記録ID: 4529066
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
つらいみちの先に楽園のごほうび 七倉岳 船窪岳 不動岳 南沢岳 烏帽子岳 七倉から周回
2022年07月24日(日) 〜
2022年07月26日(火)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 3,409m
- 下り
- 3,409m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 3:50
- 合計
- 9:15
2日目
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 10:21
3日目
- 山行
- 3:31
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 4:00
<幕営料金>
船窪小屋 500円
烏帽子小屋 2000円
船窪小屋 500円
烏帽子小屋 2000円
天候 | 1日目 はれ 2日目 くもり 3日目 はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●七倉登山口〜船窪小屋(船窪新道) 七倉尾根の大半が樹林帯の急登です。標高差およそ1400mあります。 ●船窪小屋〜南沢岳 コースの核心です。ロープ、はしご、ガレ場にナイフリッジと変化に富みます。水場、エスケープありません。標準コースタイム約7時間半はシビアな設定だと思います。烏帽子岳の分岐までスライドしたひとはいませんでした。体力勝負ですが、登山の醍醐味を存分に味わえます。 ●南沢岳〜烏帽子小屋 それまでとはがらりと表情を変え、文字通り白砂青松(海ではありませんが)の開放的でおだやかな斜面をくだります。 ●烏帽子小屋〜高瀬ダム濁沢登山口(ブナ立尾根) 一般登山道です。よく整備されていると思います。 |
その他周辺情報 | <七倉山荘 日帰り入浴> 大町市平高瀬入2118-37 0261-22-4006 6時から8時くらいに営業開始、夕18時ごろまで 不定休 660円 <ひづき> 松本市大手4-6-3 0263-34-9080 火、木曜 11:15〜14:15 日、水、金、土曜 11:15〜14:15 18:15〜20:15 月曜休 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
装備
個人装備 |
ドライレイヤー
長袖シャツ
フリース
パンツ
くつ下
手袋(予備2)
雨具
帽子
着替え(長袖シャツ 下着 くつ下)
くつ
ザック
ザックカバー
ドライザック
行動食
非常食
調味料
ごみ袋
ハイドレーション
給水用ソフトボトル
バーナー
ガスカートリッジ(予備1)
ライター
コッヘル
地図
高度計
コンパス
ヘッドランプ (予備1)
乾電池
日焼けどめ
トイレットペーパー
携帯電話
タオル
ナイフ
カメラ
三脚
テント
テントマット
細引き
ランタン
携帯椅子
シュラフ
シュラフカバー
ラジオ
鈴
|
---|---|
備考 | 食材をまるまる車内に放置し、非常食でしのいだ。 |
感想
ゆめは叶う。見るものではない。それがゆめ。
努力はひとを裏切らない。努力すればゆめは叶う。
他者を励ます常套句。だれしも聞いたことがあるはず。きっと一度や二度ではないだろう。
そんな言葉がわたしはきらい。ひとすじなわなはずがない。あまりにも綺麗すぎる。
でも、まちがってはいない。結果論だとしても、成功者から見れば紛れもない真実。
きっと、素直で実直、いつも鷹揚な態度で、太陽のような笑顔を自然とつくることのできる、そんな天衣無縫なひとなら、ゆめは微笑みかけてくれる。わたしのように、意固地で狭量で、いつもなにかを疑い斜に構えているような人間には、ついには縁のないことなのだろう。
そんなわたしでも、山に一歩足を踏み入れた瞬間から、いつものよこしまな心から解放される。一段、また一段と愚直に歩みを積み重ねることで、めざす頂が見えてくる。どんなにおそくとも、歩き続ければてっぺんにたどりつける。そこに邪念はない。
わだかまりから解放され、飾らずこころ清らかにやさしい気持ちにしてくれる。また努力してみようかなと思わせてくれる。そんな山に感謝して、きょうもまた靴ひもを締める。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:294人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する