甲斐駒ケ岳(黒戸尾根)日本三大急登制覇!!


- GPS
- 14:22
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 2,966m
- 下り
- 2,994m
コースタイム
12:00甲斐駒ケ岳山頂〜13:02八丈目御来迎場〜13:41七丈小屋〜15:29刃渡〜16:22笹の平分岐〜17:40竹宇駒ケ岳神社
登り 約8時間
降り 5時間40分
合計 13時間40分
水平距離 20.22キロ
沿面距離 31.53キロ
天候 | 快晴 甲府は27.6℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駒ケ岳神社手前無料駐車場。 最初駒ケ嶽神社に着いてしまった。駒ケ岳神社なので注意して下さい。 前日(17日)22時頃到着し、駐車台数は10台程度。まだまだ余裕有り。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪期の登山なので融雪状況によりアイゼンの装着時期は変わります。この時は七丈小屋を越えてから装着しましたが、自己判断で装着して下さい。 梯子、鎖場など多くの危険ヶ所があるので工程ながいですが焦らず挑んで下さい。 下山後は甲斐駒ケ岳温泉尾白の湯べるがに行きました。 720円で堪能できます。 http://www.verga.jp/modules/tinyd1/ |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
GW中に鳳凰三山の地蔵ヶ岳に登頂し、山頂から眺めた甲斐駒ケ岳が気になって調べたら黒戸尾根ルートを見つけ挑戦するしかないと今回挑戦しました。
GW中に制覇した地蔵ヶ岳のレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-438964.html
17日21時過ぎに自宅を出発し竹宇駒ケ岳神社を目指す。スマホのナビを利用し向かったが、目標地点を駒ヶ嶽神社にしてしまい(横手口)ちょっと焦った。冷静になり尾白川渓谷駐車場(白須口)に修正。
http://www.city.hokuto.yamanashi.jp/genre/detail/1835/
22時過ぎに無事到着した。駐車台数は10台程度と思ったより少ない。まだまだ余裕に駐車可能。
先人さん達のレコを参考に出発時間を検討していたが、工程も長いので4時くらいには出発したいと思っていた。
いつもそうだが、ワクワクしていることもあり、良く眠れない。2時頃、数台の車が到着し、3時頃出発して行った。自分も支度を始め、3時40分に出発。久しぶりにヘッドライトを使用した。予習をあまりしていなかったので、すぐ道が分からなくなりルートを確認しながら進む。
今回の醍醐味は梯子や鎖場、刃渡り、急斜面などアスレチック要素満載なルートだ。
笹の平までは勾配きついが危険個所はない。その先の刃渡りも眺望よく、危険とは思わなかった。
五合目小屋跡からは梯子、鎖場など増え面白く、危険度も高くなったが、その分一気に標高も稼げる。
黒戸山を迂回する辺りから残雪が多くなってきたが行きはアイゼンなしで登った。アイゼンは七丈小屋を過ぎた急斜面から着用。
七丈小屋の主人から、そんな靴ではダメだ。と言われたが、自分の靴はサロモンのトレッキングシューズである。本格的な登山靴ではないかもしれないが、結構気に入っている。アイゼンも楽天さんで購入した4,000円くらいの10本爪。
甲斐駒ケ岳山頂までは結構な勾配、残雪だったが、この装備で山頂まで行くことができた。思いのほか行きに時間がかかったので山頂でゆっくりする時間もなく、下山に向かったのが少し残念だった。
途中ですれ違ったパーティは頂上まで行くことなく下山されている人も多かった。
下山を始めると鉄剣を過ぎた辺りで右側のアイゼンが破損。仕方なく左側をメインで下る事になった。
昼を過ぎている事もあり融雪が進み、非常に滑りやすい。七丈小屋までの間に何度と滑落(2〜3m)したか・・・。
五合目小屋跡、刃渡りを過ぎる辺りまではアスレチックモード全開で楽しみながら降りていたが、その先の笹の平分岐、竹宇駒ヶ岳神社までは長かった。行きは暗く先の見えない登山道だったが帰りは蛇行しているのが嫌でもわかる。日暮れまでに下山したい気持ちと蛇行している道でやきもきしながらの下山道だった。
GW中に登頂した地蔵ヶ岳より距離、標高差もある山行きだったが、地蔵より疲労感はなかった。
行動食やおにぎりなど、早めに補給し行動したのが良かったのと、地蔵がトレーニングになったんだと思う。
さて、日本三大急登を制覇出来たので、次回はどの山行きに挑戦しようか!!
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