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記録ID: 451985
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

御池岳 (鞍掛峠から風薫る5月の台地を探勝)

2014年05月17日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 三重県 滋賀県
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GPS
--:--
距離
10.0km
登り
1,109m
下り
1,106m

コースタイム

鞍掛トンネル西口P 7:44−8:04 鞍掛峠 −8:36 P1056 8:41−10:13 長命水 10:15−10:36 カタクリ峠 10:50−11:56 真の谷テント場 12:30−13:24 奥の池 −13:37 ボタンブチ 13:41−13:53 奥の平 13:57−14:05 御池岳(丸山) 14:08−14:30 元池 15:30−15:39 鈴北岳 −16:16 鞍掛峠 −16:30 鞍掛トンネル西口P
※地図は、主な通過点を結んだ線で、ルートの概略を表示したもの。
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鞍掛トンネル西口P:名神彦根ICよりR306を約22km東へ。
R306は、鞍掛トンネルから三重県側山口ゲートまで通行止。
コース状況/
危険箇所等
・タテ谷コースは、踏み跡薄し。
 道標なし。古いテープあり。
・コグルミ谷は、随所で崩落しており、通行止の表示あり。
・ボタンブチ〜奥の平〜丸山〜鈴北岳〜鞍掛峠〜鞍掛トンネル西口は一般登山道。
 ただし、分岐で方向を間違いやすいので注意。 
・タテ谷コースや真の谷コースは、踏み跡が薄く分かりにくいので、安易に辿らない方がいい。
【芽吹き】
殺伐とした薄暗い植林地にも、鮮やかな緑のの帯が。
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【芽吹き】
殺伐とした薄暗い植林地にも、鮮やかな緑のの帯が。
【雲がかかる霊仙】
あっちもガスってるようだ。
【雲がかかる霊仙】
あっちもガスってるようだ。
【恵那山が薄っすら】
遠くには、鍋を伏せたような恵那山が薄っすら見えていた。
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【恵那山が薄っすら】
遠くには、鍋を伏せたような恵那山が薄っすら見えていた。
【雲がまとわりつく御嶽】
御嶽には雲がまとわりつき、雪か雲か分からないほど。
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【雲がまとわりつく御嶽】
御嶽には雲がまとわりつき、雪か雲か分からないほど。
【気持ちいい鞍掛尾根】
林を抜けると、尾根が広がり、展望が開ける。快適空間だ。
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【気持ちいい鞍掛尾根】
林を抜けると、尾根が広がり、展望が開ける。快適空間だ。
【タテ谷】
この辺は、以前と変わっていない。
【タテ谷】
この辺は、以前と変わっていない。
【緑のカーテン】目の前にはグリーン・スクリーン。
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【緑のカーテン】目の前にはグリーン・スクリーン。
【倒木ベンチは健在】
まどろみの尾根も変わっていない。
【倒木ベンチは健在】
まどろみの尾根も変わっていない。
【長命水】
また少し細ったようだ。
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【長命水】
また少し細ったようだ。
【カタクリ峠】
薫風を絵に描いたよう。
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【カタクリ峠】
薫風を絵に描いたよう。
【グリーンシャワー】
中に入っていって緑に染まろう。
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【グリーンシャワー】
中に入っていって緑に染まろう。
【江戸そば】
山の空気のせいか、なかなかうまかった。
【江戸そば】
山の空気のせいか、なかなかうまかった。
【バイケイソウの洪水】
これじゃ、先が思いやられる。
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【バイケイソウの洪水】
これじゃ、先が思いやられる。
【癒しの空間】
やっと着いた。もうクタクタ。
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【癒しの空間】
やっと着いた。もうクタクタ。
【雨乞岳と綿向山】
続いているのがよく分かる。
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【雨乞岳と綿向山】
続いているのがよく分かる。
【奥の池】
すり鉢状の池だ。
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【奥の池】
すり鉢状の池だ。
【青のドリーネ跡】
やっぱり雪が無いと。
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【青のドリーネ跡】
やっぱり雪が無いと。
【テーブルランドの空】
雲の芸術にうっとり。
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【テーブルランドの空】
雲の芸術にうっとり。
【幸助の池】
空を映す池面が青い。
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【幸助の池】
空を映す池面が青い。
【奥の平】
青空がよく似合う。
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【奥の平】
青空がよく似合う。
【県境の山々】
竜、釈迦、御在所と続く。
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【県境の山々】
竜、釈迦、御在所と続く。
【T字尾根】
天狗の衣裳も緑一色だ。
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【T字尾根】
天狗の衣裳も緑一色だ。
【霊仙風シーン】
鹿のバレリーナかと思った。
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【霊仙風シーン】
鹿のバレリーナかと思った。
【伊吹山】
奧の平から。
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【伊吹山】
奧の平から。
【御嶽・乗鞍岳】
ここからは、よく見える。
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【御嶽・乗鞍岳】
ここからは、よく見える。
【槍石】
槍ヶ岳風の石があった。
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【槍石】
槍ヶ岳風の石があった。
【剱石】
こっちは、剱岳風か。
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【剱石】
こっちは、剱岳風か。
【奥の平頂上】
藤原岳の奧は伊勢湾だ。
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【奥の平頂上】
藤原岳の奧は伊勢湾だ。
【御池岳頂上】
ここにも、もう誰もいない。
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【御池岳頂上】
ここにも、もう誰もいない。
【真の池】
数少ない登山道脇の池。
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【真の池】
数少ない登山道脇の池。
【元池と丸山】
ここでゆっくりしよう。
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【元池と丸山】
ここでゆっくりしよう。
【鈴北岳と琵琶湖】
山頂の向こうに琵琶湖が見えてきた。
【鈴北岳と琵琶湖】
山頂の向こうに琵琶湖が見えてきた。
【鈴北岳頂上】
霊仙が近くに大きい。
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【鈴北岳頂上】
霊仙が近くに大きい。
【快適な鞍掛尾根】
伊吹山を見ながら下る。
【快適な鞍掛尾根】
伊吹山を見ながら下る。
【シロモジの葉】
西日に照らされ、くっきり浮かび上がる。
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【シロモジの葉】
西日に照らされ、くっきり浮かび上がる。
【大台突破】
さすがに、ちょっと疲れたな。
【大台突破】
さすがに、ちょっと疲れたな。
【ヤマシァクヤク】
笑顔に微笑み返し。
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【ヤマシァクヤク】
笑顔に微笑み返し。
【ヤマツャクヤク】
ぼんぼりもあった。
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【ヤマツャクヤク】
ぼんぼりもあった。
【クマ力゛イソウ】
ちょうちんみたい。
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【クマ力゛イソウ】
ちょうちんみたい。
【ニリンソウ】
江戸そば風。
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【ニリンソウ】
江戸そば風。

感想

毎年恒例となった新緑の御池山行。
今回はどこから入ろうかな。
やっぱり鞍掛からかな。
タテ谷が気になるし、真の谷の新緑も捨てがたい。
天気がよさそうだから、テーブルランドも歩きたい。
タテ谷は荒れているかもしれないから、帰りに登りに使おう。
こんな風にして、コースは自然と決まった。

朝、R306を走っていると、空がどんよりしている。
なんと峠より上にはガスがかかってる。
鞍掛尾根に上がると、風が強かった。
そのため、計画コースを逆に回ることにした。
最初にタテ谷を下り、真の谷からテーブルランドに上がることにする。
タテ谷を下る不安と、テーブルランドへの直登を覚悟した。
結果的には、この方がよかった。
天気が好転してきたこともあり、
奥の平に上がった後は、気分よく歩くことができた。

タテ谷は、そんなに荒れてはいなかった。
目印のテープも、一応は残っていた。
通る人がいなかったせいか、急斜面は滑らず歩きやすかった。
でも、下りは尾根を間違いやすく、気を遣った。
やっぱり、登りに使った方がずっと楽だ。
とにかく上に行けばいいから。

真の谷の新緑は、さすがにきれいだった。
心が洗われる思いがした。
ただ、そこからの直登が堪えた。
雪の斜面と違って、バイケイソウだらけでは嫌になる。
ヒルが出ないだけでもマシだった。

テーブルランドの上には青空が広がっていた。
この開放感は何ともいえない。
ついさっきまで見えていた人たちは、いつの間にかいなくなった。
誰もいない奥の平で360度の展望を楽しむ。

天気も良くなってきた。
さあ、これから元池に行って、そこでのんびりしよう。

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