両神山 坂本BS -> 八丁峠 -> 日向大谷口

TakeuchiYo
その他1人 - GPS
- 07:22
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,796m
- 下り
- 1,631m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:22
| 天候 | 好天 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは日向大谷口からバスで西武秩父駅へ。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
坂本から八丁峠はコースでない場所にもピンクリボンあり、やや不明瞭なルート。GPSマップを持っていれば難しいことはない。 |
| その他周辺情報 | 西武秩父駅に祭の湯がある。 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
|
|---|---|
| 備考 | 水1Lではやや足りなかったが、下山時に水場(弘法の井戸)があり助かった。 |
感想
かねてより興味のあった両神山の八丁峠ルート。
20数カ所の鎖場があるとのことでいつもの快足登山ではなく、しっかりと岩の感触を楽しみながら、緊張感を持った山行を狙った。
■西武秩父駅から坂本BS
7時発のバスは土曜日にも関わらず全員座れる程度の乗車率。
途中バスの乗り換えをして坂本BSまで1時間15分の田舎バス旅。
坂本BSにはきれいなトイレもあり、身支度を整えていざ登山口へ舗装路をしばし歩く。
■登山道入り口
明瞭な入り口だが入ってすぐにルートを見落とし。
一緒にバスを降りた他の方もウロウロしていたが、少し斜面を登ると正規のコースが堂々と走っていた。なんでこんなところ入れなかったのだろう?
その後は左右にルートが分かれていたが、ピンクリボンが2本あったほうのルートをたどりリボンに従い渡渉しながら進んだが、すでに予定外の沢を登っていた。
一緒にバスにのっていた他3名も思い思いに間違ったリボンを追っていたことがあとから判明。
■大岩から八丁峠
バリエーションルートの不明瞭さを楽しみながらルートファインディングをしつつ歩みを進める。急ぎの登山ではないのでこれまた楽しい。
八丁峠手前のつづら折りの上りは楽しいことはないが、八丁峠以降の鎖場を楽しみに体力を温存しつつ進む。
■八丁峠から両神山
ヘルメット装着しザックをしっかり固定して進む。
ほぼ期待通りに、易しい岩登り、ホールドに悩む鎖場、垂直に体を持ち上げるような岩場を楽しむ。同時に岩場を登れば次には下りもやってきて、上下動の激しい立体感のあるルートで心躍る。ところどころ視界が開けて秩父の山々を望み、さらに下から吹き上げる涼風にも癒やされる。ほとんどの岩場は鎖はほぼ補助的に触る程度で、本格的に頼らなくてはならなかった場所は2,3箇所だったろうか。
西岳、東岳は展望良く、人も少なく非常に快適な空間で、時間があればもっとゆっくりしていても良かったが、次の岩場に呼ばれるように進んでしまう。
程なくして両神山山頂に到着したが八丁峠ルートとはうってかわって狭い山頂に人がひしめき合うような状態。梅雨入り前の好天土曜日なので、楽しみ方はそれぞれ。
■山頂から日向大谷口BSへの下山
鎖場の楽しさとはうってかわって、やや急な下りを黙々と進む。緊張感からは開放されているので気をつけながら。14時頃に山頂に向かって登ってくる若い人たちもいたのだが、皆さん無事に暗くなる前に降りられるのか心配しつつ高度を下げる。
このルートは沢の上を進んだり、沢を渡る部分も何箇所かあり、水音にも耳が癒やされる。耳といえば私が嫌いなのは意味のない熊鈴の音。奥多摩、丹沢ではかなり耳障りなのだが、今日はあまり鳴らしている人が気にならなかったな。
このまま真っ直ぐ日向大谷口に向かって降りると思ったら、会所からはまさかの登り。大した登りではないものの、思わず「うへー」と愚痴のようなものが出る。
■日向大谷口 両神山荘
バスの時間までたっぷり休憩。
17:20のバスで西武秩父駅へ向かう。途中薬師の湯で乗り換え。
今年は北アルプス縦走の予定あり。今回は岩場と高度感に慣れるための山行でしたが、岩場の灌木によりあまりスパッと切れ落ちている雰囲気を感じられず、高度感に慣れるためにはもう少し他の場所でもトレーニングすべきかな。
今回、一人では心細く、山行を共にしてくれた友人に感謝。












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