白みがある山頂ではないです。
木々に阻まれなければ良い景観なんですけどね。
2022年01月22日 09:28撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 9:28
木々に阻まれなければ良い景観なんですけどね。
富士山方面も同様に木々に阻まれる。
2022年01月22日 09:31撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 9:31
富士山方面も同様に木々に阻まれる。
P845かな。
2022年01月22日 09:35撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 9:35
P845かな。
P845から少し先の小ピーク。低木に阻まれている方向が正しい方向。
2022年01月22日 09:37撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 9:37
P845から少し先の小ピーク。低木に阻まれている方向が正しい方向。
いかにも下り易そうなこちらは間違いルート。
2022年01月22日 09:38撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 9:38
いかにも下り易そうなこちらは間違いルート。
嫌な白ザレがここら辺から登場しました。
2022年01月22日 09:41撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 9:41
嫌な白ザレがここら辺から登場しました。
コルの登り斜面。正面から行くか迷った末に左から巻いて登りました。
2022年01月22日 09:58撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 9:58
コルの登り斜面。正面から行くか迷った末に左から巻いて登りました。
ここから先が嫌な急下りパート。
2022年01月22日 10:19撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 10:19
ここから先が嫌な急下りパート。
白ザレの急下り。
2022年01月22日 10:21撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 10:21
白ザレの急下り。
平らに見えますがれっきとした斜面。これくらいの斜面でも白ザレが相手だと油断できませんでした。
2022年01月22日 10:28撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 10:28
平らに見えますがれっきとした斜面。これくらいの斜面でも白ザレが相手だと油断できませんでした。
下り途中で二股に分かれる所があるが左方向が正解。
2022年01月22日 10:30撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 10:30
下り途中で二股に分かれる所があるが左方向が正解。
木を伝ってコルにまで降りていけますが、足にフリクションがほとんどかからないため、滑ったらアウト。
2022年01月22日 10:31撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 10:31
木を伝ってコルにまで降りていけますが、足にフリクションがほとんどかからないため、滑ったらアウト。
滑る滑らないで精神衛生上宜しくなかったので、ここでチェーンスパイクを投入。以降、最初から履いておけば良かった思うくらいに快適に進むことができました。
2022年01月22日 10:39撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 10:39
滑る滑らないで精神衛生上宜しくなかったので、ここでチェーンスパイクを投入。以降、最初から履いておけば良かった思うくらいに快適に進むことができました。
やせ尾根。両足置いてぴったりな幅。
2022年01月22日 11:01撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 11:01
やせ尾根。両足置いてぴったりな幅。
最後の急登。スパイク様のお陰でサクサク登ることができました。
2022年01月22日 11:09撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 11:09
最後の急登。スパイク様のお陰でサクサク登ることができました。
登りのトレースは基本ないので、いけるところからひたすら登る。
2022年01月22日 11:15撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 11:15
登りのトレースは基本ないので、いけるところからひたすら登る。
ある程度登ると岩が多くなってくるため、かわすか乗り越えるなりして対応する必要がある。傾斜は序盤よりも緩い。
2022年01月22日 11:18撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 11:18
ある程度登ると岩が多くなってくるため、かわすか乗り越えるなりして対応する必要がある。傾斜は序盤よりも緩い。
見慣れた看板が見えてようやく登山道に合流。
2022年01月22日 11:29撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 11:29
見慣れた看板が見えてようやく登山道に合流。
板小屋沢の頭。ここからロープの先にある北西尾根を下る。
2022年01月22日 11:38撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 11:38
板小屋沢の頭。ここからロープの先にある北西尾根を下る。
序盤は進行方向の右側が切れ落ちていて崖ような光景が見れます。
2022年01月22日 11:50撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 11:50
序盤は進行方向の右側が切れ落ちていて崖ような光景が見れます。
赤いペンキマーク。一定間隔でついているので、辿って行けます。地図をマメに見る必要な無くなって助かりました。
2022年01月22日 11:54撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 11:54
赤いペンキマーク。一定間隔でついているので、辿って行けます。地図をマメに見る必要な無くなって助かりました。
白ザレと色んなものが入り乱れた急下り。ここもグリップの良くない靴は相当の配慮が必要。
2022年01月22日 11:58撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 11:58
白ザレと色んなものが入り乱れた急下り。ここもグリップの良くない靴は相当の配慮が必要。
分岐路。左側が正解ルート。真っ直ぐは東沢に下ってしまうので、やめておいた方が無難。
2022年01月22日 12:05撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 12:05
分岐路。左側が正解ルート。真っ直ぐは東沢に下ってしまうので、やめておいた方が無難。
間違いの尾根にペンキで×がついてました。
2022年01月22日 12:15撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 12:15
間違いの尾根にペンキで×がついてました。
正解ルートはこちら。下り尾根は間違いの尾根に誘導されやすいので油断できません。
2022年01月22日 12:15撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 12:15
正解ルートはこちら。下り尾根は間違いの尾根に誘導されやすいので油断できません。
杉の植林帯まで来ると後少し。
2022年01月22日 12:18撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 12:18
杉の植林帯まで来ると後少し。
見たことがある建屋に見えてきました。下るルートが違うだけもなんか新鮮味を感じました。
2022年01月22日 12:26撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 12:26
見たことがある建屋に見えてきました。下るルートが違うだけもなんか新鮮味を感じました。
駐車場には車がそこそこ止まっていました。
2022年01月22日 12:26撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 12:26
駐車場には車がそこそこ止まっていました。
山パートはめでたく終わったわけですが、ここから谷峨駅までの約16kmロード走が開幕。
2022年01月22日 12:31撮影 by  iPhone XR, Apple
1/22 12:31
山パートはめでたく終わったわけですが、ここから谷峨駅までの約16kmロード走が開幕。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル チェーンスパイク ハーネス 30m補助ロープ カラビナ ビレイ機 120mmスリング 60mmスリング。

感想

西丹沢の山域の開拓で大杉山に足を運んでみました。大杉山そのものはあまり期待してなかったですが、バリエーションルート自体が結構滑り易い個所が多くて慎重に対応しなければならなかったので、なかなか踏破しがいのあるルートでした。今回は擦り減ったトレランシューズだと不安があったので、雪道でしか普段使わないチェーンスパイクを使ってみたら快適に進むことができ、今回はスパイクに救われました。下降用にロープ装備一式を持参するも、使う場面は特になく終了。思った以上の重荷にはならなかったので、次のロープが必要となりそうなバリエーションルートに持参しようと思います。

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