山行記録: 強風の乗鞍岳BC

記録ID: 4332516

全員に公開

積雪期ピークハント／縦走

槍・穂高・乗鞍

強風の乗鞍岳BC

2022年05月28日(土) [日帰り]

長野県岐阜県

アサゴその他2人

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 04:28
距離: 6.3km
登り: 480m
下り: 466m

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歩くペース

標準

1.1～1.2

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 4:22
休憩: 0:58
合計: 5:20

距離 6.3km 登り 480m 下り 483m

8:25

4分

畳平バスターミナル

8:29

8:30

7分

鶴ヶ池

8:37

11分

県境ゲートバス停

8:48

7分

不消ヶ池

8:55

15分

摩利支天分岐

9:10

9:15

2分

肩ノ小屋

9:17

31分

剣ヶ峰口

9:48

9:52

9分

朝日岳（乗鞍）

10:01

19分

蚕玉岳

10:20

10:45

5分

乗鞍岳

10:50

2分

乗鞍岳頂上小屋

10:52

10:55

25分

ドロップ箇所

11:20

11:25

8分

大雪渓トップ

11:33

11:35

15分

肩の小屋口登り返し

11:50

11:53

11分

肩ノ小屋

12:04

12:05

17分

摩利支天分岐

12:22

12:25

7分

富士見岳（乗鞍）

12:32

12:33

3分

県境ゲートバス停

12:36

7分

鶴ヶ池

12:43

12:48

57分

畳平バスターミナル

13:45

ほおの木駐車場

天候	バス8合目辺りから強風ガス。
過去天気図（気象庁）	2022年05月の天気図
アクセス	利用交通機関：バスほおの木平スキー場からバス　順番待ちは木曽駒や甲斐駒と違いおおらか。6:20にバス列並び、チケット売りは6:30からで悠々一台目に乗れました。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	畳平バス停でいきなりガスと強風。待合室はガス晴れ待ちの登山者多数。すぐ折り返して帰る算段の観光客も。8:20の出発でなんとか山頂到着時ガスが晴れました。
その他周辺情報	宿儺の湯で食事＆温泉でした。楽しみだったサウナはやってませんでした。。

写真

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前泊、とりあえず。

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前泊、とりあえず。

平湯からの始発に、ここから臨時便が1台プラス。

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平湯からの始発に、ここから臨時便が1台プラス。

予報と違い空はどんより。。
ほぼ無風だったんですが。。

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予報と違い空はどんより。。
ほぼ無風だったんですが。。

畳平はガスと強風。。
数人の猛者たちは到着と同時に出て行きましたが。

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畳平はガスと強風。。
数人の猛者たちは到着と同時に出て行きましたが。

ほぼ皆、待合室から出て行きません。。

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ほぼ皆、待合室から出て行きません。。

-2℃らしい。

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登山情報

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登山情報

登山ポスト。届けを出して

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登山ポスト。届けを出して

さあ、出発

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さあ、出発

しばらく行くと1名、あまりの天候不良に戦意喪失。戻ります。。

2022年05月28日 08:35撮影 by HERO5 Black, GoPro

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5/28 8:35

しばらく行くと1名、あまりの天候不良に戦意喪失。戻ります。。

摩利支天分岐まで行けば風下やし、風は大丈夫では？

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摩利支天分岐まで行けば風下やし、風は大丈夫では？

そんなことは無くガンガン吹いてました。。
摩利支天分岐過ぎると50mは滑落しそうな急斜面トラバースあり。

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そんなことは無くガンガン吹いてました。。
摩利支天分岐過ぎると50mは滑落しそうな急斜面トラバースあり。

アイゼン付けて無いし、ここは慎重に。

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アイゼン付けて無いし、ここは慎重に。

肩の小屋の風下で休憩、やっと落ち着きます。
ネックウォーマー忘れたためマスクが外せません。。
でもメガネが曇る。。

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肩の小屋の風下で休憩、やっと落ち着きます。
ネックウォーマー忘れたためマスクが外せません。。
でもメガネが曇る。。

さあ、ここから本格的に登ります。

2022年05月28日 09:17撮影 by HERO5 Black, GoPro

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5/28 9:17

さあ、ここから本格的に登ります。

吹き溜まりに少し雪。

2022年05月28日 09:19撮影 by HERO5 Black, GoPro

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5/28 9:19

吹き溜まりに少し雪。

ガスがたまに晴れます。バックは摩利支天の観測所

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ガスがたまに晴れます。バックは摩利支天の観測所

這松にこれ。畳平で朝-2℃。強風でさらに体感寒し。。

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這松にこれ。畳平で朝-2℃。強風でさらに体感寒し。。

とても5月の末とは。。

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ガス晴れが頻繁に。

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ガス晴れが頻繁に。

右手が朝日岳ですね。行くのは止めます。

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右手が朝日岳ですね。行くのは止めます。

こうやって見ると、めっちゃ晴れ

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かなり疲れてきてます。。

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かなり疲れてきてます。。

蚕玉岳山頂、強風でストックでバランス取ってます。
自撮り棒が揺れて、おまけにサングラスで上手く撮れてるか分かりません。。

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蚕玉岳山頂、強風でストックでバランス取ってます。
自撮り棒が揺れて、おまけにサングラスで上手く撮れてるか分かりません。。

やっと乗鞍山頂です。右は大日岳

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やっと乗鞍山頂です。右は大日岳

この鳥居も岩も。。霧氷びっしり。

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反対側から

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反対側から

乗鞍神社本宮　閉まってます。
無事滑って帰れますように。。

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乗鞍神社本宮　閉まってます。
無事滑って帰れますように。。

いい景色。。見れて最高！

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反対側、穂高、八ヶ岳から浅間、南アルプスまでよく見えました。

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神社風下で温かい飲み物でマッタリ。

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下ります。またガス。

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頂上小屋を少し下りた所から

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頂上小屋を少し下りた所から

デポしたミニスキーで

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デポしたミニスキーで

この斜面滑ります。

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この斜面滑ります。

シャリシャリ、ガリガリ、少し新雪溜りとイロイロありますが。。気持ちよく滑れます。

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シャリシャリ、ガリガリ、少し新雪溜りとイロイロありますが。。気持ちよく滑れます。

T君　3000m級は去年の槍以来とか。
もちろんこんな高所のBCも初めて。。

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T君　3000m級は去年の槍以来とか。
もちろんこんな高所のBCも初めて。。

でも、さすが。。

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ずーっと滑っても良かったんですが、大雪渓を滑りたく左へトラバース

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ずーっと滑っても良かったんですが、大雪渓を滑りたく左へトラバース

少しガレを歩き

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少しガレを歩き

ここ滑りたい！
この斜面は、位ヶ原からたくさん上がってきます。

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ここ滑りたい！
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慎重に。。ここで石コロ落とすと雪渓を転がります。。

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さあ、準備。

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ギャラリーいるのでこけられない。。

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下りてきました。

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下りてきました。

ここから肩の小屋まで登り返し。
これが中々ツラい。。

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ここから肩の小屋まで登り返し。
これが中々ツラい。。

滑ったルートです。

2022年05月28日 10:16撮影 by COOLPIX AW130, NIKON

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5/28 10:16

滑ったルートです。

肩の小屋まで帰って来ました。ちょっと休憩します。

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肩の小屋まで帰って来ました。ちょっと休憩します。

行きでは見えなかった富士見岳も行っておきます。

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行きでは見えなかった富士見岳も行っておきます。

ここも強風。。顔が真っ赤。。

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ここも強風。。顔が真っ赤。。

1人待たせてるので、写真撮ったらさっさと下ります。

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1人待たせてるので、写真撮ったらさっさと下ります。

反対側の畳平、この時点で12:30
12:50のバスに間に合うか⁇

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反対側の畳平、この時点で12:30
12:50のバスに間に合うか⁇

間に合いました。
ここで昼食でも良かったんですが、かき揚げうどん1000円とか。。止めました。。

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間に合いました。
ここで昼食でも良かったんですが、かき揚げうどん1000円とか。。止めました。。

バスの車窓から穂高の稜線。奥穂は結局見えず。

2022年05月29日 06:52撮影

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5/29 6:52

バスの車窓から穂高の稜線。奥穂は結局見えず。

帰りの高速から乗鞍岳。
お世話になりました。また滑りに来ます。

2022年05月29日 06:52撮影

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5/29 6:52

帰りの高速から乗鞍岳。
お世話になりました。また滑りに来ます。

撮影機器：

COOLPIX AW130 NIKON

HERO5 Black GoPro

装備

個人装備	長袖シャツハードシェルタイツズボン靴下アウター手袋予備手袋雨具ゲイター毛帽子靴ザックザックカバーアイゼン行動食飲料水筒（保温性）ライターコンパス笛ヘッドランプ予備電池 GPS 筆記用具保険証携帯時計サングラスタオルカメラポールスリング

感想

アサゴ

　予報では晴れだったので軽い気持ちで行きましたが、まさかの強風。。
畳平で-2℃って。。飲み物は半分凍らせたペットボトルやし。今回ダウンもネックウォーマーもボードパンツも無し。。甘かった。。持ってる物すべて着込んでスタート。ネックウォーマーが無いのでマスクが外せませんでした。
　肩の小屋に着くころには、ガスの晴れ間が見え始めたので占めたものでしたが、強風には参りました。山頂では絶景が拝めたので言う事無しです。
　滑るのは山頂からは狭そうなので、次の頂上小屋を少し下りた所からドロップしました。ずっとそのコースでも良かったんですが、やはり来た限りは大雪渓を。と、ガレをトラバースし大雪渓を滑りました。大変でしたが今思えば楽しい山行でした。