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Yamareco

記録ID: 4330548
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

蓮華岳BC/予定変更で針ノ木雪渓滑降

2022年05月24日(火) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
17.4km
登り
1,663m
下り
1,659m

コースタイム

日帰り
山行
8:50
休憩
1:47
合計
10:37
3:05
75
扇沢駅
4:20
127
最終堰堤
6:27
6:32
47
マヤクボ出合
7:19
7:31
109
9:20
10:04
70
11:14
11:43
11
11:54
12:01
38
マヤクボ出合
12:39
12:49
53
最終堰堤
13:42
扇沢駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
立山黒部アルペンルート、扇沢駅付近の無料駐車場を利用しました。
平日でも半分以上埋まっています。
コース状況/
危険箇所等
例年より麓付近の積雪が特に少ないながらも、最終堰堤まで右岸ルートをシートラで辿れます。右岸ルート沿いにはマーキングテープあり。今回は雪が消えている区間が長いため、実線が描かれている地形図どおりに林道があるのを初めて見ました。

針ノ木雪渓は下部の沢割れやノド付近のクラックはあるものの、比較的きれいな斜面が続きます。ノドより上は柔らかいザラメ雪で爽快に滑降可能でした。

針ノ木峠〜蓮華岳は概ね雪の消えた夏道を辿りますが、針ノ木峠直上の急坂のみアイゼン必須です。

今回、目標だった蓮華大沢ですが、下の出合から雪崩れた形跡が見えたのでピストンに変更。無難に針ノ木雪渓を滑降することにしました。
その他周辺情報 大町温泉郷、湯けむり屋敷・薬師の湯にて汗を流しました。
2:57 扇沢駅無料駐車場(1,380m)出発

登山口からしばらくは雪が消えており、普通に夏道。
未舗装の林道を通って右岸側に入ると残雪が現れます。
スキーは使えないのでツボ足のままシートラで行きます。

大沢出合より大沢を観察すると、中盤に雪崩れている形跡を確認。
安全第一に今回はピストンの行程に変更を決めました。


4:20 最終堰堤(1,690m)
2
2:57 扇沢駅無料駐車場(1,380m)出発

登山口からしばらくは雪が消えており、普通に夏道。
未舗装の林道を通って右岸側に入ると残雪が現れます。
スキーは使えないのでツボ足のままシートラで行きます。

大沢出合より大沢を観察すると、中盤に雪崩れている形跡を確認。
安全第一に今回はピストンの行程に変更を決めました。


4:20 最終堰堤(1,690m)
出発から1時間半ほどで針ノ木雪渓に入ります。
一面デブリだったこともあるけど今回はきれい。
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出発から1時間半ほどで針ノ木雪渓に入ります。
一面デブリだったこともあるけど今回はきれい。
沢割れが複数個所あり。適度に距離を置いて進みます。
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沢割れが複数個所あり。適度に距離を置いて進みます。
徐々に斜度が増してくるので小休止ついでにアイゼンを装着。
早朝の雪渓は硬く締まっています。
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徐々に斜度が増してくるので小休止ついでにアイゼンを装着。
早朝の雪渓は硬く締まっています。
雪渓の奥にモルゲンロート
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雪渓の奥にモルゲンロート
本当にデブリがなくて広々としています。
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本当にデブリがなくて広々としています。
爺ヶ岳の南側にご来光!
爺ヶ岳の南側にご来光!
針ノ木雪渓の中でもやや斜度のある区間へ。
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針ノ木雪渓の中でもやや斜度のある区間へ。
ノドの辺りで左岸寄りにクラックを確認。滑降時には注意。
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ノドの辺りで左岸寄りにクラックを確認。滑降時には注意。
やや左寄りに屈曲するとマヤクボ出合と針ノ木峠が見えてきます。
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やや左寄りに屈曲するとマヤクボ出合と針ノ木峠が見えてきます。
6:27 マヤクボ出合(2,250m)

雪渓を登り始めて2時間余りでマヤクボ出合に到着。
今回は行かないマヤクボ沢は地が出ているところが多いものの、雪は繋がってるみたいです。
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6:27 マヤクボ出合(2,250m)

雪渓を登り始めて2時間余りでマヤクボ出合に到着。
今回は行かないマヤクボ沢は地が出ているところが多いものの、雪は繋がってるみたいです。
針ノ木峠までの急坂へ差し掛かりました。
ここは最も頑張りどころ。ツボ足のトレースが有難いです。
この急斜面は後で気持ち良く滑降できそうです。
針ノ木峠までの急坂へ差し掛かりました。
ここは最も頑張りどころ。ツボ足のトレースが有難いです。
この急斜面は後で気持ち良く滑降できそうです。
7:20 針ノ木峠(2,536m)到着

マヤクボ出合から1時間ほどで針ノ木峠に乗り上げました!
この辺りの残雪量は例年並みに見えます。

蓮華大沢の滑降を止めたので、ここにスキーをデポしていきます。
でも蓮華岳は行ったことがないので、ドロップポイントの観察ついでにピークハントしておきましょう。


7:31 針ノ木峠出発

針ノ木峠から蓮華岳までは距離は長いものの、なだらかな稜線となっています。
但し登り始めは残雪豊富な急坂。アイゼンをしっかり効かせて登ります。
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7:20 針ノ木峠(2,536m)到着

マヤクボ出合から1時間ほどで針ノ木峠に乗り上げました!
この辺りの残雪量は例年並みに見えます。

蓮華大沢の滑降を止めたので、ここにスキーをデポしていきます。
でも蓮華岳は行ったことがないので、ドロップポイントの観察ついでにピークハントしておきましょう。


7:31 針ノ木峠出発

針ノ木峠から蓮華岳までは距離は長いものの、なだらかな稜線となっています。
但し登り始めは残雪豊富な急坂。アイゼンをしっかり効かせて登ります。
最初の急坂を登りきるとすぐに雪は消えました。
ちょうど蓮華岳側からの登山者と出会い、この先はツボ足でも大丈夫とアドバイスを頂きました。

アイゼンを外したところからは、すっくと立ちあがる針ノ木岳が見事でした!
それにしても針ノ木直下は地が出ているところが多い。
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最初の急坂を登りきるとすぐに雪は消えました。
ちょうど蓮華岳側からの登山者と出会い、この先はツボ足でも大丈夫とアドバイスを頂きました。

アイゼンを外したところからは、すっくと立ちあがる針ノ木岳が見事でした!
それにしても針ノ木直下は地が出ているところが多い。
しっかりと見下ろしたのは初めての針ノ木谷。
山深いのでなかなか行く機会が無いけど、佐々成政の「さらさら越え」で有名な谷です。
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しっかりと見下ろしたのは初めての針ノ木谷。
山深いのでなかなか行く機会が無いけど、佐々成政の「さらさら越え」で有名な谷です。
最初の急坂を越えると行く手になだらかな稜線が見えてきます。
もちろん見えているのは偽ピークで、蓮華岳はまだまだ先。
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最初の急坂を越えると行く手になだらかな稜線が見えてきます。
もちろん見えているのは偽ピークで、蓮華岳はまだまだ先。
更に一登りでゆったりした気持ち良い稜線に出ましたが、見えているのはもちろん偽ピーク。
この辺りでカエルに似たライチョウの鳴き声が聞こえたけど姿は見えず。
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更に一登りでゆったりした気持ち良い稜線に出ましたが、見えているのはもちろん偽ピーク。
この辺りでカエルに似たライチョウの鳴き声が聞こえたけど姿は見えず。
標高を上げてマヤクボ沢の全貌を観察できました。
針ノ木手前のコルから滑降すれば、どうにかスキーを外さずに滑れそう。
それにしてもいつもよりだいぶ雪は少ないです。冬場あれだけ雪かきしたのに。
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標高を上げてマヤクボ沢の全貌を観察できました。
針ノ木手前のコルから滑降すれば、どうにかスキーを外さずに滑れそう。
それにしてもいつもよりだいぶ雪は少ないです。冬場あれだけ雪かきしたのに。
広大な雪田を横切って進みます。行く手には姿を現した蓮華岳。
右奥には南アルプスや富士山まで見えています!
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広大な雪田を横切って進みます。行く手には姿を現した蓮華岳。
右奥には南アルプスや富士山まで見えています!
地味に下ってから蓮華岳への最後の登りへ。
北寄りの斜面は今日滑る予定だった蓮華大沢のドロップポイント。
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地味に下ってから蓮華岳への最後の登りへ。
北寄りの斜面は今日滑る予定だった蓮華大沢のドロップポイント。
上部は豪快に滑れそうながら、最も懸念される落ち込む先が見えていない…。
でも来季により良い条件でリトライします。
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上部は豪快に滑れそうながら、最も懸念される落ち込む先が見えていない…。
でも来季により良い条件でリトライします。
これを登り切ればようやく蓮華岳山頂。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
これを登り切ればようやく蓮華岳山頂。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
登り切ったところには祠が鎮座しています。
蓮華岳は細長いピークであり、目指す山頂と三角点は少し先。
でももう標高差は殆どないようです。
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登り切ったところには祠が鎮座しています。
蓮華岳は細長いピークであり、目指す山頂と三角点は少し先。
でももう標高差は殆どないようです。
9:19 蓮華岳山頂(2798.7m)到着!!

着きました!!
扇沢駅を出発してから6時間余り。遥か眼下に大町市街を望む絶景の山頂です。
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9:19 蓮華岳山頂(2798.7m)到着!!

着きました!!
扇沢駅を出発してから6時間余り。遥か眼下に大町市街を望む絶景の山頂です。
二等三角点
点名「蓮華岳」
標高:2798.73m

#ヤマノススメ
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二等三角点
点名「蓮華岳」
標高:2798.73m

#ヤマノススメ
蓮華の大下りへの分岐点に蓮華岳の山名標。
ここより南側も未踏なので、そのうち縦走してみたいです。
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蓮華の大下りへの分岐点に蓮華岳の山名標。
ここより南側も未踏なので、そのうち縦走してみたいです。
どれだけ下るのかとめまいがしそうな蓮華の大下り。
縦走も楽ではありません。
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どれだけ下るのかとめまいがしそうな蓮華の大下り。
縦走も楽ではありません。
ほぼ無風だったので久々に望遠レンズに交換しました。
蓮華岳山頂から見る針ノ木岳。滑り始めはスリルある急斜面なのです。
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ほぼ無風だったので久々に望遠レンズに交換しました。
蓮華岳山頂から見る針ノ木岳。滑り始めはスリルある急斜面なのです。
存在感抜群の剱岳。母を連れて登ってから3年経ちました。
また行ってみたいです。
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存在感抜群の剱岳。母を連れて登ってから3年経ちました。
また行ってみたいです。
槍から前穂まできれいに見えています!
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槍から前穂まできれいに見えています!
富士山と北岳の並びを見ることができました!
今年もできれば富士山へ行きたいです。
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富士山と北岳の並びを見ることができました!
今年もできれば富士山へ行きたいです。
10:04 蓮華岳山頂出発

45分ほど蓮華岳山頂を満喫してから引き返します。
時間的には大沢を下るほうが早いのですが仕方ない。
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10:04 蓮華岳山頂出発

45分ほど蓮華岳山頂を満喫してから引き返します。
時間的には大沢を下るほうが早いのですが仕方ない。
針ノ木小屋が見えてくるものの、この先が激下り。
スキーブーツなので気を付けて行きましょう。
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針ノ木小屋が見えてくるものの、この先が激下り。
スキーブーツなので気を付けて行きましょう。
針ノ木小屋手前で夏道はまだ深い雪に埋もれています。
あと少しで針ノ木峠だけど、やはり下りもアイゼンを付けなくてはいけません。


11:14 針ノ木峠到着
針ノ木小屋手前で夏道はまだ深い雪に埋もれています。
あと少しで針ノ木峠だけど、やはり下りもアイゼンを付けなくてはいけません。


11:14 針ノ木峠到着
11:43 針ノ木峠より滑降開始!

ようやく待望の滑降開始です!
気持ち良く滑れそうでしたが、微妙に荒れているのでやはり安全第一にスピードコントロールします。
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11:43 針ノ木峠より滑降開始!

ようやく待望の滑降開始です!
気持ち良く滑れそうでしたが、微妙に荒れているのでやはり安全第一にスピードコントロールします。
登りに1時間かけた急斜面も滑るとあっという間にマヤクボ出合へ。
見上げた先のマヤクボ沢は一面真っ白の時に滑りたいです。
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登りに1時間かけた急斜面も滑るとあっという間にマヤクボ出合へ。
見上げた先のマヤクボ沢は一面真っ白の時に滑りたいです。
マヤクボ出合からノドまでが最も気持ち良く滑れました!
ノドでは左岸寄りにクラックがあるので注意。
標高を下げるとデブリはないけど、ボコボコに荒れてるので、
もうまともに滑れる状態ではありません。
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マヤクボ出合からノドまでが最も気持ち良く滑れました!
ノドでは左岸寄りにクラックがあるので注意。
標高を下げるとデブリはないけど、ボコボコに荒れてるので、
もうまともに滑れる状態ではありません。
針ノ木雪渓も末端近くなると沢割れエリアに突入。
水音を聞きつけながら、沢を避けて通過します。

12:39 針ノ木雪渓最下部・最終堰堤(1,690m)

撮影や休憩を含めても針ノ木峠から1時間ほどで下り切りました。
スキーが使えるのはここまで。雪が繋がってたらあっという間に扇沢駅まで下りれるのですが仕方ない。
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針ノ木雪渓も末端近くなると沢割れエリアに突入。
水音を聞きつけながら、沢を避けて通過します。

12:39 針ノ木雪渓最下部・最終堰堤(1,690m)

撮影や休憩を含めても針ノ木峠から1時間ほどで下り切りました。
スキーが使えるのはここまで。雪が繋がってたらあっという間に扇沢駅まで下りれるのですが仕方ない。
12:49 最終堰堤よりシートラで出発

気長に引き返すことにしましょう。雪は緩んでるのでアイゼンは不要。
但し踏み抜きは時折起こりえます。
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12:49 最終堰堤よりシートラで出発

気長に引き返すことにしましょう。雪は緩んでるのでアイゼンは不要。
但し踏み抜きは時折起こりえます。
蓮華大沢を今一度しっかりと観察。やはり中盤に縦筋の汚れが見えます。
あそこは来季の楽しみに置いておきましょう。
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蓮華大沢を今一度しっかりと観察。やはり中盤に縦筋の汚れが見えます。
あそこは来季の楽しみに置いておきましょう。
13:42 扇沢駅(1,420m)到着!!

シートラで1時間近く掛かってやっと扇沢駅に到着しました。
麓はすっかり初夏の装い。滑り納めの時期が来たようです。
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13:42 扇沢駅(1,420m)到着!!

シートラで1時間近く掛かってやっと扇沢駅に到着しました。
麓はすっかり初夏の装い。滑り納めの時期が来たようです。

装備

個人装備
山スキー ポール シール スキーアイゼン マムート・アバランチビーコン Barryvox ブーツ 携帯用ワックス 携帯用ブラシ 長袖シャツ レインウェア タイツ ズボン スキー用靴下 グローブ 予備手袋 ネックウォーマー 薄手のビーニー ザック 12本爪アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS アマチュア無線機 無線従事者免許証 無線局免許状 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 三脚 ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

針ノ木岳とマヤクボ沢は何度か行ってるので、初めて蓮華岳を踏んで大沢を滑ってみようと計画しました。
情報を収集してみるとまだ大沢は雪が繋がり、状態も悪くないようでした。

2年ぶりの扇沢駅。前回はGWでもステイホームの号令の下でがらんとしていた駐車場。
今回は平日にも関わらず賑わっていました。アルペンルートの信州側の起点だしこれでなくてはいけません。

雪は少なくツボ足のままで右岸経由で最終堰堤へ。途中までドロドロの林道で雪の有難みが分かります。
最終堰堤手前から滑降予定の大沢が見えるのですが、デブリらしきものが…。
楽しく滑れないと意味がないのと安全第一なので、迷わず針ノ木雪渓ピストンに変更。
でも蓮華岳は夏冬通して未踏なので踏んでおきたくピークハントに向かいます。

針ノ木峠までは経験済みのルートで順調に4時間半ほどで到着。
蓮華岳へは最初こそ急でアイゼン必須なものの、概ね緩やかで快適な稜線歩き。
ここはぜひ登山靴で歩きたいところでした。
扇沢駅から6時間超、針ノ木峠から2時間近くで蓮華岳登頂!
何気に今年初のアルプス登頂と絶景に酔いました。

結果的に針ノ木峠から針ノ木雪渓へと滑降することになったんですが、
これがかえって良かった!デブリに邪魔されることなく下部の手前まで
思う存分にターンを描くことができました。

最終堰堤から扇沢駅までのシートラは甘受しなくてはいけませんが、
シーズン終盤に針ノ木雪渓で楽しい山スキーとなりました。

5月も下旬。山スキーも行けるとしてあと1回でしょう。
安全第一に滑り納めしたく思います。

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訪問者数:356人

コメント

こんにちわー。
 まだ 山スキーができるのですね。
儀妹が 若い日に 立山に スキーに行ったのは GWでした。
もうすぐ6月まだ滑れるのですね。
さすがに 登山口では 担いで
山頂付近はデポして アイゼン付けてのようでした。
雪がない箇所もあり 
真っ白一色ではない 変化のある 景色になりましたね。
これはまた これで 美しいです。
盛る源ロードを迎え
空も抜けるような青空へ!
雪は白く斑に残る景色も
いいものですね。
残雪が比較的 浅いように見えますが どうなのでしょう。
登り 9−3=6時間!
下り 14−10=4時間と
長丁場ですが 余裕を感じる
レポでした。
ありがとうございました。
(⌒∇⌒)
2022/5/29 14:59
mayasanpoさん、こんばんは。
お知らせの前にさっそくご覧いただきましてありがとうございます!
実は昨夜レポをUPし、今日は白馬岳に滑り納めに行っておりました。
こちらも改めてお知らせしたいと思います。よろしくお願いします。

立山はベースの室堂の標高が2000m越えなので、最も遅い時期までスキーできますが、
扇沢は1,400m余り。ベースの標高が大事なことを実感しているシーズン終盤です。
立山はアルペンルートが高いので、なかなか行きづらいのです。

山々が真っ白だった厳冬期が遠い昔のことのようです。
麓近くは緑濃くなり、夏が近いことを感じさせてくれます。

今回の山域は針ノ木岳とマヤクボ沢が定番で、実際に素晴らしい山スキールートなのですが、
違うところも滑ってみたいと蓮華岳のほうを選択しました。
滑降ルートの状況悪化が見込まれて計画変更しましたが、蓮華岳山頂までは計画どおり進めました。

今冬は積雪が豊富だったのは間違いないのですが、雪融けがなぜかたいへん早いです。
春先も寒い日が多く、3月まではどこへ行っても雪の壁を見れたのですけどね。

針ノ木雪渓は何度となく行っていますので、地形やクセを体得できています。
もちろん積雪状況は年によって大きく変わるので、今回は取りやめた蓮華大沢を
挑戦できるチャンスを逃さないようにしたいです。

今回も本当にありがとうございました!
2022/5/29 22:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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5/5
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