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Yamareco

記録ID: 4514118
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ハイキング
奥多摩・高尾

白岩ノ滝のイワタバコと麻生山東尾根・北東尾根(バリルート)

2022年07月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:57
距離
5.8km
登り
581m
下り
539m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:01
休憩
0:23
合計
3:24
距離 5.8km 登り 619m 下り 550m
8:22
55
9:17
9:31
72
10:43
10:51
30
11:21
11:22
24
焼岩山(598m)
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き JR武蔵五日市駅から白岩滝バス停(スタート)
帰り つるつる温泉バス停(ゴール)からJR武蔵五日市駅
コース状況/
危険箇所等
1.「白岩の滝遊歩道」では、一部崩落しているため、右に折れて迂回することになります。
2.麻生山北東尾根では、随所にテープのマーキングがありますが、派生する支尾根に間違って踏み込まないように注意が必要です。
白岩滝バス停から白岩橋を渡り、タルクボ沢沿いの舗装道を進みます。ヤマユリ(山百合)がお辞儀をして出迎えてくれました。
2022年07月24日 08:23撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/24 8:23
白岩滝バス停から白岩橋を渡り、タルクボ沢沿いの舗装道を進みます。ヤマユリ(山百合)がお辞儀をして出迎えてくれました。
この季節、沢沿いの木陰には必ずと言ってよいほどに、ハグロソウ(葉黒草)が花を咲かせています。
2022年07月24日 08:31撮影 by  SO-01L, Sony
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7/24 8:31
この季節、沢沿いの木陰には必ずと言ってよいほどに、ハグロソウ(葉黒草)が花を咲かせています。
ダイコンソウ(大根草)
2022年07月24日 08:31撮影 by  SO-01L, Sony
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7/24 8:31
ダイコンソウ(大根草)
タルクボ(樽窪)林道を右に分けます。
2022年07月24日 08:34撮影 by  SO-01L, Sony
7/24 8:34
タルクボ(樽窪)林道を右に分けます。
さらに沢沿いを進みますと、「松尾路傍施設便所」というトイレまで整備されています。
2022年07月24日 08:38撮影 by  SO-01L, Sony
7/24 8:38
さらに沢沿いを進みますと、「松尾路傍施設便所」というトイレまで整備されています。
「白岩の滝遊歩道」が始まります。
2022年07月24日 08:40撮影 by  SO-01L, Sony
7/24 8:40
「白岩の滝遊歩道」が始まります。
水音が大きく轟くなか、雨乞橋を渡ります。幽邃な趣きです。
2022年07月24日 08:41撮影 by  SO-01L, Sony
7/24 8:41
水音が大きく轟くなか、雨乞橋を渡ります。幽邃な趣きです。
直射日光が当たらない湿った岩壁にイワタバコが咲き乱れています。
2022年07月24日 08:50撮影 by  SO-01L, Sony
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7/24 8:50
直射日光が当たらない湿った岩壁にイワタバコが咲き乱れています。
沢のしぶきを浴びてスプ濡れになっていますが、むしろ艶のある赤紫色は冴えています。
2022年07月24日 08:56撮影 by  SO-01L, Sony
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7/24 8:56
沢のしぶきを浴びてスプ濡れになっていますが、むしろ艶のある赤紫色は冴えています。
岩にしがみつくようにして、広範囲に咲きこぼれていました。
2022年07月24日 09:06撮影 by  SO-01L, Sony
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7/24 9:06
岩にしがみつくようにして、広範囲に咲きこぼれていました。
星のような花姿から、「彗星蘭(スイセイラン)」の別名もあります。
2022年07月24日 09:06撮影 by  SO-01L, Sony
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7/24 9:06
星のような花姿から、「彗星蘭(スイセイラン)」の別名もあります。
イワタバコの饗宴は、爽やかな涼を運んでくれました。
2022年07月24日 09:08撮影 by  SO-01L, Sony
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7/24 9:08
イワタバコの饗宴は、爽やかな涼を運んでくれました。
タルクボ沢の中流域には、大小17の滝が連なっています。その中の3つの大きな滝を「白岩の滝」と総称し、中段と下段の滝は、古くは雨乞いが行われていたことから「雨乞いの滝」とも呼ばれています。不動橋を渡り、「雨乞いの滝」を観瀑しました。
2022年07月24日 09:16撮影 by  SO-01L, Sony
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7/24 9:16
タルクボ沢の中流域には、大小17の滝が連なっています。その中の3つの大きな滝を「白岩の滝」と総称し、中段と下段の滝は、古くは雨乞いが行われていたことから「雨乞いの滝」とも呼ばれています。不動橋を渡り、「雨乞いの滝」を観瀑しました。
不動橋を渡った所にも、イワカガミが咲いていました。
2022年07月24日 09:18撮影 by  SO-01L, Sony
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7/24 9:18
不動橋を渡った所にも、イワカガミが咲いていました。
雨乞いの滝を真横から見ると、なかなかの迫力です。
2022年07月24日 09:19撮影 by  SO-01L, Sony
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7/24 9:19
雨乞いの滝を真横から見ると、なかなかの迫力です。
この先の「白岩の滝遊歩道」は、道が崩落しているため、右に折れて迂回するように注意を促していました。
2022年07月24日 09:23撮影 by  SO-01L, Sony
7/24 9:23
この先の「白岩の滝遊歩道」は、道が崩落しているため、右に折れて迂回するように注意を促していました。
目の前には、上段の滝(高さ15m)が瀑布を掛けています。
2022年07月24日 09:24撮影 by  SO-01L, Sony
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7/24 9:24
目の前には、上段の滝(高さ15m)が瀑布を掛けています。
迂回する前に崩落している場所を確認すると、短い区間ですが、このように崩落していました。
2022年07月24日 09:25撮影 by  SO-01L, Sony
7/24 9:25
迂回する前に崩落している場所を確認すると、短い区間ですが、このように崩落していました。
麻生山へは、麻生平経由と東尾根道経由がありますが、後者を選びました。入り口には金属製の階段が設置され、源左衛門岩の表示もあります。
2022年07月24日 09:48撮影 by  SO-01L, Sony
7/24 9:48
麻生山へは、麻生平経由と東尾根道経由がありますが、後者を選びました。入り口には金属製の階段が設置され、源左衛門岩の表示もあります。
源左衛門岩です。
2022年07月24日 09:51撮影 by  SO-01L, Sony
7/24 9:51
源左衛門岩です。
このルートは、「日の出山山の会」によって開設され、要所には道標が設置されており、露岩と自然林が優勢でした。
2022年07月24日 10:07撮影 by  SO-01L, Sony
7/24 10:07
このルートは、「日の出山山の会」によって開設され、要所には道標が設置されており、露岩と自然林が優勢でした。
麻生山の山頂には2つのベンチが設置されていますが、高曇りで遠望は叶いませんでした。
2022年07月24日 10:44撮影 by  SO-01L, Sony
7/24 10:44
麻生山の山頂には2つのベンチが設置されていますが、高曇りで遠望は叶いませんでした。
麻生山北東尾根へはこの道標から入ります。随所にマーキングがあり、下草のない尾根が続きます。
2022年07月24日 11:00撮影 by  SO-01L, Sony
7/24 11:00
麻生山北東尾根へはこの道標から入ります。随所にマーキングがあり、下草のない尾根が続きます。
ハナカミキリがオカトラノオ(丘虎の尾) と戯れていました。
2022年07月24日 11:02撮影 by  SO-01L, Sony
2
7/24 11:02
ハナカミキリがオカトラノオ(丘虎の尾) と戯れていました。
焼岩山(598m点)は山頂らしさはなく、単なる通過点でした。すぐ先のマーキングで右に下ります。
2022年07月24日 11:20撮影 by  SO-01L, Sony
7/24 11:20
焼岩山(598m点)は山頂らしさはなく、単なる通過点でした。すぐ先のマーキングで右に下ります。
22号鉄塔が現れますと、北東尾根ルートも終盤です。
2022年07月24日 11:29撮影 by  SO-01L, Sony
7/24 11:29
22号鉄塔が現れますと、北東尾根ルートも終盤です。
道端にはオトギリソウ(弟切草)が咲いていました。
2022年07月24日 11:45撮影 by  SO-01L, Sony
7/24 11:45
道端にはオトギリソウ(弟切草)が咲いていました。
つるつる温泉でさっぱりと汗を流しました。
2022年07月24日 11:48撮影 by  SO-01L, Sony
7/24 11:48
つるつる温泉でさっぱりと汗を流しました。

感想

白岩の滝遊歩道では盛夏酷暑を感じることなく、さらにイワタバコの群生が「清浄の境」を演出してくれました。後半の麻生山北東尾根(バリルート)でも迷うこともなく、時間どおりに歩き通し、午前中に下山できました。つるつる温泉で汗を流し、湯上りのビールは格別でした。

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