欲張り周回・大谷山〜寒風〜赤坂山〜明王ノ禿


- GPS
- 06:07
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,174m
- 下り
- 1,158m
コースタイム
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スキー場〜栗柄越の堰堤沿いのルートは、尾根沿いのルートに誘導されるようオフィシャルなテープがついてました。スキーにとっては登りも下りも往生すること必定ですが・・・。 |
写真
感想
春のような陽気、登りはアウターなしのフリースとアンダーの2枚でも暑いくらいでした。
雪は朝一はまだ少し硬かったのですが、しばらくすると緩んできました。気温が上がるとシールも水分を含んで、しばらく立ち止まっているとシールに雪がたっぷりくっつく「ゲタ」と呼ばれる状態になりました。ただ歩けば外れるのでたいした問題ではなかったです。
大谷山に行くのは今回が初めてでしたが、寒風からのさえぎるものがない斜面はとても気持ちよく、まだ朝早かったので雪質もよくてとても楽しかったです。
寒風から赤坂山への稜線上で、何度もシールをはがして滑るつもりでしたが、気温が上がりすぎてブレーキのかかる雪になったので途中からはシールのままズルズルと滑りました。どっちにしても大して滑らないので・・・。
結果的にシールをはがしたり貼ったりする時間が必要なく、赤坂山に着いたのが11時過ぎととても早く、賑わう赤坂山を避けて明王ノ禿に逃げることにしました。
実は明王ノ禿に行くのが初めてで、どうやって行くのかはよく分かりません。幸いワカンのトレースがあったので、途中樹林帯の薮に遭いながらも追いかけると無事に明王ノ禿に到着しました。
静かなピークでのんびりとカップ麺を食べます。(と言っても20分)
赤坂山への登り返しはありますが、せっかくなのでシールを剥がして対面する斜面へ滑り込みます。一気に〜と思ったのも最初のうちだけ、すぐにブレーキがかかって残念な滑りに。そのままズルズルと滑りこみ、最後は沢を渡るところを見極めてシールを貼り、またまた登り返しになります。
今日はラッセルもないので、スキーだと移動が楽々です。赤坂山で記念撮影されている方々に挨拶して、なるべくブレーキがかからないトレース上を滑っていきます。ところどころブレーキがかかりましたが、栗柄越までは楽しくすべることができました。
さていつものように問題はゲレンデまでの滑りで、これは薮と登山道の溝との戦いです。登られてくる登山者の方々に挨拶しながら、モゾモゾと無理やり下りていきます。
堰堤の部分はいつも往生するのですが、今回は堰堤を避ける尾根沿いのルートにテープがつけてありトレースもあったので、そちらを滑り降りることにしました。しかし薮は繁っており、スキー操作も薮に引っかかってまともにできません。本当に無理やり下山、普通は諦めて担いで歩くものですが・・・そして終盤の遊歩道の階段部分はさすがに雪が切れているので歩きました。
ゲレンデが近づくと雪も復活、ここから一気に滑り降ります。最初の少し急なところは一般客の方々が家族サービスで遊んでおられるので、あまり広く滑ることもできず、直線的に無理やり一気に下りました。あとは雪が切れるまでゲレンデを滑り降りて終了!
春スキーのように雪の滑りが悪いところは残念でしたが、初めての大谷山と明王ノ禿にも行けて満足度◎の山スキーでした。
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