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Yamareco

記録ID: 3887370
全員に公開
雪山ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

色々想定外の雪の中道(御在所岳)

2022年01月04日(火) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:21
距離
6.8km
登り
768m
下り
761m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:31
休憩
0:42
合計
4:13
距離 6.8km 登り 768m 下り 767m
6:38
6:41
14
7:03
7:14
10
7:24
7:25
3
7:28
7:32
47
8:19
8:21
2
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8
8:36
8:40
2
8:55
3
9:04
11
9:15
7
9:30
9:31
2
9:38
9:39
31
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5
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10:21
6
10:27
10:30
6
10:36
10:37
10
10:47
10:48
1
10:49
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中道駐車場は無料です。手前と奥に分かれていて、私が着いた時には手前はかなり埋まっていました。手前はほぼ除雪されていましたが、奥は雪に覆われていました。ここに到る道はきちんと除雪されていて、到達するだけならノーマルタイヤでもなんとかなるくらいでした。携帯電話の電波は問題なく入ります。お手洗いはある筈なんですが、入っていないので不明です。
なお、山頂公園には数箇所のお手洗いがありますが、季節によって使えるのと使えないのがあるので、うまく探して下さい。

かもしか大橋の駐車場(蒼滝駐車場)に入れなかった理由は確認していません。悪しからず。
コース状況/
危険箇所等
あくまで今日の状況です。道の状態は雪の深さで大きく変化するので、ご参考までに。
【登山口-岩峰】登山口からずっと雪が積もっています。トレースはきちんとついていたので、迷うことはありませんでした。最初からチェーンスパイクを履いていましたが、明らかに凍結がひどい箇所はありませんでした。
【岩峰-富士見岩】斜度が上がるのと、新雪でトレースが深くなるので、そこそこ歩きにくいです。私はずっとチェーンでしたが、下山時にすれ違う人は、ほとんど全員アイゼンを履いておられました。
【富士見岩-山頂】スキー場の道路を歩くだけなので、危険箇所はありません。ただ、視界が効かなすぎて、普通なら迷うはずもない道すらわかりづらくなっていました。
中道駐車場(無料)。6時半で、手前の除雪箇所はほとんどいっぱい。
2022年01月04日 06:35撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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中道駐車場(無料)。6時半で、手前の除雪箇所はほとんどいっぱい。
最初は裏道から登る計画でしたが、結局前回と同じく中道を登ることに。
2022年01月04日 06:38撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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最初は裏道から登る計画でしたが、結局前回と同じく中道を登ることに。
おばれ岩。
2022年01月04日 07:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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おばれ岩。
山頂がきれいに見えるように。
2022年01月04日 07:10撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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山頂がきれいに見えるように。
この頃は青空も見えるようになり、登った時に期待していたのですよ。
2022年01月04日 07:14撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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この頃は青空も見えるようになり、登った時に期待していたのですよ。
展望台から。東の方は雲も少ない。太陽の昇る箇所は雲がかかっていますが、それ以外はいい感じで、茜色に染まってきました。
2022年01月04日 07:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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展望台から。東の方は雲も少ない。太陽の昇る箇所は雲がかかっていますが、それ以外はいい感じで、茜色に染まってきました。
少し歩きかけたら、太陽が姿を現したので、戻ってきました。
2022年01月04日 07:19撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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少し歩きかけたら、太陽が姿を現したので、戻ってきました。
地蔵岩。
2022年01月04日 07:21撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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地蔵岩。
旭光が美しい。
2022年01月04日 07:22撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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旭光が美しい。
2022年01月04日 07:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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頂上方面、光が当たって美しい。
2022年01月04日 07:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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頂上方面、光が当たって美しい。
鎌ヶ岳。
2022年01月04日 07:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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鎌ヶ岳。
鎌入道(ですよね?)
2022年01月04日 07:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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鎌入道(ですよね?)
2022年01月04日 07:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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岩峰。
2022年01月04日 08:07撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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岩峰。
富士見岩に着きました。この頃には風が激しくなり、さらに雪も降り出して、顔にばちばち当たります。
2022年01月04日 08:18撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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富士見岩に着きました。この頃には風が激しくなり、さらに雪も降り出して、顔にばちばち当たります。
ここでハードシェルを羽織りましたが、右のオーバーグローブが見当たらない。風で飛ばされた? 探しても見つからず。しかも、右のインナーグローブの中指が破れている。この時は、もうロープウェイで下山しようと思いました。ただ、ロープウェイ駅にシャッターが降りていて入れず。幸いザックの中からグローブが見つかったので、ロープウェイが動くまでに山頂に行くことにしました。
2022年01月04日 08:23撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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ここでハードシェルを羽織りましたが、右のオーバーグローブが見当たらない。風で飛ばされた? 探しても見つからず。しかも、右のインナーグローブの中指が破れている。この時は、もうロープウェイで下山しようと思いました。ただ、ロープウェイ駅にシャッターが降りていて入れず。幸いザックの中からグローブが見つかったので、ロープウェイが動くまでに山頂に行くことにしました。
山頂到達。
2022年01月04日 08:55撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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山頂到達。
2022年01月04日 08:55撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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ロープウェイ駅に向けて引き返しています。これでも少し明るくなった時ですよ。
2022年01月04日 09:12撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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ロープウェイ駅に向けて引き返しています。これでも少し明るくなった時ですよ。
2022年01月04日 09:14撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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多少霧氷が着いていました。
2022年01月04日 09:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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多少霧氷が着いていました。
諦めて中道を降りることにしました。
2022年01月04日 09:31撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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諦めて中道を降りることにしました。
再び駅まで行きましたが、やはり入れません。インターホンにも応答ありません。ただ、ウェブでは「運転見合わせ中」と出ています。
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再び駅まで行きましたが、やはり入れません。インターホンにも応答ありません。ただ、ウェブでは「運転見合わせ中」と出ています。
下界は日が当たっているのですが。
2022年01月04日 09:35撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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下界は日が当たっているのですが。
再び岩峰です。ここまで降りると雪はやんでいます。また、若干青空も出ています。
2022年01月04日 09:43撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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再び岩峰です。ここまで降りると雪はやんでいます。また、若干青空も出ています。
深いところでは太股くらいでしょうか。
2022年01月04日 09:52撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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深いところでは太股くらいでしょうか。
キレット。
2022年01月04日 10:07撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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キレット。
再び地蔵岩。
2022年01月04日 10:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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再び地蔵岩。
入道ヶ岳かな。
2022年01月04日 10:18撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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入道ヶ岳かな。
2022年01月04日 10:22撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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再びおばれ岩。
2022年01月04日 10:28撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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再びおばれ岩。
下山しました。奥の除雪されていないところもほぼ埋まっていました。
2022年01月04日 10:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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下山しました。奥の除雪されていないところもほぼ埋まっていました。
グリーンホテルでお風呂と。
2022年01月04日 11:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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グリーンホテルでお風呂と。
結局ロープウェイは動かなかったようです。降りて正解だったか。
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結局ロープウェイは動かなかったようです。降りて正解だったか。
レストランでカレーうどんを見つけたので注文。うどんにご飯がついてくるのか・・・
2022年01月04日 12:15撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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レストランでカレーうどんを見つけたので注文。うどんにご飯がついてくるのか・・・
囲碁将棋棋戦の会場にもなったホテルでした。
2022年01月04日 12:38撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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囲碁将棋棋戦の会場にもなったホテルでした。

感想

仕事始めが5日なので、昨日は回復日にあて、4日はどこかに行こうと計画していました。ところが、2日ほど前から急に天気予報が悪化し、近畿一円が曇予報になってしまいました。しかも、第一候補にしていた三峰山は雪そのものが少ないらしい。どうも近畿の中央あたりが午前中晴だろうと予想し、竜ヶ岳と迷った挙げ句に御在所に決めました。ところがここからが想定外の連続。

当初の予定では、かもしか大橋の無料駐車場に停めて、裏道を登り、頂上でカレーうどんを食べてから天気が悪くなる前にロープウェイで降りてきて、その後温泉に入って帰るという計画でした。最初にGoogle MapsがGPS信号を拾えなくて遠回りしたのはご愛敬として、予定していたかもしか大橋の駐車場に入っていこうとすると、まさかの通行止め。路面が凍結していたようなのでそのため? しかしここで待っていてもらちがあかないので、ひとまず橋の反対側に回ってみようとしましたが、そちらからは駐車場にアプローチできません。一旦湯ノ山パーキングセンターに停めて準備を済ませましたが、ここは有料(800円)なので、本当にここに停めるかどうかしばらく悩み、結局横を通り過ぎていく車に従って、中道の無料駐車場に移動することにしました。

中道駐車場に6時過ぎに到着すると、既に6-7台の車が停まっています。ここに移動してしまった以上、プランは中道で登り、ロープウェイで降りてきて、駅から駐車場まで歩いて戻ってくるというものにしました。チェーンスパイクを履き、ヘッデン点けてスタートし、途中で夜が明けました。水平線からの朝日は見えませんでしたが、雲の間からの太陽は、雲を茜色に染めて大変美しかったです。

前回はオーバーペースだったせいか、かもしか台を越えてからかなりへばったのですが、今回ペースを上げすぎないように気をつけていたにもかかわらず、やっぱり同じようにへとへとになってしまいました。ここまではトレースがかなりしっかり残っていましたが、このあたりから急坂にふかふかの新雪が積もっていて、なかなか苦労しました。そして、どうやら私が先頭になっていたようです。しかもこのあたりから風が強くなり、雪が顔にぱらぱら当たって痛いです。ようやく富士見岩まで登って、そのあたりでハードシェルを着込んだりしていると、右のオーバーグローブがない。しかも右のインナーグローブの中指に穴が。風で飛ばされたのかと探しても見当たらない。このまま歩いていたら右手が凍傷になるんじゃないだろうかと思い、このままロープウェイで降りるか?と駅に向かいましたが、シャッターが降りています。ウェブで調べたら営業開始は9時で、しかし運行は調整中だとか。ただ、良かったこととしてはこの時ザックの中からオーバーグローブを回収することができました。

運行を待つ間に山頂に行きましたが、行き帰りの間も視界は効かないし雪は降り続けるし、状況はあまり改善しません。どうということもないところで道を間違ったり。リフトが動き始めたのでもう一度駅に行ったのですが、やはりシャッターは降りており、インターホンを押しても反応がありません。もう一度ウェブを見たら、「強風のため見合わせ中」とのことであり、いつまで待ったらなんとかなるのかわからないので、思い切って中道を降りることにしました。従ってカレーうどんを諦め。上で会った人とも話したのですが、昼から天気は崩れる予報でしたが、こんなに早く悪化するとは予想外でした。

下山最中は決して多人数ではないにせよ、登ってくる方と次々すれ違いました。御在所に20年以上通っている男性によると、御在所にこんなに雪が積もるのは初めてだとのこと。キレットあたりまで降りてくると、次第に空が明るくなり、雪に日光も当たるようになって美しいです。地蔵岩とか、登りとは趣が違って面白かったですね。下山してから、petit-princeさん推薦のグリーンホテルで入浴。出てきたら、レストランのメニューにカレーうどんを見つけたので、これは食べないといけないと思って食して帰宅。

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2/5
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利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
積雪期ピークハント/縦走 御在所・鎌ヶ岳 [日帰り]
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
1/5
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御在所山の中道・裏道周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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