至仏山

- GPS
- 06:53
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 817m
- 下り
- 816m
コースタイム
8:29 オヤマ沢田代
9:25 至仏山(晴れ待ち)
10:20 至仏山
11:40 山ノ鼻
13:30 鳩待峠
| 天候 | 曇りのち快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は深夜3時前で、7割埋まっていた。6時にはほぼ満車。 駐車場代2500円。(下に停めてバスを使うよりちょっとだけお得) |
| コース状況/ 危険箇所等 |
全行程トレースあり。 一部昨日の雨で薄くなっていたものの、登山者多く問題なし。 周辺情報 戸倉から沼田方面への途中に、水芭蕉の群生地あり。絶賛開花中。 帰りの温泉は、ほっこりの湯へ。 地元の方々が多く利用しているらしい、こじんまりとした施設。 人も少なくゆっくりできた。周辺の桜がすばらしい。 |
写真
感想
GPSログがトビトビになってしもうた・・・。
この時期だけのお楽しみ。山ノ鼻方面の下り目的に至仏山へ行く。
GW後半の4日は、混雑が容易に想像できたので、1日早めに休みをとる。
深夜3時前に鳩待峠に到着。
心配していた道路の凍結はなく、ノーマルタイヤで上まで行けた。
途中の道で他の車に会うことがなかったため、「平日だし一人きりだったらちょっと寂しいかも・・・」と真っ暗な夜道に少々不安になっていたが、駐車場につくとそれも吹っ飛んだ。
既に7割近くの車で埋まっていて、上の駐車場は満車。
とっとと駐車してとにかく寝る。夏用のシュラフだったがちょっと寒かったな〜。
ブランケットが一枚あるとよかったかも。
5時半に外のガヤガヤに目が覚めると、既に準備を初めて、ボード担いで出発している人たちがいる。
昼から晴れるとの予報だったため、8時位に出発しようと思っていたが、寒いし、目が覚めたし、ノロノロと準備を始める。
6時位には駐車場はほぼ満車、諦めて下に戻る車もあった。
夜着計画で良かった。
6時半位に出発。曇ってはいるが雨は降っていない。
雪は前日の大雨にも関わらずそれほど腐っている様子はなく、トレースもあり思ったより歩きやすい。
あまり変わり映えのしない風景のゆるい上りを行く。
もっと人がいるかと思ったが、天気待ちで登山を開始している人が少ないのかもしれない。
道中は、すれ違い、追い越し合わせて20人もいなかった。
BCの方の山行を初めて見て、重そうな足回りの装備に自分には無理だと悟る。
1時間位経過した頃だろうか、周辺がガスに覆われ、小雨がパラパラ・・・。
マジか・・・
ウェアを着込んで、もぅ、モクモクと歩くしかない。
何も見えずトレースをなぞる。
本当ならこのへんで尾瀬ヶ原とか見えたのかな〜とか思いながら、ふと気が付くと右側が超傾斜の巻き道を歩いていた。
あ、これ小至仏の巻き道だ。右に落ちたら止まるのかな?これ?
気持ち山側に体重が乗るので、左側の足だけだるくなってくる。
しかも結構長い。ガスで先が見えなくてそう思えるのかもしれない。
とりあえず、巻き道が切れて、蛇紋岩ぽいおおきな岩のが目に入る。
「おお、これがジャモンガーン」一休みついでにナデナデ・・・
変わらず白い空間をモクモク歩いて行くと、まもなくして低木の影に腰を落としている人たちがいて、すぐそこが頂上だと知る。
え?結構突然・・・着いちゃった・・・。
すぐそこの頂上すら見えないガスのお陰?で何か拍子抜け。
頂上は30人位の人たちが休憩中。思ったより人が少なくてラッキー。
雪のない岩場での休憩ができて、写真も待ちなく撮ることができた。
写真待の行列ができるという噂を聞いていたので・・・。
1時間ほど晴れ待ちしてみたが、たまに空に切れ目が入るだけで、尾瀬ヶ原の展望が晴れると思えず下山を開始する。
大半の人達がまだそこに留まっていた。
下りのそこだけ雪が切れている木道が終わりに近くなった時、いきなりガスが流されて目の前の景色が一変した。
美しい尾瀬ヶ原の展望だけでなく、景色の変化っぷりに心奪われて、思わず「わ〜〜〜〜」と声が出た。
木道を下っていた人たち全員が足を止めて撮影大会。
そして山ノ鼻への雪の斜面の下り。
本日の核心!ヒップソリを用意していたが、そのまま座り込んで一気に滑り降りる。
やっほ〜〜!!楽し〜〜〜!!
歩きのルートを潰さないように、ルートを選び直し、3、4度に分けて滑り降りる。
景色を堪能、シリセードを堪能。
山ノ鼻〜鳩待峠までの道のりは、夏よりかなり時間がかかってしまったが楽しかった。
空の青も綺麗で、水の音が爽やかで、暖かくて、でも雪で。
夏道との違いを確認しながらのんびり戻った。
この時期限定のいいお山でした。
また行きたいと思っても、来年まで待つしかない。
photocoto








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