熊倉山〜酉谷山〜ウトウノ頭
埼玉県
東京都
takku
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,852m
- 下り
- 1,826m
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■5/11（日） 酉谷山避難小屋6:42〜酉谷山7:04（休憩0:15）〜タワ尾根分岐8:21（休憩0:10）〜ウトウノ頭9:25（休憩0:10）〜オロセ尾根〜八丁橋11:22〜東日原BS13:11
| 天候 | 5/10 晴れ 5/11 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー
・帰り 東日原BS 13:30 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・「熊倉山〜酉谷山」と「タワ尾根〜オロセ尾根」は一般登山道ではありません ・熊倉山の城山コースは導標完備の一般登山道ながら、急傾斜で岩尾根混じりのタフなコース ・熊倉山〜酉谷山間は点線ルートなるも、踏み跡は概ねしっかりしている ・熊倉山から檜岳にかけてアップダウンが多く疲れるが、この時期アカヤシオなどの花が見事 ・檜岳から下って斜面が広がるところ、小黒の山頂周辺、酉谷山頂直下が少し分かり辛い ・酉谷山避難小屋の板の間は詰めて7人まで、水場はストレスなく出ている ・晴れ予報の5月の週末というのに、殆ど人に会わなかった |
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感想
＜城山コース登山口〜熊倉山＞
西武秩父駅から城山コースの登山口まではタクシーを利用（約20分、3,700円）。コースは取り付きからジグザグの急登、途中に岩尾根のアップダウンもありなかなか手強い。同じ一般登山道でも、奥多摩の人気コースに比べ難易度がワンランク上だと感じる。山頂は小広く開けていて休憩適地、しかし展望はあまり期待できず、週末というのに人の気配がない。少し寂しいが「味のある玄人好みの山」という印象。
＜熊倉山〜酉谷山＞
熊倉山から先は点線のルートとなるが、踏み跡は概ねしっかり、アップダウンが多く体力を消耗すること以外は特段の問題はない。以下注意すべき箇所をいくつか。
�】愕戮�ら下って斜面が広がるところ・・左方へ緩やかに曲がるところを誤って直進、違和感を感じ地形図で確認すると緩やかな沢の源頭部を真っ直ぐに下っていた。左へトラバースして赤テープを発見、正規ルートに戻る（10分強のロス）
�⊂�黒の頂上周辺・・頂上に近づくと踏み跡が錯綜するが、赤テープに従い右方から回り込むように東へ登り上げるのが正解と思慮。酉谷山へは東に延びる尾根に入らず、右に回り込んですぐに左へ降下、その先の馬酔木の倒木の先にルートを見出す。
�Ｆ喘�山の頂上直下
頂上が近づくと踏み跡がさっぱり分からなくなる。頂上方向が見えているので直登したくなるが、辛抱して丹念に探せば途切れた踏み跡は見つかる。次に歩く人のためにも正規ルートを辿りたい。
＜酉谷山避難小屋＞
小屋の定員は詰めて7人。満員の場合は止む無くビバークとなる。テントは小屋前に2〜3張り、稜線の反対側に5〜6張りはいける。水場は今の時期は全く問題なし。この晩は同宿者に恵まれ楽しいひと時を過ごせた。とても有名な登山家のご夫妻もお見えになり（テント泊）大変感激した。
＜タワ尾根〜オロセ尾根＞
タワ尾根分岐からモノレールが右下方へ下っていくまでは踏み跡明瞭。その先、小さな岩峰を右に巻くところが少し分かり辛い。視界が悪い時は要注意。その先の大きな岩峰は見た瞬間に登れないと分かるので、踏み跡に従って右から巻く。ウトウノ頭の直下は真っ直ぐが正解だが、左に回り込んで四軒小屋尾根ルートと合流する踏み跡もある。篶坂ノ丸からのオロセ尾根は踏み跡なし。その下の巡視路はしっかり整備されているが分岐が数箇所あり要注意。
＜出会った登山者＞
・1日目：熊倉山頂直下で1組3人、縦走路に入ってすぐに1人。シラカケ岩で1人
・酉谷避難小屋：小屋に5人（自分含む）、小屋前にテント1張り、上のテン場に2張り
・2日目：ウトウノ頭からの下りで1組2人、篶坂ノ丸で1人
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