I ♥ 雪山 第5弾！ 湯殿山ー姥ヶ岳ー月山縦走！！
山形県
gunjyou
- GPS
- 11:01
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,543m
- 下り
- 1,531m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
07：00 ネイチャーセンター出発！
07：30 石跳川のスノーブリッジを渡り左方向へ
09：05 湯殿山山頂
09：15 姥ヶ岳へ向け下降開始
10：05 装束場
11：00 姥ヶ岳稜線到達
11：10 姥ヶ岳のピークと思い込みピーク1688へ
11：50 牛首付近の笹薮で昼食・休憩
12：10 休憩終了・出発
12：40 鍛冶月光付近
13：10 頂上広場到着・散策
13：35 GPS上の山頂到着！
13：50 下山開始
14：20 牛首付近
15：00 姥ヶ岳山頂
15：25 リフトトップ
16：10 駐車場到着・荷物整理
16：25 駐車場出発・車道歩き開始
17：40 ネイチャーセンター到着
| 天候 | 快晴 or ちょい雲 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
7時出発時は良くクラストした雪でしたが、少しづつ高度を上げるにつれ陽当りも良くなり、8時ごろには既に雪は緩みはじめわかんを装着。以後下山まで一度も外すことなく装着してました。ネイチャーセンターからはアプローチが結構長く、またどこで渡河するか悩みどころです。湯殿山自体は登り下りともに大きめなクラックも多く怖かったです。月山山頂周辺は、そこそこの高度があるにも係らず雪はグサグサ。また岩による空洞が多く、半身踏み抜くこともありました。その拍子にその穴にデジカメ等何か落としたら、ピックアップするのがとても大変そうなので注意が必要です。ピッケル・クランポンともに持っていきましたが一度も使いませんでした（ピッケルは撮影時に使いましたが（＾＾；。ストック+わかん or スノーシューは必須だと思います。 |
写真
ネイチャーセンター到着。入口の道路が分からず結構上の方まで行ってしまった（＾＾；
空に浮かぶ鳥海山がテンションを上げてくれる（＾＾ 先週登ったっけ。新山登頂再挑戦の2択の末、今回の縦走をチョイスしたのです。
5
ピークへ向かう・・・途中で気が付いた。これ姥ヶ岳じゃない。振り返ると反対側に人だかりのあるピークが。GPS的にもあっちが姥ヶ岳やんけ！ でもあんまり人大杉で萎える。帰りに寄ろう。
1
下り基調がそろそろ上り基調に。後ろから後続も来てるし、ここで昼食＆休憩する事に。ただ風メッチャ強いので、牛首あたりの笹薮の陰に回り込み休憩。そんな丈の無い笹藪だけど防風効果抜群！
1
休憩は約20分。それだけでもかなりリフレッシュ。風も結構強く、休憩で体が汗冷えしたのもあり、ここではじめてウインドストッパー的なソフトシェルを着る。
2
ここは神聖な場所。鳥居の下を少し掘って、一礼して鳥居をくぐってから山頂をと思いましたが、周りの目が気になり出来ずじまい（＾＾；
今日のザックは HAGLÖFS ROC ICE 35 です！ ずーっとヤフオクに出てくるのを待っていた、2012バージョンの青X黒カラーです。（2013は黄X黒）
姥ヶ岳のピークに行くにはまた登り返しが何度かある。さっき登頂してりゃ中腹を左にトラバースしてリフトトップまで行けたのになぁ。。。と今更後悔。
4
帰り際に弓張平公園付近の車道から。左から湯殿山・姥ヶ岳・月山の三山が勢ぞろい。脱帽しペコリ。『今日はありがとうございました！また来ます！』
1
感想
2、3日前はあまり天気予報が良くなかった29日の休日。しかし前日、時間を追うごとに予報はどんどん良くなり、予報によってはフルの晴れマークに！ こりゃお山に行くっきゃないっしょ！といろいろ思案。最終的に鳥海山の新山側への再挑戦と月山で悩んだ結果、ここのレコも少ない湯殿山→姥ヶ岳→月山縦走に決定！ 多くの方は湯殿山から登っても姥ヶ岳経由で下る事が多いみたい。BCな方が多いからかな。
ネイチャーセンターにはちょいと道迷いしつつ6時40分ごろ到着。山行時は家のナビなし軽(4WD)なのです。駐車場は誰もいない。準備もそこそこに7時頃登山家開始！ 湯殿山は取り付きまでのアプローチが結構長い。石跳川の右沿いを北に進む。GPSとにらめっこしつつ、ころ合いを見て石跳川のスノーブリッジを渡り進路は北西に。ちょうど良かったのか進路を北西に変えて丘を登ると赤テープがあってちょとホットする。気持ちの良いブナ林を進むと間もなく森林限界で木々がなくなり、ここから始まりと言わんばかりに急登となる。雪は既にグサグサ、クラックも半端なくあって怖い。クラックを慎重に避けながら湯殿山山頂になんとか到着。風はかなり強い。また姥ヶ岳へ行く縦走路を見ると、2つくらいの小さなピークを越えていかなければならない。しかしこれがまた雪の崩壊が進んでいて怖い。不安になりつつもなんとか越えて装束場に到着。当初ピストンで下山を考えていましたが、午後の緩んだこの道をまた通る気になれず、この時点で姥沢駐車場から車道経由での下山決定。湯殿山の登り返しも辛そうだしね（＾＾
ここまで来て振り返っても後続はなし。すれ違ったのは3組のスキーヤー。あいさつしつつ湯殿山側の雪の状況などを伝える。姥ヶ岳の西側斜面に取り付き後はひーこら言いながら稜線到着。しかも姥ヶ岳ピークだと思って目指したところが違うと分かるが、帰りに寄る事にして月山山頂を目指す。牛首あたりは風が結構強い。笹薮を隠れ蓑にして昼食＆休憩後、防風なソフトシェルを来て出発。鍛冶月光に取り付くも見た目よりはきつくない。遠めからみてたらかなりきつそうに見えたんだけど。
なんとか山頂に到着し周辺散策。例によってピークが良く分からないけど、GPSと見た目を頼りにいろんな場所でピッケルを記念撮影。海側からやって来た雲もいつの間にかなくなり、空は真っ青だし大満足（＾＾ 下山後姥ヶ岳方面を見渡して思う。あぁやっぱ姥ヶ岳のピークはさっき行っときゃ良かった。。。行っておけば登り返しせず、トラバース気味に下山出来たみたい。。。と、ちと後悔。月山下山中は後ろにBCな方3名一組だけ。滑りだしたらすぐに追い抜かれるだろうから、実質今日のビリッケツだね（＾＾
姥ヶ岳ピーク到着後は、時間も時間でピーク独り占め。越えてきた湯殿山を見つめ、良く越えてきたもんだと感慨にふける。あまり長居は出来ない。明るいうちにネイチャーセンターへ付きたいので早々に下山開始。ゲレンデは迷惑にならないようリフト側の雑木林の中を歩く。思ってたよりゲレンデ自体と、ゲレンデ終端から駐車場までの距離があって疲れた。。。
駐車場到着後は荷物整理をした後約5KMの車道歩き。車で通りすぎる風景も、歩いて見渡せばまた違った見方が出来るもんです。ま、車道歩きはやっぱちょいと飽きてきますけどね（＾＾ 一応ポケットにはヘッデン準備してたけど使わず終い。日が長くなったなぁとあらためて実感。今シーズンあと何回雪山に挑めるのか。もう一回くらいどっか行きたい・・・などと考えてるうちに、17時40分にネイチャーセンター到着して下山完了。心配してるだろうから家族にまず電話。その後身支度を済ませ帰宅開始！ 今回の締めラーは谷地の大勝軒。つけ麺デラックス特盛をやっつけて今回の山行は終了です（＾＾；
総歩行数 40,104歩
活動消費カロリー 2,492kcal
総消費カロリー 4,053kcal
(Panasonic 活動量計 EW-NK63)
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
月山の最新記録
湯殿山の最新記録
姥ヶ岳の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する