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Yamareco

記録ID: 391971
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

御池岳 (犬返谷左岸尾根からピストン)

2014年01月05日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:13
距離
17.4km
登り
1,343m
下り
1,331m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

R306ゲート前P 7:56−8:47 犬返谷左岸尾根取付点 −10:11 カタクリ峠 −11:22 御池岳(丸山) 11:38−11:51 奥ノ平 11:59−12:10 ボタンブチ 12:13−(途中休憩0:37)−13:08 御池岳(丸山) −14:10 カタクリ峠 −15:06 国道 −16:02 R306ゲート前P
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R306ゲート前P:約10台。
藤原簡易PよりR365(R306)を北上し、黄金大橋交差点を左折。
R306ゲート手前右手に駐車スペースあり。
トイレは、藤原簡易パーキングと、篠立パーキングにあり。
コース状況/
危険箇所等
国道は、ほとんど雪無し。ハンターの車が数台入っていた。
犬返谷左岸尾根は、下から雪はあるが、尾根芯の雪は薄い。
カタクリ峠から上は、積雪30cm以上あり。
 しっかりしたトレースがあり、ツボ足で歩行可。ワカンでは固過ぎて歩きにくい。
 トレースを外すと、膝まで沈む。
奥ノ平は、全面たっぷりの雪で真っ白。
 トレース少々。
【新しくなってる】
ゲートを新調し、長期戦の構えのようだ。
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【新しくなってる】
ゲートを新調し、長期戦の構えのようだ。
【ツボ足でも歩ける】
犬返谷左岸尾根は国道の少し上から雪はあったが、それ程多くはない。
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【ツボ足でも歩ける】
犬返谷左岸尾根は国道の少し上から雪はあったが、それ程多くはない。
【多くなってきた】
県境下の広い尾根には、雪がたっぷり。
2
【多くなってきた】
県境下の広い尾根には、雪がたっぷり。
【何センチくらいかな】
カタクリ峠には、白瀬峠の方からの太いトレースがあった。
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【何センチくらいかな】
カタクリ峠には、白瀬峠の方からの太いトレースがあった。
【かちかちだ】
峠からのトレースは、県境稜線まで延びていた。ありがたく使わせてもらう。
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【かちかちだ】
峠からのトレースは、県境稜線まで延びていた。ありがたく使わせてもらう。
【白山だ】
さすがに真っ白。
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【白山だ】
さすがに真っ白。
【ツーショット】
伊吹と霊仙が仲良くフレームに。
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【ツーショット】
伊吹と霊仙が仲良くフレームに。
【順調に到着】
丸山の頂上には予定より早く着いた。奥ノ平でゆっくりできそう。
2
【順調に到着】
丸山の頂上には予定より早く着いた。奥ノ平でゆっくりできそう。
【おんたけ〜】
山頂からは、御嶽、乗鞍、北ア、中ア、南アの白い峰々がうっすら。
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【おんたけ〜】
山頂からは、御嶽、乗鞍、北ア、中ア、南アの白い峰々がうっすら。
【いい感じ】
霧氷の残りがチラホラと。
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【いい感じ】
霧氷の残りがチラホラと。
【ここから雪原】
雪の着いた林を抜けると、目の前に奥ノ平の雪原が。
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【ここから雪原】
雪の着いた林を抜けると、目の前に奥ノ平の雪原が。
【誰もいない】
ボタンブチにも、雪原にも、人影は見えない。
3
【誰もいない】
ボタンブチにも、雪原にも、人影は見えない。
【良く見える】
奥ノ平からは、御嶽が大きく見えた。
2
【良く見える】
奥ノ平からは、御嶽が大きく見えた。
【藤原岳がはっきり】
奥ノ平の山頂に近づくと、目の前に藤原岳がせり上がってきた。
3
【藤原岳がはっきり】
奥ノ平の山頂に近づくと、目の前に藤原岳がせり上がってきた。
【何に見える?】
バレリーナ?にしては足が太い。
1
【何に見える?】
バレリーナ?にしては足が太い。
【トレースがうっすら】
ボタンブチまで下ってみる。足跡を増やさないように、古いトレースを辿る。
3
【トレースがうっすら】
ボタンブチまで下ってみる。足跡を増やさないように、古いトレースを辿る。
【雪原の真ん中】
どちらを向いても真っ白。立ち止まり立ち止まり、シャッター押しまくり。
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【雪原の真ん中】
どちらを向いても真っ白。立ち止まり立ち止まり、シャッター押しまくり。
【空が青い】
北の方の空が青い。白と青だけの世界だ。
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【空が青い】
北の方の空が青い。白と青だけの世界だ。
【雲の影が流れる】
時折、雲の影が雪面を走る。自然の照明アートだ。
3
【雲の影が流れる】
時折、雲の影が雪面を走る。自然の照明アートだ。
【ソフトクリームの海】
緩やかな起伏を覆い尽くした真っ白な雪。本当に美しい。
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【ソフトクリームの海】
緩やかな起伏を覆い尽くした真っ白な雪。本当に美しい。
【柔らかな光と影】
今日の御池のスノーアートは感動ものだ。
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【柔らかな光と影】
今日の御池のスノーアートは感動ものだ。
【滑らかな雪の肌】
柔肌はつきたての餅のよう。
3
【滑らかな雪の肌】
柔肌はつきたての餅のよう。
【ヘソもあった】
何でもない窪みだが、ヘソに見える。
3
【ヘソもあった】
何でもない窪みだが、ヘソに見える。
【あっちはこの次に】
テーブルランドの東側は、この次のために取っておこう。
3
【あっちはこの次に】
テーブルランドの東側は、この次のために取っておこう。
【古い足跡をなぞって】
古いトレースを辿った奥ノ平からの足跡一本。
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【古い足跡をなぞって】
古いトレースを辿った奥ノ平からの足跡一本。
【足跡だけ】
ボタンブチには誰もいない。足跡だけが残っていた。
5
【足跡だけ】
ボタンブチには誰もいない。足跡だけが残っていた。
【雪のT字尾根】
足下には、Tの字の白い尾根が浮かび上がっていた。
3
【雪のT字尾根】
足下には、Tの字の白い尾根が浮かび上がっていた。
【足跡付けたいが】
真っ白いキャンバスに足跡を付けるのはもったいない。
3
【足跡付けたいが】
真っ白いキャンバスに足跡を付けるのはもったいない。
【名残惜しい】
純白無垢のテーブルランド。いつまでも去り難い。
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【名残惜しい】
純白無垢のテーブルランド。いつまでも去り難い。
【振り返る】
トボトボと帰途につく。振り返り振り返り、ため息つきながら。
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【振り返る】
トボトボと帰途につく。振り返り振り返り、ため息つきながら。
【晴れてきた】
いつの間にか雲が無くなってきた。益々去り難くなってくる。
3
【晴れてきた】
いつの間にか雲が無くなってきた。益々去り難くなってくる。
【自然の造形】
至る所が芸術品。どうしてくれよう。
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【自然の造形】
至る所が芸術品。どうしてくれよう。
【春山みたい】
風が無く雲もなくなった。雪面の反射が眩しい。
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【春山みたい】
風が無く雲もなくなった。雪面の反射が眩しい。
【ここで昼食を】
テント跡があった。ここでひなたぼっこをしながら昼食にしよう。
1
【ここで昼食を】
テント跡があった。ここでひなたぼっこをしながら昼食にしよう。
【今度は真っ青】
今日二度目の丸山。雲がすっかり無くなった。
3
【今度は真っ青】
今日二度目の丸山。雲がすっかり無くなった。
【トレース無し】
帰りは、フカフカの雪原を歩き回りながら下る。
2
【トレース無し】
帰りは、フカフカの雪原を歩き回りながら下る。
【避けて通ろう】
木の枝の模様が何ともいえない。壊さないように遠巻きに通ろう。
2
【避けて通ろう】
木の枝の模様が何ともいえない。壊さないように遠巻きに通ろう。
【白山はもう見えない】
見晴らしのいい雪原に出た。伊吹に能郷白山が見える。でも、白山は雲の中だ。
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【白山はもう見えない】
見晴らしのいい雪原に出た。伊吹に能郷白山が見える。でも、白山は雲の中だ。
【霊仙がすぐそこに】
ここからは霊仙が目の前だ。西南尾根が真っ白。
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【霊仙がすぐそこに】
ここからは霊仙が目の前だ。西南尾根が真っ白。
【御池ブルー】
真っ青に染まれながら、スノーハイクを心ゆくまで楽しむ。
3
【御池ブルー】
真っ青に染まれながら、スノーハイクを心ゆくまで楽しむ。
【帰りは快適雪原で】
トレースのない雪原を、気ままに歩き回る快感。御池でしか味わえない。
3
【帰りは快適雪原で】
トレースのない雪原を、気ままに歩き回る快感。御池でしか味わえない。
【足跡付け放題】
ここは気兼ねなく歩ける。誰も来ないお気に入りの空間。
【足跡付け放題】
ここは気兼ねなく歩ける。誰も来ないお気に入りの空間。
【いつもひっそり】
冬は何人が見てくれるのかなあ。
【いつもひっそり】
冬は何人が見てくれるのかなあ。
【雲一つ無くなった】
県境稜線の上は真っ青。
2
【雲一つ無くなった】
県境稜線の上は真っ青。
【振り向くと丸山】
丸山の北面はまだ霧氷の森だ。
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【振り向くと丸山】
丸山の北面はまだ霧氷の森だ。
【霧氷のアフロ】
陽が当たってキラキラ光ってる。
3
【霧氷のアフロ】
陽が当たってキラキラ光ってる。
【ずっと雪原】
山頂からずっと歩いてきた雪原も、ここを登ればもうおしまい。
3
【ずっと雪原】
山頂からずっと歩いてきた雪原も、ここを登ればもうおしまい。
【雪庇の影が綺麗】
県境稜線は起伏が少なく快適快適。
2
【雪庇の影が綺麗】
県境稜線は起伏が少なく快適快適。
【足跡が道案内】
動物の足跡が道案内してくれる。
2
【足跡が道案内】
動物の足跡が道案内してくれる。
【下山のシグナル】
カタクリ峠に近づくと、日が傾いてきた。冬は日が短い。さあ、元来た尾根を下ろう。
1
【下山のシグナル】
カタクリ峠に近づくと、日が傾いてきた。冬は日が短い。さあ、元来た尾根を下ろう。
【やっと見えた】
国道にやっと到着。ここまで来れば、もう安心。
【やっと見えた】
国道にやっと到着。ここまで来れば、もう安心。
【ここからが長い】
国道歩きは、犬返橋を渡ってからが長い。
【ここからが長い】
国道歩きは、犬返橋を渡ってからが長い。
【ガラスの靴跡】
足跡が凍ってガラスのよう。
1
【ガラスの靴跡】
足跡が凍ってガラスのよう。
【あんたは再来年】
ゲート近くでは、猿軍団に遭遇。20匹くらいいたかな。
【あんたは再来年】
ゲート近くでは、猿軍団に遭遇。20匹くらいいたかな。
【61.8kmポスト】
やっとゲートに到着。
1
【61.8kmポスト】
やっとゲートに到着。
【心地よい疲労感】
固いアスファルトと柔らかい雪面の歩きだったからね。
【心地よい疲労感】
固いアスファルトと柔らかい雪面の歩きだったからね。

感想

正月休み最後の日、まずまずの天気予報だったので、迷わず御池に。
朝、国道を歩いていると、ハンターの車が数台追い抜いていった。
コグルミ谷右岸尾根を登るつもりだったが、これで犬返谷左岸尾根に変更した。
コグルミ谷右岸尾根では、以前、近くで発砲されたことがあったからだ。
そのため。途中までは「ヤッホー」を叫びながら登った。
こんな時は、熊鈴が役に立ちそうに思えた。

カタクリ峠からは、しっかりしたトレースがあった。
お陰で、山頂には予定よりかなり早く着くことができた。

奥ノ平は、汚れのない真っ白な雪面で、青空と相まってすばらしい景色を見せてくれた。
残雪期の天候で冬の雪という理想的な組み合わせだった。
正月早々、いきなり最高の御池岳に出会ってしまった。
ふと、今シーズンの今後の御池山行が心配になってきた。

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コメント

whitewaterさん 今晩は。
この時期、三重県側からの御池岳はアプローチが長いですね。

テーブルランドの大雪原は素敵です。
素晴らしい景色を有難うございます。
2014/1/6 22:59
onetotani さん、こんばんは。
 
今回は、雪と天候に恵まれ、素晴らしい御池を堪能することができました。
あの雪原は、何度行ってもいいですね。
もう少し日が長くなったら、次は木和田尾からでも行ってみたいと思っています。
2014/1/7 22:14
プロフィール画像
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