中山道のんびりハイク25日目【最終】=坂本宿〜軽井沢宿


- GPS
- 04:59
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 931m
- 下り
- 356m
コースタイム
9:53 信越本線 横川駅
9:55 横川駅からハイキングスタート
10:10 碓氷関所跡
10:20 坂本宿
10:55 峠道入口・あずまや
11:30 覗き
12:00 堀切跡
12:40 入道くぼ
13:00 子持山の万葉歌碑
13:10 人馬施行所跡
13:25 思婦石
13:30 熊野神社・熊野皇大神社
13:30〜14:00 参拝・休憩
14:00 熊野神社・熊野皇大神社
14:40 軽井沢別荘第一号
14:46 芭蕉句碑
15:00 旧軽井沢交差点(旧軽井沢森の美術館前)
天候 | 晴れ 風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
熊、猿、鹿等とは遭遇しませんでした。 |
写真
感想
浅田次郎の小説「一路」を読んで始めた「中山道のんびりハイク」も今日が最終日で、中山道完全踏破の記念となる日です。しかし、全くいつもと同じ心境で、一歩一歩この道を進むしかないと思ってきました。
横川駅までは多くのハイカーがいましたが、坂本宿辺りでは寂しく一人旅になってしまいました。ほぼすべての人はアプトの道方面にいってしまいました。
途中、一里塚を過ぎたあたりで碓氷峠を風のように駆け下りてくる安政遠足の若者がいました。止まってお疲れ様ですと声を掛けたら、屈託ない笑顔で快く止まって熊野神社までの状況を話てくれました。
安政遠足は、小説家浅田次郎が小説一路の世界を年末に4日間計8時間番組でやっていた「4人の美女と歩く一路の世界?」で紹介していましたが、安政遠足の開催日はたしか5月のGW前後だったと思いました。安中藩主が城下から碓氷峠頂上・熊野神社までを藩士に競わせたことに由来するそうです。日本マラソン発祥の地でもあり、現在も脈々と受け伝えられています。
碓氷峠は思っていたよりハードでした。ただ、熊野神社からは下り坂を転げ落ちるように一気に軽井沢に到着しました。
これで、11月16日から25日間要した「中山道のんびりハイク」は完結です。
今このハイクを一言でいうと「楽しかった」につきます。
やはり、京三条大橋についたときの気持ちは一生忘れることはないでしょう。凡人である小生にはその心の中を筆舌に表わすことはできません。ただ言える事は、静かで穏やですべてを受け入れる大きな心境であったことは間違いありません。
また、旅の途中道を見失ったときに親切に道を教えてくれた地元の方の協力がなければ踏破できなかったでしょう。ご指導ご支援頂きました皆様、ヤマレコの皆様本当にありがとうございました。
この中山道踏破は自分の可能性を広めてくれました。中山道ありがとう!!
【全行程】
・1日目【熊谷宿・深谷宿・本庄宿】2013.11.16
・2日目【本庄宿・高崎宿】2013.11.23
・3日目【高崎宿・西松井田】2013.11.30
・4日目【西松井田・沓掛宿】2013.12.7
・5日目【沓掛宿・塩名田宿】2013.12.14
・6日目【熊谷宿・鴻巣宿】2013.12.15
・7日目【鴻巣宿・蕨宿】2013.12.21
・8日目【塩名田宿・芦田宿】2013.12.28
・9日目【蕨宿・江戸日本橋】2013.12.29
・10日目【芦田宿・和田宿】2014.1.4
・11日目【下諏訪食・本山宿】2014.1.18
・12日目【本山宿・奈良井宿】2014.1.26
・13日目【奈良井宿・原野】2014.2.1
・14日目【原野・倉本駅】2014.2.2
・15日目【倉本駅・南木曽駅】2014.3.2
・16日目【南木曽駅・中津川宿】2014.3.3
・17日目【中津川宿・武並】2014.3.8
・18日目【武並・大嶽宿】2014.3.9
・19日目【大嶽宿・鵜沼宿】2014.3.15
・20日目【鵜沼宿・東赤坂】2014.3.16
・21日目【東赤坂・柏原宿】2014.3.21
・22日目【柏原宿・野洲宿】2014.3.22
・23日目【野洲宿・京都三条大橋】2014.3.23
・24日目【和田宿・下諏訪宿】2014.3.29
・25日目【坂本宿・軽井沢宿】2014.4.12
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