野谷荘司山 白谷



- GPS
- 06:41
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,238m
- 下り
- 1,225m
コースタイム
-> 9:20 アイゼンに履き替え1590m -> 10:20 赤頭山 -> 10:45 山頂
-> 11:50 滑降ポイント1620m -> 12:40 白谷と合流925m -> 12:50 トヨタ自然学校
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
風も無く穏やかな一日でした。 |
写真
感想
土曜日19:00神戸発。
当初の予定は初ルートの籾糠山であったが栗ヶ岳の林道が長いのと右手指の骨折がまだ完治していないため、
経験のある奥美濃(野谷荘司山)に行先を変更して出発。
高速を順調に走り23時頃に白川郷ICから降りていつもの幕営地へ移動。
すでにテントが1張あったがスペースはまだあったのですぐ隣にテントを張り、
軽く宴会後、24時には就寝Zzz。。。
翌4:00起床
4:30起床の予定であったが寒さで目が覚めた。
前夜高速道路の気温表示は−6℃だったが朝の冷え込みは−14℃まで下がっていた。
相方が起きるのを待つが隣テントの2名は4時起床、5時に出発していった。
どうやらシッタカ谷を登るらしい会話が聞こえたが、野谷までの車移動の最中斜面を登るヘッデンの明かりが見えた。
手が万全ならロングコースに最適な天気予報だったので少し残念。
6:20出発
トヨタ自然学校のすぐ外の駐車場に車を置き、そこからシールで出発。
車は2台のみ。先週大きな事故があったので入山者はさすがに少ない。
林道を歩き出してすぐ、1名が下山してきた。聞くと300mだけ登って北面を滑ったとのこと。
『雪は安定していましたよ』、との言葉で少し安心。
8:40小休止
林間には昨日か今日のトレースがすでにあったがスノーシューの跡もあり少し凸凹。
ブナ林を進み1260mで右へトラバース、いつものカリカリ斜面をそのままシールで登り切り
1330mで尾根に出て小休止とした。
行動食を取りながらここから先は尾根通しになるのでクトーを装着。
前方を見るとボードとスキーの2名が見える
(下山後の報告で分かったがおそらく下山家さんパーティ)。
http://gezanka.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-e8f4.html
その先にはトレースが無いのでこの2人が先頭のようだ。
クトーとシールで2名の後を追うが全く追いつけない。
1602の手前からピークを避けて北側を巻きにかかる。
1602の真北、等高線が迫ってより斜度が上がるあたりでクトーをあきらめアイゼンにチェンジ。
今回用、と言うわけではないが350gの軽量アイゼンを新調。
それまでは1310g(袋付)が427g(袋付)になった訳で。やっぱり軽さは正義だ。
軽いので歩行も楽々、登りもサクサク。
10:15 赤頭山
ようやく稜線に出た。
白山も三方岩岳も、すっきり晴れた青い空に雪をまとった山影がきれいに映える。
せっかくなのでピークを目指して歩くこと暫し。
10:40 野谷荘司山
2年前の白山までのスキー縦走以来の野谷荘司山頂。
厳冬期でのピークは初(いつもホワイトアウトで途中まで)。展望は最高。白山、乗鞍、立山の峰々が見える。
ここでボーダー1名が追い付く。
どうやら1330で追い抜いたスキーとボーダーパーティの1名らしく、
スキーヤーのほうはアイゼンを持って来ていないため、途中の稜線から白谷に降りたそうだ。
山頂から赤頭山まで戻り、白谷を覗く。想像以上に広い谷に圧倒される。
2013年も赤頭山まで登ったが、ホワイトアウトで全貌が見えていなかった。
そのまま行けそうな気もしたが、安全第一、1620までアイゼンでクライムダウン、そこから谷へ滑り込んだ。
どパウ、とはいかないまでも、快適な斜度に快適な雪。
互いに撮影しながら暫しの快適クルージング。
今年は1月からまともに滑れていないので、間違いなくシーズンいちのスキーだった。
1350mで小休止。
谷を振り返ると僕たち2人とボーダーさん1名(山頂で一緒になった井上さん)のトレースが
クッキリと彼方まで残って見えた。
そこからは2箇所のデブリを越え、ショートで回したたくさんの滑降跡にスキーを取られながらも
滑りのまま車の横まで下ることができた。
**************************************************
神戸山スキークラブでは新入会員を募集中です。
詳しくはホームページ http://www.geocities.jp/kobemountainsski/
もしくは世話人までお問い合わせを [email protected]
**************************************************
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する