山行記録: 一切経山と東吾妻山

asakinu

kinuasa

GPS: --:--
距離: 12.3km
登り: 611m
下り: 620m

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天候	晴たり曇ったり
過去天気図（気象庁）	2008年09月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車浄土平駐車場アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	よく整備された登山道
その他周辺情報	高湯温泉

写真

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2008年09月23日 11:17撮影 by Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon

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9/23 11:17

魅惑的な五色沼の姿。

2008年09月23日 11:43撮影 by Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon

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9/23 11:43

魅惑的な五色沼の姿。

一切経山の山頂。

2008年09月23日 11:46撮影 by Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon

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9/23 11:46

一切経山の山頂。

高湯。

2008年09月23日 17:54撮影 by Canon IXY DIGITAL 800 IS, Canon

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9/23 17:54

高湯。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 800 IS Canon

装備

個人装備	長袖シャツズボン靴下グローブ防寒着雨具靴ザック昼ご飯飲料レジャーシート地図（地形図）コンパス笛ヘッドランプファーストエイドキット保険証携帯時計サングラスカメラシュリンゲ

感想

asakinu

福島駅から西の方角を見ると、美しい山並が一望される。綺麗な三角形の吾妻小富士とそれに連なる一切経山、東吾妻山である。ここには車で簡単に行ける。浄土平に車を置いて一切経山の火山灰の堆積地を登っていくと、吾妻小富士のカルデラが眼下に眺められる。子供の頃、火山に興味を持って模型に見入った時のカルデラそのままの、本当に見事な火山だ。思わず何度も立ち止まり、その美しい姿を眺めてしまう。一切経山の山頂に達すると、今度は反対側の眺望に釘付けとなる。眼下に望まれる美しい湖。五色沼である。その瑠璃色の湖面に、思わず吸い込まれていきそうになる。いつまでも眺めていたい衝動を振り払って山頂を後にし、浄土平への分岐点に戻って今度は西へ、湿原をわたる木道となった遊歩道に沿って歩いてゆく。池塘を巡ってやがてシラビソの林に入り、深山の面持ちの東吾妻山に達する。ここから緩やかな下り道を経て浄土平へと帰還する。帰りには高湯温泉で湯浴みだ。強烈な硫黄臭を持つ酸性泉がザバザバと注がれている。