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Yamareco

記録ID: 4241077
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

西之川〜瓶ヶ森〜笹ヶ峰〜別子-早春の尾根を繋いで-

2022年04月30日(土) 〜 2022年05月02日(月)
情報量の目安: S
都道府県 愛媛県 高知県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
25:29
距離
47.4km
登り
5,161m
下り
5,404m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:03
休憩
2:19
合計
7:22
距離 10.2km 登り 1,996m 下り 697m
9:05
33
9:38
9:48
72
11:00
11:08
52
12:00
12:24
86
13:50
14:09
21
14:30
15:30
21
15:51
16:09
18
2日目
山行
8:24
休憩
1:15
合計
9:39
距離 17.4km 登り 1,819m 下り 2,018m
6:18
6:21
50
7:11
7:13
98
8:51
8:56
17
9:13
24
9:37
9:41
15
9:56
26
10:22
10:36
12
10:48
18
11:29
11:44
61
12:45
12:46
4
12:50
13:09
92
14:41
14:53
44
15:37
3日目
山行
8:40
休憩
0:31
合計
9:11
距離 19.8km 登り 1,358m 下り 2,727m
6:46
63
7:49
7:52
19
8:11
8:12
21
8:33
8:45
28
9:13
9:14
58
10:12
10:18
34
10:52
10:54
94
12:28
45
13:13
13:14
20
15:29
15:32
25
15:57
ゴール地点
天候 初日(4/30):晴れのち快晴、二日目(5/1):曇り、三日目(5/2):快晴
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:大阪南港22:00-(オレンジフェリー)-6:00東予港6:20-(連絡バス)-6:45伊予西条駅7:45-(せとうちバス)-8:43西之川
帰り:マイントピア別子16:05-(せとうちバス)-16:25新居浜駅
新居浜21:01-(JR予讃線普通/快速)-23:10高松23:30-(連絡バス)-23:45高松1:00-(ジャンボフェリー)-5:15神戸第三突堤
コース状況/
危険箇所等
登山ポスト:西之川にあります
西之川→瓶ヶ森:十郎あれから鳥越まではトラバース道が連続、釜床谷は急登です
瓶ヶ森→笹ヶ峰:笹の稜線に道が伸びています。寒風山界隈にはSUSの梯子が少々
笹ヶ峰→銅山峰→別子登山口:一般登山道、別子エリアは石畳
その他周辺情報 伊予西条駅前の食事処「桔梗」朝定食あり(590円)。ホテル宿泊者の状況によっては貸し切りの場合があるので、事前に電話で確認したほうがよい。
新居浜市内の銭湯「光温泉」で入浴(400円)、併設コインランドリーで衣類洗濯
大阪南港のフェリーターミナルでチケット購入
2022年04月29日 19:53撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/29 19:53
大阪南港のフェリーターミナルでチケット購入
今宵は「おれんじ おおさか」
2022年04月29日 20:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/29 20:03
今宵は「おれんじ おおさか」
翌朝、東予港に到着
2022年04月30日 05:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/30 5:59
翌朝、東予港に到着
バスで西之川に到着
2022年04月30日 08:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/30 8:47
バスで西之川に到着
いざ出発!
2022年04月30日 09:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 9:06
いざ出発!
林道脇にユキモチソウ
2022年04月30日 09:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 9:29
林道脇にユキモチソウ
渓谷に掛かる森林鉄道の橋梁跡
2022年04月30日 09:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/30 9:36
渓谷に掛かる森林鉄道の橋梁跡
ここから山道へ
何度か林道とクロスしました
2022年04月30日 09:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/30 9:50
ここから山道へ
何度か林道とクロスしました
十郎あれ
足元注意です
2022年04月30日 10:31撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/30 10:31
十郎あれ
足元注意です
常住到着
2022年04月30日 11:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 11:00
常住到着
樹間から石鎚山が見えました
2022年04月30日 11:30撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
4/30 11:30
樹間から石鎚山が見えました
新緑を潤す流れ
2022年04月30日 11:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 11:44
新緑を潤す流れ
涸れ沢を詰めて鳥越へ
2022年04月30日 11:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 11:57
涸れ沢を詰めて鳥越へ
コチャルメルソウ見ーつけた
2022年04月30日 12:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 12:00
コチャルメルソウ見ーつけた
鳥越に到着
木々で隠れ気味ですが、正面に子持権現がそびえてました
2022年04月30日 12:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/30 12:10
鳥越に到着
木々で隠れ気味ですが、正面に子持権現がそびえてました
何ネコノメ?
2022年04月30日 12:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 12:11
何ネコノメ?
釜床谷には山芍薬があちこちに咲いてます
2022年04月30日 12:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 12:54
釜床谷には山芍薬があちこちに咲いてます
キンバイ?かな
2022年04月30日 13:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 13:39
キンバイ?かな
登ってきた釜床谷を見下ろす
う〜ん、急坂やった
2022年04月30日 13:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/30 13:43
登ってきた釜床谷を見下ろす
う〜ん、急坂やった
清水を湛える瓶壺
2022年04月30日 13:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 13:56
清水を湛える瓶壺
瓶ヶ森、どーん
2022年04月30日 14:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 14:15
瓶ヶ森、どーん
振り返れば笹原の向こうに石鎚山
2022年04月30日 14:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 14:18
振り返れば笹原の向こうに石鎚山
今宵のお宿
2022年04月30日 14:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 14:28
今宵のお宿
旧ヒュッテの裏には花が終わった水芭蕉
2022年04月30日 14:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 14:58
旧ヒュッテの裏には花が終わった水芭蕉
登山道脇にショウジョウバカマ
2022年04月30日 15:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/30 15:37
登山道脇にショウジョウバカマ
瓶ヶ森女山山頂
三角点は祠の脇にあった
2022年04月30日 15:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 15:56
瓶ヶ森女山山頂
三角点は祠の脇にあった
瓶ヶ森山頂から明日の縦走路を眺める
左の笹ヶ峰まで長いなぁ
2022年04月30日 15:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 15:54
瓶ヶ森山頂から明日の縦走路を眺める
左の笹ヶ峰まで長いなぁ
山頂標と男山
2022年04月30日 15:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 15:57
山頂標と男山
西日に輝く笹原と石鎚山、絶景!
2022年04月30日 16:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
4/30 16:10
西日に輝く笹原と石鎚山、絶景!
晩ごはんはシンプルに
2022年04月30日 17:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 17:29
晩ごはんはシンプルに
朝方はガスが掛かってませんでした
2022年05月01日 06:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/1 6:19
朝方はガスが掛かってませんでした
イシヅチサクラ
2022年05月01日 06:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
5/1 6:52
イシヅチサクラ
笹原に伸びる縦走路
2022年05月01日 07:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/1 7:35
笹原に伸びる縦走路
アケボノツツジの彩り
2022年05月01日 07:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/1 7:57
アケボノツツジの彩り
自念子ノ頭(黒森山)到着
ガスって展望はなし
2022年05月01日 08:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/1 8:45
自念子ノ頭(黒森山)到着
ガスって展望はなし
やっと撮れたウグイス
2022年05月01日 09:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/1 9:04
やっと撮れたウグイス
舗装路をちょいと歩き、再び山道へ
2022年05月01日 09:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/1 9:13
舗装路をちょいと歩き、再び山道へ
東黒森山到着
2022年05月01日 09:41撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
5/1 9:41
東黒森山到着
ひと登りして伊予富士
ガスが濃くてなんにも見えん
2022年05月01日 10:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/1 10:22
ひと登りして伊予富士
ガスが濃くてなんにも見えん
下っていくとガスが切れる間が出てきました
2022年05月01日 11:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/1 11:02
下っていくとガスが切れる間が出てきました
桑瀬峠到着
2022年05月01日 11:30撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
5/1 11:30
桑瀬峠到着
桑瀬峠を見下ろします
2022年05月01日 12:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
5/1 12:19
桑瀬峠を見下ろします
寒風山到着
松山中央高校登山部と入れ替わって出発
2022年05月01日 12:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/1 12:54
寒風山到着
松山中央高校登山部と入れ替わって出発
ヒカゲツツジが咲いてました
2022年05月01日 13:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
5/1 13:25
ヒカゲツツジが咲いてました
この日最後のピーク、笹ヶ峰が間近に
2022年05月01日 14:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/1 14:03
この日最後のピーク、笹ヶ峰が間近に
笹ヶ峰に到着
山頂標の文字が見えん
2022年05月01日 14:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
5/1 14:42
笹ヶ峰に到着
山頂標の文字が見えん
山頂には祠もあります
2022年05月01日 14:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
5/1 14:43
山頂には祠もあります
笹原のつづら折れを下って丸山荘へ
2022年05月01日 15:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/1 15:07
笹原のつづら折れを下って丸山荘へ
立派な丸山荘
右手が入り口、真ん中は緊急避難用スペース
テント場は手前の広場のようです
2022年05月01日 15:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/1 15:40
立派な丸山荘
右手が入り口、真ん中は緊急避難用スペース
テント場は手前の広場のようです
お部屋は二階
2022年05月01日 15:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
5/1 15:54
お部屋は二階
晩ごはんは焼き肉!
喜んでビールを追加して失敗
2022年05月01日 18:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
13
5/1 18:07
晩ごはんは焼き肉!
喜んでビールを追加して失敗
翌朝の朝ごはん
2022年05月02日 06:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
5/2 6:05
翌朝の朝ごはん
再び笹ヶ峰山頂
昨日歩いた峰々を振り返ります
2022年05月02日 07:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
5/2 7:49
再び笹ヶ峰山頂
昨日歩いた峰々を振り返ります
ちち山へ
巻道の笹は刈られてません
2022年05月02日 08:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
5/2 8:12
ちち山へ
巻道の笹は刈られてません
ちち山山頂到着
ここにも祠が
2022年05月02日 08:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
5/2 8:34
ちち山山頂到着
ここにも祠が
ちち山山頂から歩いた稜線を眺めます
銅山越へ下るので見納め
2022年05月02日 08:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
5/2 8:40
ちち山山頂から歩いた稜線を眺めます
銅山越へ下るので見納め
左へ折れて銅山越へ向かいます
2022年05月02日 09:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/2 9:14
左へ折れて銅山越へ向かいます
分岐から見下ろす獅子舞の頭
ツツジがきれいだ
2022年05月02日 09:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/2 9:15
分岐から見下ろす獅子舞の頭
ツツジがきれいだ
アケボノツツジのゲートをくぐる
2022年05月02日 09:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/2 9:45
アケボノツツジのゲートをくぐる
アケボノツツジのウェーブ
2022年05月02日 09:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/2 9:46
アケボノツツジのウェーブ
綱繰山から眺める赤石山
2022年05月02日 12:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
5/2 12:27
綱繰山から眺める赤石山
西山はよらずに巻道を通って銅山越へ
2022年05月02日 12:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/2 12:49
西山はよらずに巻道を通って銅山越へ
銅山越通過
2022年05月02日 13:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/2 13:14
銅山越通過
角石原にちょっと立ち寄り
2022年05月02日 13:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/2 13:34
角石原にちょっと立ち寄り
銅山峰ヒュッテ
基礎は鉱山鉄道のホームかな?
2022年05月02日 13:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/2 13:35
銅山峰ヒュッテ
基礎は鉱山鉄道のホームかな?
西赤石山もアケボノツツジが彩ります
2022年05月02日 13:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/2 13:48
西赤石山もアケボノツツジが彩ります
第三通洞を通過
2022年05月02日 14:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/2 14:16
第三通洞を通過
変電所跡
道は変電所下を通ってます
2022年05月02日 14:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/2 14:22
変電所跡
道は変電所下を通ってます
かつての往来道ですが、落石とかあります
2022年05月02日 14:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/2 14:35
かつての往来道ですが、落石とかあります
索道跡に遺る遺構
2022年05月02日 14:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/2 14:55
索道跡に遺る遺構
登山口まで降りてきました
幟を立ててるポールは鉱山鉄道の古レール
2022年05月02日 15:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/2 15:25
登山口まで降りてきました
幟を立ててるポールは鉱山鉄道の古レール
マイントピア別子にゲザーン!
いやぁ、疲れたわ
2022年05月02日 16:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
5/2 16:01
マイントピア別子にゲザーン!
いやぁ、疲れたわ

感想

以前から温めていた石鎚山系の縦走、昨年は瓶ヶ森で積雪に遭ってしまったので、今年はその続きを実行です。
連休初日の午後、拍子抜けするほど空いていた新幹線の自由席で大阪入りし、乗船前に街で早めの晩御飯を摂ってから乗船です。この日は普段より30分ほど早く乗船できました。翌朝は定刻6時に東予港に着岸し、20分の待ち合わせで伊予西条までの無料連絡バスに乗り換えます。駅前のホテル一階にあった食堂で朝定食を頂いてから西之川行きのバスに乗車。乗客の大半はハイクの格好でした。
ロープウェイ前で大半が下車、終点の西之川まで乗ったのは自分を含めて5名でした。用を足し、ポストに登山届を入れていざ出発です。西之川林道をゆるゆる進んでいくと、道端にユキモチソウを発見!昨年も見ましたが、やっぱり不思議な花ですね。森林鉄道の遺構もあってびっくりです。林道を離れて山道へ入っていくと、急斜面のトラバースが連続します。登降はそれほどありませんが、足場が不安定なところもあって気が抜けません。常住の手前で瓶ヶ森を周回縦走するソロハイカーに道を譲り、マイペースで釜床谷を詰めていきました。急登が終わると笹原が広がり、やがて瓶壷に到着。相変わらず碧色の清水を湛えています。水を汲み、20分ほど歩いて今宵の宿になる避難小屋に到着です。ちょっと早い時間だったので一番乗りでした。混雑するかと思いましたが、結局貸し切りでした。テント場は賑わっていたようです。

翌朝、朝ごはんを軽く済ませてから掃除をして出発です。雨が心配されましたが、7時過ぎまでガスは出ず、8時位から一気にガスが濃くなってきました。展望はありませんが、日陰がまったくない笹原の稜線なのでバテなくてよかったです。縦走路沿いに咲くアケボノツツジがちょうど見頃でした。
稜線のアップダウンは思ったよりも多く、じわじわと体力を奪われていきます。風がやや強く、体が冷えないようにペースをちょっと上げたところ、笹ヶ峰に着く頃にはバテバテに。笹ヶ峰山頂で偶然にも小屋番さんに出会いました。
笹原のつづら折りを一気に下って立派な丸山荘に到着。宿泊者は自分を含めて2名でした。お風呂で冷えた体を温めてから晩ごはんです。焼き肉だったのでビールを追加したのですが、これが明日の体調不良の原因に。思い返せば、縦走で脱水が進んでいたのにアルコールを摂ってしまい、脱水がより進行し、かつ脂分がある食事だったので翌朝胃もたれしてしまいました。気温が低いのに冷たい飲料を摂ったのも一因でしょう。

翌朝は放射冷却で氷点下。エネルギーを取らないと進めないので、行動食と水分を少量ずつこまめに摂ることに。ちょうど見頃のアケボノツツジを愛でながら進んでいきます。午前中はペースが上がりませんでしたが、お昼ごろには体も温まり、力強さは無いものの脚が動くようになってきました。それでも計画していた西山は巻いて銅山越へ向かい、バスの時刻を気にしながら下って行きました。登山口からマイントピアまでのC/Tが50分とありましたが、半分の時間で着いてしまい、計画よりも1本前のバスに間に合ってしまいました。何なんだここのC/Tは。
新居浜市街で入浴、洗濯と晩ごはんを済ませてから、普通列車で高松まで向かい、神戸行きのフェリーで四国を離れました。
計画では37km程度だったので行けると思いましたが、実際は47kmとなって三日目はきつかったですね。

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コメント

こんばんは。
昨年に引き続いての石鎚山系縦走、ついに別子に到着おめでとうございます
四国は安直にレンタカー借りてしまいそうになりますが、公共交通機関の組み立てでも縦走できるんですね。
参考になります。
2022/5/5 19:31
momijiosamuさん

こんばんは。
やっとこさ縦走できました。これで以前歩いた赤石山系と繋がりました。
石鎚山系へのアクセス、瀬戸内側からだと距離が無いせいか意外と公共交通機関で行けたりします。自治体運行のコミュニティバスなんかもwebに情報があるので、一昔前に比べてプランニングが楽になりました。日祝日の運行がないケースが多いのが残念です。
バスに合わせた下山時刻で進む必要があるので、C/Tへのプレッシャーが強くなるのが難点です。今回は目出度く間に合いましたが、最悪は新居浜駅まで歩くことを考えてました。
あとは保井野から入って避難小屋泊して、成就社でお参りして河口へ下るっていうコースも歩いてみたいですね。昨年は悪天候で天狗岳を間近に見てませんから。
他には手箱山経由で大瀧に降りても面白いかも。来年の5月連休に向けた妄想が広がってます
2022/5/5 21:04
tetsumaroさん、こんばんは。ロングなお泊り登山お疲れ様でした。

この地に魅了されているですね。興味のあることに拘ることは素晴らしいと思います。
来年も楽しみです。(*^▽^*)

🐈は私の好きなシロバナネコノメソウだと思います。おしべの葯が赤くなったら可愛さ倍増。lovely
2022/5/7 22:28
kabefuji33さん

おはようございます。この時期だからできる縦走でした。
5/6,7と出勤日でしたので、連休後半はゆるゆる過ごしました。

四国のこのエリア、なぜか好きなんですよね。
山と人との関わりがいろんなかたちで見えるからでしょうか。
信仰の対象としての山、暮らしの糧を得ていた山、近世では鉱物資源としての山
自然も豊かで、連休中でも空いてますし、展望もなかなかです。

16枚目はやっぱりシロバナネコノメソウでしたか。ご教示ありがとうございます。
18枚目の黄色の花、キンバイの一種かと思うんですが、時期的に早いような気もします。
野の花の世界は奥が深いですね。
2022/5/8 8:35
tetsumaroさん、こんにちは。

18枚目
この種は似たようなものが多いので同定しにくい。ミツバツチグリかな?と思いますが…。
2022/5/8 2:56
kabefuji33さん、こんばんは。

そっくりさんが多いんですね。ヘビイチゴかとも思ったんですが。
生えていた環境からミツバツチグリで間違いないと思います。さすがです。
特徴的な花は覚えられそうですが、あちこちで咲いていそうな黄色い花だと覚えられません。
2022/5/8 13:41
tetsumaroさん、遅コメ失礼ながら素晴らしいっ🌈
魅力的な大縦走お疲れ様でした👍️

惹き込まれるように拝見した中で、#29:輝く笹原と、#42:覚悟を決めて向かう桑瀬峠。。ヒシヒシ伝わってきます✨

サスガの素晴らしき山行😇
いつか行ってみたいな〜と毎年言ってます..😅
2022/5/8 18:47
YoshioEnnaさん、こんばんは
ゆっくりのコメント大歓迎です
お褒めくださりありがとうございます。

折角の連休なので、泊まりの縦走にしてみました。”出会ったかも”では、剣山から石鎚まで縦走された方もいらっしゃったようです。とてもそんなコトはできませんね。
3日間の縦走でしたが、写真の枚数はかつての銀塩フィルムを意識して、36x2の72枚にまとめてみました。

海を渡れば、登山口はすぐですよ
2022/5/8 21:01
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