記録ID: 390208
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ハイキング
霧島・開聞岳
高千穂峰 皇子原公園〜高千穂河原周回 登り初めと噴火の爪痕
2014年01月04日(土) [日帰り]



体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:02
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 987m
- 下り
- 980m
コースタイム
9:15駐車場-(天孫降臨コース)-11:30高千穂峰12:25-13:10高千穂河原13:45-(矢岳登山口ルート)-15:15駐車場
天候 | 晴れ 低空にモヤ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
矢岳登山口駐車場10台分。 空きは十分にあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場〜高千穂河原間は問題なく通行可能。 トレースも多く難しいところもありません。 高千穂河原〜矢岳登山口間は、新燃岳からの噴石が大量に積もりルート不鮮明な箇所が多数あります。 リボンは無く、踏み跡も薄く、目標になるものもありません。 十分に注意が必要です。 尚、登山ルートから離れたりもしていますので、GPSデータは参考にしないでください。 |
写真
撮影機器:
感想
実家に帰る予定があったので、ついでに地元の山で登り初めをしようと思っていました。
本来なら霧島連山縦走をしたいところですが、縦走途中の新燃岳は未だに入山規制中。
とはいえピストンもおもしろくないので、周回に出来る今回のルートにしました。
実家で話をすると、霧島に登り続けて数十年のベテランガイド(父)もいっしょに行くというので案内させました。
今回は運転手とガイド付きの楽々登山です(笑)
霧島はプレート系の山ではなく火山帯の連山です。
地形図を見ると丹沢やアルプスと違い、独立峰の集合体ということがよく分かります。
そのため、各ピークからの展望がよく、低山ですが森林限界もあり、固有の植物もあり、独特な雰囲気があります。
幼少期はそれが普通だと思っていたわけですが、他の山を知った上で登るとユニークな山だと強く感じました。
それに何より、新燃岳噴火が未だに深い爪痕を残しています。
噴煙の飛んだ新燃岳南東方面の樹木が全滅、焼失。
真っ白になった赤松帯は恐ろしい光景です。
しかし、更地になったり日当たりの良くなった箇所にミヤマキリシマが群生していました。
さすが火山活動で荒れた土地に強いミヤマキリシマです。
こうして土壌が復活し、森がまた蘇るのでしょう。
雪は無く、気温も高く汗ばむほどで、冬山らしさは欠片もありませんでしたが、
霧島の力強さと、植物の逞しさを肌で感じられました。
そして何気に日本200名山の一座を踏んだことになりました(笑)
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mattsooさん、こんばんは
ご実家は宮崎県だったんですね
お父さんも山に登られているんですね
kaikaireiさん、いつもコメントありがとうございます!
実家は宮崎で毎日霧島連山を見て過ごしていました。
関東近郊の方は百名山を目指さない限り訪れない山域でしょうね。
さみしいですが、アルプスとはスケールが違いすぎますから。
父は霧島の主のような人ですが、最近遠征が多く去年は北アルプスに2度も行ったようです。
沢登りもするし、息子よりハードな登山してますよ
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